尾崎豊と同じ時代を生きたファンとして
この先に書くことはあくまでも私の個人的見解および感想です。
ご理解いただける方のみお読みください。
私は
尾崎豊がデビュー当時から大好きで
彼のコンサートには2回しか行けていないけど
(Last Teenage Appearance@代々木とBirth@代々木)
彼の肉声をラジオで聞き、彼の言葉を雑誌のインタビューで読み続けてきた。
彼が渡米したときも、薬で太った姿をマスコミによって流された時も
結婚したときも、そして最初で最後のTV出演
「夜のヒットスタジオ」に出た姿も
すべてリアルタイムで見てきた。
彼と同じ時代を生き、彼の歌と一緒に成長してきた。
尾崎豊の本当の気持ちなんて誰にもわからないけど
でも
彼が自分の命を削りながら生み出した
彼の魂の財産である彼の楽曲を
他の歌手がカバーし、歌い、それでお金を儲けることは
いちファンとしてどうしても嫌悪感を感じてしまっていた。
尾崎が「俺の歌を歌うな!」といった話は
あまりにも有名になりすぎているけど・・・・
いつも思う
ベストアルバムの発売もそうだけど
「尾崎が生きていたら、この作品は世に出していたか?」
「尾崎が生きていたら、この人に自分の曲をカバーさせていたか?」
って
もうこの世にいない尾崎に問うことはできないので
いつも自分の心の中で堂々巡りで出口を求めてさまよっているけれど。
昨日、一番ソングショーという番組で
「伝説のアーティスト」の曲をほかのアーティストがカバーするという企画がなされた。
娘からは「美空ひばり」や「坂本九」と尾崎が同じように伝説と言われたことに
びっくりしたと言われた。
娘ももちろん、生きていた尾崎を知らない世代。
尾崎の「I LOVE YOU」をカバーしたのは
家入レオ
尾崎が亡くなったのは1992年
家入レオが生まれたのは1994年
もちろん、生きている尾崎を知らない。
尾崎が亡くなってから彼を好きになった人たちというのは
尾崎の何を好きになったんだろう・・
尾崎はあの時代、確かに生きていた。
伝説でもなく
生身の人間として
そして同じ時間や空間を共有できた。
でも尾崎が亡くなり、そのあとに尾崎を好きになった世代は
彼の「何」を好きになったんだろう?
彼の「何」に惹かれたんだろう。
彼の残した「何」に惹かれているんだろう・・・・
もう彼の肉声で彼の気持ちを想いを
そしてコンサートで彼が語る
「その時」の感情を
共有できることは永遠にできないのに・・・・
以前から書いているように
尾崎の曲は、あの時代背景があったから
あの曲が生まれてきたと思っている。
逆にあの時代を知らないとどうしても
「架空の世界」での出来事のように感じてしまうと思う。
すべての曲がそうではないけれど・・・・
そういった意味では
尾崎の
「I LOVE YOU」は普遍的な歌なんだと強く感じる。
いつの時代でも
どんな時代背景でも
共感できる
想いを寄せることができる曲だと。
そんな「I LOVE YOU」を昨日
生きた尾崎を知らない世代の
家入レオが歌い上げた。
母親が尾崎豊が好きで、その影響で、尾崎に音楽的影響を受けて
音楽の世界に入ったと言っていた
番組内で「尾崎のPVでのペンキ」の話や
日比谷の野音の尾崎が飛び降りた尾崎ファンだけでなくあの時代
音楽が好きだった人だったら誰でも知っていたであろうことを
大げさにびっくりする周りの反応にはちょっと白けたけど・・・・
尾崎のデビューを知って
初めて十七歳の地図のLPレコードで
「I LOVE YOU」を聴いたときのあの感動は今でも覚えている。
尾崎のほうが年上だけどほぼ同世代の自分にとって
これを「十代」のアーティストが書いたなんて
とすごい衝撃をうけた。そのころからずっと尾崎は
私にとって実年齢ではなく、精神年齢でずっとずっと年上に見えた。
だからこそ、コンサートで見せる、あのはにかんだ笑顔を見て
あぁ彼も同じ十代なんだよねって感じられてうれしかったんだけど・・・
と何度も脱線したけど
家入レオの「I LOVE YOU」
もともと、家入レオは大好きなアーティストだし、尾崎の影響をものすごく
受けていたというのは知っていたから今回は
「素」で聴くことにした。
「尾崎のカバーを歌うのは嫌い」というフィルターは外して・・・・
すごく切なく歌い上げて
