またまたVOCALIST聞いてます。
昔「M」の「M」の部分を分かれた人のイニシャルにして泣いたり、
For youのあなたの部分を好きな人の名前にして歌ったりしたことを思い出していました。
********************************
「潮騒」
第一章 プロローグ
第2節 「同人誌」
駿「いや・・・絶対にいいよ。これを公開しないのはもったいないよ。
実は、俺サークルで同人誌をつくっているんだ、小説とか、ポエムとかマンガとか、イラストとかの・・・・でなかなかポエムを書ける人がいなくて・・・・
この詩すごく気に入ったからできれば、同人誌をつくっている先輩に見せたいんだけどだめかな?」
といいながら照れて頭をかく駿という少年はとてもさわやかに見えた。
沙羅「いいですよ・・・・私の書いた詩なんかでよければ」
駿「ありがとう・・・ところで松岡さんはもうサークル決まったの?」
沙羅「まだなんです・・・・」
駿「じゃよければ、僕と同じサークルにはいらない?「夢追い人」って名前のサークルでさっきいったように文学とか、イラストとかを書いて同人誌として、出版しているんだ・・・放課後一緒に部室に遊びに行ってみようよ」
強引なのに強引さを感じさせない駿の言葉に思わず私はうなずいていた。
放課後、学食の前で待ち合わせをした私たちは、旬に誘われるがまま、「夢追い人」と看板のかかっている部室に入って行った。
岡田先輩「駿・・・まっていたぞ。。。彼女か?素敵な詩を書くっていうのは」
駿「そうなんですよ・・・・いいですかちょっと読んでみてください」
岡田先輩は、真剣に沙羅の書いた詩をよんでいた。
岡田先輩「う~ん。いいね。こういうピュアな詩を書く人はほかにいないから、ぜひ、部員になってほしいな。アングラ系はいるけどね。自己紹介遅れたけどサークル「夢追い人」の部長の岡田です。僕は主に、部員のつくった小説や、ポエムに会うイラストを描いたり、写真をとったりしているんだ」
駿「一応・・・俺たちの作った同人誌は生協で販売もしているんだよ」
沙羅「すごいですね・・・」
岡田先輩「それだけでなく漫画研究会から、原作を頼まれたり、イラストに載せる3行詩や5行詩を頼まれることもあるんだよ」
沙羅「三行詩、五行詩ってなんでしょうか?」
駿「たとえば、こんな感じで
「三行詩」
三行詩
言霊の中に
気持ちを込めて
「心」
私の心は
そばにいる
それだけ信じていてほしい
「星空」
逢えない夜
ふと星空見上げてみる
あなたも夜空見上げてますか
「秋雨」
秋雨も
あなたがいれば暖かい
二人寄り添う傘の中
「心配」
お疲れ様
仕事しすぎで倒れないでね
あなたはいつもめちゃするから
「風邪」
風邪流行り
我が身よりも
あなたが心配
「恋心」
恋心
寒さと同時に
冷めてゆく
「五行詩」
何食べたい?
何のみたいと?
問いながら
行き着く先は
あなたの行き着けの店
どう?」
沙羅「素敵ですね。なんか昔の和歌みたいですね。」
岡田先輩「できたらそういうのもやっていきたいと思っているんだ、たとえば、駿が作った3行詩に松岡さんがつくった3行詩をつけてそれにまた違う部員がつけていくとか・・・」
沙羅「素敵です。ぜひ入れてください。」
岡田先輩「ありがとう。じゃこれからよろしくね」
駿「やった!!」
*****続く*****
昔「M」の「M」の部分を分かれた人のイニシャルにして泣いたり、
For youのあなたの部分を好きな人の名前にして歌ったりしたことを思い出していました。
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「潮騒」
第一章 プロローグ
第2節 「同人誌」
駿「いや・・・絶対にいいよ。これを公開しないのはもったいないよ。
実は、俺サークルで同人誌をつくっているんだ、小説とか、ポエムとかマンガとか、イラストとかの・・・・でなかなかポエムを書ける人がいなくて・・・・
この詩すごく気に入ったからできれば、同人誌をつくっている先輩に見せたいんだけどだめかな?」
といいながら照れて頭をかく駿という少年はとてもさわやかに見えた。
沙羅「いいですよ・・・・私の書いた詩なんかでよければ」
駿「ありがとう・・・ところで松岡さんはもうサークル決まったの?」
沙羅「まだなんです・・・・」
駿「じゃよければ、僕と同じサークルにはいらない?「夢追い人」って名前のサークルでさっきいったように文学とか、イラストとかを書いて同人誌として、出版しているんだ・・・放課後一緒に部室に遊びに行ってみようよ」
強引なのに強引さを感じさせない駿の言葉に思わず私はうなずいていた。
放課後、学食の前で待ち合わせをした私たちは、旬に誘われるがまま、「夢追い人」と看板のかかっている部室に入って行った。
岡田先輩「駿・・・まっていたぞ。。。彼女か?素敵な詩を書くっていうのは」
駿「そうなんですよ・・・・いいですかちょっと読んでみてください」
岡田先輩は、真剣に沙羅の書いた詩をよんでいた。
岡田先輩「う~ん。いいね。こういうピュアな詩を書く人はほかにいないから、ぜひ、部員になってほしいな。アングラ系はいるけどね。自己紹介遅れたけどサークル「夢追い人」の部長の岡田です。僕は主に、部員のつくった小説や、ポエムに会うイラストを描いたり、写真をとったりしているんだ」
駿「一応・・・俺たちの作った同人誌は生協で販売もしているんだよ」
沙羅「すごいですね・・・」
岡田先輩「それだけでなく漫画研究会から、原作を頼まれたり、イラストに載せる3行詩や5行詩を頼まれることもあるんだよ」
沙羅「三行詩、五行詩ってなんでしょうか?」
駿「たとえば、こんな感じで
「三行詩」
三行詩
言霊の中に
気持ちを込めて
「心」
私の心は
そばにいる
それだけ信じていてほしい
「星空」
逢えない夜
ふと星空見上げてみる
あなたも夜空見上げてますか
「秋雨」
秋雨も
あなたがいれば暖かい
二人寄り添う傘の中
「心配」
お疲れ様
仕事しすぎで倒れないでね
あなたはいつもめちゃするから
「風邪」
風邪流行り
我が身よりも
あなたが心配
「恋心」
恋心
寒さと同時に
冷めてゆく
「五行詩」
何食べたい?
何のみたいと?
問いながら
行き着く先は
あなたの行き着けの店
どう?」
沙羅「素敵ですね。なんか昔の和歌みたいですね。」
岡田先輩「できたらそういうのもやっていきたいと思っているんだ、たとえば、駿が作った3行詩に松岡さんがつくった3行詩をつけてそれにまた違う部員がつけていくとか・・・」
沙羅「素敵です。ぜひ入れてください。」
岡田先輩「ありがとう。じゃこれからよろしくね」
駿「やった!!」
*****続く*****