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私が数年前まで
東京で製造業をしている時
社員として８５歳まで
仕事をしてくれていた人が
広島の被爆者体験者でした
爆発当時
朝礼の時間で
家の中で朝礼最中に
強い光と爆風で
吹き飛ばされて
体半面を
大火傷しています
幸いお母さんが
伝統的な火傷の手当て法を
知っていて
医者に頼ることもなく
顔全体の火傷であったにも
関わらず、傷跡も残ることなく
火傷は治ったのです
生涯被曝手帳を持つ生涯を
送ることになりました
その方が何度かその原爆
爆発の瞬間とその後の
街の様子を私に
話してくれました
爆発数時間後に
黒い雲が立ち込め
放射能の雨が降ったのですが
その方は二発目に備えて
火傷しながらも
必死に山を登り山の上に避難したことが
結果 放射能の雨を浴びずに済んだ
黒い雲が眼下に広がる様子を
見ていたと言います
高い山が近くに
あってよかったです
とてもラッキーな運命を持って
いました
世界初の原爆でしたので
黒い雲と放射能の雨など
誰もその特性は知らなかったのです
少なくとも新型爆弾であることは
瞬間に分かったと言います
その後に街を歩き
黒焦げ人間や
皮膚の剥がれた痛痛しい姿の
被災者をたくさん見たと言います
生きている人はみんな川に
集まりそこで息が耐えていったのを
見たそうです
そこはまさしく地獄絵です
どんなことがあっても戦争と
いう手段に出てはいけない
チベットのダライ・ラマは
中国に侵攻された時
人々が中国と戦争をしないように
部下に伝達して
弾薬庫を爆破したと言います
それでインドに逃げたのです
その方法は賛否ありますが
少なくとも庶民が戦争によって
大勢の人が被災するのを
防げたのも事実です
中国相手では小国のチベットが
戦っても勝ち目は
ありません
でも野心たっぷりの中国の
侵攻は肯定できるものでないことは
確かなのです
とはいえ、チベットは今でも
中国から強い迫害を受けています
その事実も私は直接の被害方法を
そのチベット人から直接話を
聞いていますが、それは人間扱い
ではありません
もちろん相手は中国人の警察です
ここでは内容がかけない
悲惨なものです
原爆の話ですが
原爆の放射能と熱は
恐ろしいものです
その原理を原発では
少しづつ燃やすことで
熱を水蒸気に変えるものですが
平和利用と謳いながら
すぐに原爆転用ができる
ことも事実です
一度事故となれば
原爆とは違う問題点を
長く出し続けることに
なります
事故でなくともその廃棄物は
長く管理が厄介な問題として
残されます
少なくと広島はすぐに住むことが
できるようになったのですから
期間だけを見れば
土地が使えなくなった
原発事故とは違うことが
わかります
それでも原爆を含め
戦争という手段はいかなる場合も
避けなくてはいけません
原爆記念館では火傷した
今回
人形が撤去されたと言います
果たして良いことでしょうか？
私も広島の記念館は
見にいっていますが
確かに火傷の程度は
あんなものではないのです
それは事実ですが
それだったら本物のに近い
人形だって必要でしょう
一瞬にして炭になった人
全身皮が剥けた人
真っ赤な火傷の人
様々です
少なくとも原発を使っては
ならないその理由を
その燦々たる人々の状況は
その悲惨状況を正しく伝える
良い方法でしょう
戦争回避は難しい話ですが
根気よく、お互いに譲り合い
許し合い過去は過去のものと
して時代が変われば常識も
変わります。
過去はさっさと清算して
前を向いて歩まなければ
いけません
少なくとも戦争というものは
悲惨なものなのです
なんでもありになってしまう
恐ろしい状況なのです
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