すごく苦しそうに歌い上げて
感情も気持ちもこもっていて
すごくよかったと思う。純粋に・・・
今までいろんな女性アーティストの尾崎のカバーも聞いたけど
その中では、一番心に響いた。
そして
こういったアーティストを生み出すきっかけになった
尾崎豊の存在って
改めて本当にすごいと思った。
(生きていた時から尊敬していたしすごいって思ってはもちろんいたけど)
尾崎は
十代のカリスマでも
教祖様でも
伝説でもなく
あの時代
確かに生きていた
一人の少年として
一人の青年として
でもその
「一人の人間」が今でも多くの人たちにすごい影響を与え
続けている。
尾崎の曲に励まされ
尾崎の小説に感化されたり共感したりして
いろいろな人の生活の中に
人生の中に
今でも尾崎豊という人の存在は息吹いているんだと思う。
最初に書いた
「尾崎が亡くなったあとに尾崎を好きになった人たちは
彼の何を好きになったんだろう」という長年の疑問が
家入レオの歌を聴いて
少し払拭されたような気がする。
きっと生前の尾崎を知らない世代のファンの人たちだって
尾崎のラジオを聴きたかったと思う。リアルタイムで
尾崎のライブに行って、尾崎と同じ時間と空間を共有し
尾崎のあのはにかんだ笑顔に癒され、彼のMCに共感し
「尾崎!!」って叫びたかったと思う。
(私は当時「豊!」と叫んでいたけど)
もちろん
今の私だってもう一度したいっていつもいつも
切望しているのだから・・・・・
今、尾崎が生きていたら40代後半
今なら彼も自分の曲をほかのひと、アーティストが歌うこと
認めたり、喜んだりするのかな
(自分が認めたアーティストだけだろうけど)
今でも、私は、尾崎の曲をほかの人が金儲けのために
カバーすることはイヤだけど・・・・
この間の桑田さんや今回の家入レオみたいに
本当に尾崎の曲を大切に歌い上げてくれるアーティストが今もいるから
尾崎の曲が
ずっとずっと歌い継がれていくのかもしれないなって思う。
そして
尾崎はもういないけど
そんな尾崎の「曲」や「詩」や「小説」や
彼の人生や彼の考えに感銘を受けたり感動したり
共感したりして
新しい、若い世代の人がこれからもずっと尾崎豊を愛し続けて行ってくれることを
心から願う。
私たち尾崎豊世代の命が燃え尽きたあとも
ずっとずっと
尾崎の魂が
いろいろな人の心の中で
灯として輝き続けることを・・・・・・・・
☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'
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彼と同じ時代を生き、彼の歌と一緒に成長してきた。
尾崎豊の本当の気持ちなんて誰にもわからないけど
でも
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他の歌手がカバーし、歌い、それでお金を儲けることは
いちファンとしてどうしても嫌悪感を感じてしまっていた。
尾崎が「俺の歌を歌うな!」といった話は
あまりにも有名になりすぎているけど・・・・
いつも思う
ベストアルバムの発売もそうだけど
「尾崎が生きていたら、この作品は世に出していたか?」
「尾崎が生きていたら、この人に自分の曲をカバーさせていたか?」
って
もうこの世にいない尾崎に問うことはできないので
いつも自分の心の中で堂々巡りで出口を求めてさまよっているけれど。
昨日、一番ソングショーという番組で
「伝説のアーティスト」の曲をほかのアーティストがカバーするという企画がなされた。
娘からは「美空ひばり」や「坂本九」と尾崎が同じように伝説と言われたことに
びっくりしたと言われた。
娘ももちろん、生きていた尾崎を知らない世代。
尾崎の「I LOVE YOU」をカバーしたのは
家入レオ
尾崎が亡くなったのは1992年
家入レオが生まれたのは1994年
もちろん、生きている尾崎を知らない。
尾崎が亡くなってから彼を好きになった人たちというのは
尾崎の何を好きになったんだろう・・
尾崎はあの時代、確かに生きていた。
伝説でもなく
生身の人間として
そして同じ時間や空間を共有できた。
でも尾崎が亡くなり、そのあとに尾崎を好きになった世代は
彼の「何」を好きになったんだろう?
