最初に ポッチ! 今日も素敵な時間で!
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今日は 実際にあった問題から
認知症の問題点を紹介します
70歳代の一人暮らしのおばあさん
ご相談があって観察していると
認知症特有の症状がたくさん見られ
私は100%認知症と思いました
認知症の治療には家族の理解と
協力が必要です
また担当医師がその知識と問題点を
正しく理解している事が大切です
認知症は現在の医療では
治療が困難とされている症状です
ですから現在の認知症の薬は
認知症の症状を抑える一方
副作用も甚大で使えば使うほど
認知症を悪化させることになり
その症状をさらに強い薬で
押さえる悪循環になるのです
認知症になっている人のほとんどの
人は 他の慢性病の薬の常用をしており
そのおばあさんも
糖尿病、高血圧、高脂血症、不眠症で
血糖コントロール薬、降圧剤、高脂血症薬、
睡眠薬を常用、さらに精神安定剤を服用を
続けております
ですから私の場合
薬を減らす事を最優先に始めていきます
お子さんは二人いるのですが
一人の方は認知症ではないかと?
相談を受け
対策を進めておりました
ところがもう一人の子供は
うちの母に限って認知症はあり得ないと
根拠のない主張を繰り返し
当人の意思を尊重した治療をすべきだと
いままでの薬を大量投与する
今までの医者の治療を継続すべきと主張
まるでその子供の方が
統合失調症ではないかと思うほど
私たちの話を聞き入れず
今までの治療を継続する事に
なりました
こうなると私もこれ以上は
何もできません
この状態が続けば結果がどうなるか
私はよく知っています
結果は二つです
1)認知症症状がさらに悪化すれば
一時的に薬で抑えても一人で生活を
続ける事は困難です
おそらく先に現状の治療を主張した
お子さんがこのお母さんを引き取るしか
ないでしょう
それが無理なら精神病院か専門の施設で
最期を迎えるのを待つ事になります
2)これだけ多くの薬を毎日服用していれば
認知症が最悪の状態になる前に
突然何かが起きるかもしれません
このての薬は組み合わさることで副作用は
複雑で多くの場合、内臓の負担からの衰弱や
血管が徐々にもろくなってきます
施設に移る前に、脳出血、心不全、臓器不全
などなにが起きるかわからなくなります
仮に病院で救急搬送されても
認知症のため、対応が難しくなる事も
あるのです
ですから 認知症は まずは家族が正しく
観察して 出来るだけ早くから
適切な対応が必要なのです
薬に頼らない適切な対応が出来れば、
認知症はゆっくりですが
改善できるのです
私は何例かそれをしてきました
認知症は全く治らないという事はありません
残念ながら家族が正しく理解していただく事が
困難なため放置され、薬に頼る方法が継続され
進行してしてしまうのを多く見かけるのです
次回の機会に、認知症の初期の症状や
認知症と家族全員が認知して
どう対応すべきかの提案をさせていただきます
それは家族全員が幸せな生活を実現するために
とても大事な事なのですから
ポッチ! で あなたの笑顔と私の笑顔がつながります
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認知症の人はまるで闇のトンネルの中を
出たり入ったりしたような感覚で
生きています
前後左右がわからない感覚
感情のコントロールが
出来なくなっていきます
最初のうちは不安を
感じているのです
家族の人はまずこの段階に
気づいて優しく対応できれば
良いのですが、、、
誰かが助け舟を
出せれば良いのですが、、
実はこの状態は脳梗塞や脳疾患などの
前兆にもなっているのです
最後に ポッチ! して ピース<(_ _)>
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