彼の「何」に惹かれたんだろう。
彼の残した「何」に惹かれているんだろう・・・・
もう彼の肉声で彼の気持ちを想いを
そしてコンサートで彼が語る
「その時」の感情を
共有できることは永遠にできないのに・・・・
以前から書いているように
尾崎の曲は、あの時代背景があったから
あの曲が生まれてきたと思っている。
逆にあの時代を知らないとどうしても
「架空の世界」での出来事のように感じてしまうと思う。
すべての曲がそうではないけれど・・・・
そういった意味では
尾崎の
「I LOVE YOU」は普遍的な歌なんだと強く感じる。
いつの時代でも
どんな時代背景でも
共感できる
想いを寄せることができる曲だと。
そんな「I LOVE YOU」を昨日
生きた尾崎を知らない世代の
家入レオが歌い上げた。
母親が尾崎豊が好きで、その影響で、尾崎に音楽的影響を受けて
音楽の世界に入ったと言っていた
番組内で「尾崎のPVでのペンキ」の話や
日比谷の野音の尾崎が飛び降りた尾崎ファンだけでなくあの時代
音楽が好きだった人だったら誰でも知っていたであろうことを
大げさにびっくりする周りの反応にはちょっと白けたけど・・・・
尾崎のデビューを知って
初めて十七歳の地図のLPレコードで
「I LOVE YOU」を聴いたときのあの感動は今でも覚えている。
尾崎のほうが年上だけどほぼ同世代の自分にとって
これを「十代」のアーティストが書いたなんて
とすごい衝撃をうけた。そのころからずっと尾崎は
私にとって実年齢ではなく、精神年齢でずっとずっと年上に見えた。
だからこそ、コンサートで見せる、あのはにかんだ笑顔を見て
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あの時代
確かに生きていた
一人の少年として
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尾崎の小説に感化されたり共感したりして
いろいろな人の生活の中に
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尾崎のライブに行って、尾崎と同じ時間と空間を共有し
尾崎のあのはにかんだ笑顔に癒され、彼のMCに共感し
「尾崎!!」って叫びたかったと思う。
(私は当時「豊!」と叫んでいたけど)
もちろん
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切望しているのだから・・・・・
今、尾崎が生きていたら40代後半
今なら彼も自分の曲をほかのひと、アーティストが歌うこと
認めたり、喜んだりするのかな
(自分が認めたアーティストだけだろうけど)
今でも、私は、尾崎の曲をほかの人が金儲けのために
カバーすることはイヤだけど・・・・
この間の桑田さんや今回の家入レオみたいに
本当に尾崎の曲を大切に歌い上げてくれるアーティストが今もいるから
尾崎の曲が
ずっとずっと歌い継がれていくのかもしれないなって思う。
そして
尾崎はもういないけど
そんな尾崎の「曲」や「詩」や「小説」や
彼の人生や彼の考えに感銘を受けたり感動したり
共感したりして
新しい、若い世代の人がこれからもずっと尾崎豊を愛し続けて行ってくれることを
心から願う。
私たち尾崎豊世代の命が燃え尽きたあとも
ずっとずっと
尾崎の魂が
いろいろな人の心の中で
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私もレオちゃんの「I LOVE YOU」聴きました。
今まで聞いたカバーの中で、一番違和感なくすんなり心に入ってきました。
シェリーさんのおっしゃる通り、尾崎の歌は、あの時代背景があってこそ生まれたのは確かだと思いますが、同時に時代が変わっても変わらないことも歌っているから、普遍性が高いですよね。
「十五の夜」「卒業」「僕が僕でいるために」なども、今の十代が聞いても共感できたり、感銘を受ける部分があるからこそ、今も若いファンが増えていっているのでしょうね。
二十代に歌われた歌も、人生や愛や社会について、今でもビシビシ響いてくるものがありますよね。
尾崎がいなくなってからファンになった人たちの中には「一度でいいから生の歌を聴きたかった、歌っている姿を見たかった、もっと早く生まれたかった」と心底思っている人も多いようで(シェリーさんの方がよくご存知だと思いますが)その点では、私たちリアル尾崎世代ファンとは違う苦しみがあるように思います。
私たちのように、確かに存在していた人が突然いなくなる、という現実を目の当たりすることは、言葉にできないくらいの苦しみですけどね。
それでも、尾崎と同じ時代を生きられて、本当に幸せだったと思います。
ありがとう、尾崎!って叫びたい気分。
長々と大変失礼しました。
お許し下さい。
みほさんも聴かれましたか。
なんか気負っていない分、本当になんか素直に家入レオのカバーは私も聴けました。
尾崎の曲
あの時代だから生まれたって思う曲と普遍的ないつの時代でも
生まれてきたであろう曲があるのではないかって私も思っています。
私の知り合いでも尾崎が亡くなってからファンになった方たちもたくさんいます。
きっとそういう方たちは尾崎に会いたかった、尾崎のライブに行きたかったでしょうね。
私の友人で同じ尾崎世代で尾崎のライブに何回かいっている人たちは
もっと尾崎のライブに行きたかったってやっぱり言っています。
ただ、尾崎と同じ時代を生きていて、心のよりどころにしていたから
尾崎が亡くなった時のあの衝撃
不在という、言葉では表せない、消失感
これは、あの時、尾崎とともに生きてきた世代にしかわからないことかもしれないですね。
私も尾崎と同じ時代を生きてこれて
本当に幸せだと思っています。
いつも思います。
あの時
尾崎に出会わなかったら、出会っていなかったら
今の私は存在しないと。。。
私も「1番ソングSHOW」をみました。
確かに尾崎豊はあの時代に生まれ、
あの時代背景があったからこそ、尾崎豊の曲は生まれたのだと思います。
もちろんリアルタイムで尾崎豊とあの時代を共有できた者達にとって彼の存在の重みは、他の世代と少し違うのだろうけれど、彼が生み出した表現物はあの時代に石化することなく輝き続け、今尚、新しくファンとなった多くの人々に愛され続ける「普遍的な感情」というものは何も変わらないように思えます。
そう、今尚、尾崎豊はあの時代から絶え間なく叫び続けている。
生きているのです。
彼が死んだと思っているのは同時代に生きた我々だけであって、尾崎豊をまだ新しいと思う世代にとってはまだまだ現役なのかもしれません。
音楽が好きでも尾崎豊の良さを理解している人は少ない・・・それは尾崎豊がまだまだ誤解されているからにすぎず、それゆえ、初めて知る者にとって尾崎豊はまだまだ新しい。新鮮なのです。
尾崎豊のカバーが許せないと思うあの時代を生きた我々の感情はいわば化石みたいなもので、いつか時と共に砂となって消えてしまう。だからこそ、これから生まれてくる者達にとって新たな出会いを提供する意味においても、カバーは許してもいいのではないかと最近思えてきました。
いつまでもファンが尾崎豊を縛っていても仕方のない時代にきているのでしょう。
尾崎豊の「普遍的な感情」はそんな我々の独占欲などお構いなしに波紋の輪となって広がり続けます。彼の声は、何物にも縛られることのない純粋な自由を糧として永遠に生き続ける。それこそが尾崎豊なのだから。
長文失礼致しました。
もっともだなと思いながら、コメント読ませていただきました。
私たち世代にとっては等身大の尾崎豊で
確かにその時代生きていたんでしょうが
彼の死を真正面からうけとめるのは
同じ時代を生きてきた人間だからなんでしょうね。
彼の歌は
彼のものであり
でも彼がなくなったあと
彼の歌は、それでもなお、多くの人に愛され続けられる。
それは、彼が彼の言う「真実の愛」を探し求め
「真実の愛」をその歌の中に秘めていたからかもしれないですね。
私たち尾崎豊が生きていた時代を知っている世代が滅びた後もずっと
彼の歌は、彼の曲は、新しい世代の心のともしびとなって輝き続けるのでしょう。
なので、ぜひ、カバーを聞いていいなって思ったひとたちには、尾崎の歌を、原曲をきいていただきたいと思います。
尾崎に夢中になっていたころは、まだ若すぎてわからなかったことも、この年代になったから理解できるということを今更ながら多く感じます。
尾崎豊さんの影響を強く受けた方のひとりです。
私はその方のカバーを通じてこのブログを拝見し当時を知ろうとするまでに至ります。
お好きではないかもしれませんが、トリビュートアルバムgreenでふたつの心をカバーしています。
ほかにもライブで太陽の破片、I love you、LONELY ROSEのカバーを清木場俊介さんはしています。(彼のカバーはほぼ尾崎豊さんのこれらのみのようです)
なかなか厳しい評判も聞きますが尾崎豊さんのファンとしてよろしければ聴いてみてご判断ください。
残念ながら、清木場俊介という方は存じ上げないです。
でも、他の人のカバーを通じて尾崎の曲を聴いて
尾崎を知りたいと思う方が増えるのは、とてもうれしいことです。
カバー曲に関しては、本当に個人的意見ですが。
尾崎は、自分の曲を他人に歌われるのが好きではなかった。
尾崎が、魂を削りながら生み出した曲をカバーしてCD化して商売にする
(それで利益を得る)というのが、私がコイン的に、イヤなのであって
音楽番組での尾崎のカバーは、すんなりと聴いています。
どうしても
「尾崎が今、生きていたら、自分のこの曲を
この人(他人)にカバーさせていたか?」
という物差しですべてを考えてしまうからであり、
実際に私の周りの尾崎世代(生前からのファン)の人たちには、共感していただける方も
いらっしゃいます。
でも、
私たち尾崎世代が死んでも
尾崎の曲は、生き続けると信じています。
そのために、新しい世代の方たちが尾崎の曲を
歌い継いで行き
新しい世代の方たちが、尾崎を愛し続けてくれること
それを心の底から願っています。
きっかけがカバーであれ、なんであれ。
コメントうれしかったです。
はじめまして。
私は嵐さんと家入レオさんのファンです。
この記事を見て、どうしてもコメントしたくなったので、させていただきます。
私は母と家入レオさんの影響で、最近、尾崎豊さんの音楽を聞き始めました。
「卒業」は昔から好きだったのですが、最近では「I love you」や「太陽の破片」をよく聞いています。
私は高校生なので、尾崎さんの生きていたときのことを全然知りません。
だけど、実際に歌っているところを見たかったな、と思います。
尾崎さんの歌は惹き込まれますよね。
何度聞いても飽きません。
家入レオさんが「I love you」を歌ったとき、涙が出ました。
尾崎さんが歌ったらもっとすごいんだろうな、とも思いました。
すごく優しいメロディなんですよね。
尾崎さんの苦しみや愛しさがそこから伝わってきます。
やはりそれは家入レオさんの音楽も一緒で、似ているんだなと思います。
だから、尾崎さんの音楽にも惹かれたのかもしれません。
長くなってしまいましたが、尾崎さんの音楽は若い世代にも届いています!
私も、もっと尾崎さんの音楽を聞いてみたいと思います(^^)
長文失礼しましたm(__)m
コメントありがとうございます。
すごくうれしいです。
私は、尾崎のデビュー当時からのファンなので
尾崎の生み出した曲をほかの歌手がカバーしてCD化をして
商業的にお金を稼ぐことには否定派ですが、
家入レオさんのカバーは、すごくよかったなって思いました。
私も家入レオさん好きです。
大宮レオさんのような若い世代の方が
家入レオさんの影響で尾崎豊を聴きだしてくれるのって
尾崎豊とおぼ同世代のいちファンとしてはすごくすごくうれしいです。
実は、私にも高校生の娘がいます。
残念ながら、尾崎豊ファンではありませんが。
そんな娘の誕生日に
私が大好きな尾崎豊の曲をチョイスしたアルバムをプレゼントしました。
娘は、尾崎の「誕生」を聴いたとき
涙していました。
そして
「きっと忘れない」が大好きだと言ってくれました。
もしよければ聴いてみてください☆
大宮レオさんのような、若い世代の方が
尾崎豊の曲を聴き、感動し、感銘をうけていただき
ずっとずっと尾崎の曲が、尾崎の魂が
いろいろな人の心の中で生き続けてくれるのが
私にとっても大変うれしいことです。
本当にこの度は、コメントありがとうございました。
P.S.
嵐ちゃんは大宮ファンですか?
私は、末ズで、娘は、山が好きです☆