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神奈川県川崎駅前の
さいか屋川崎店が
本日5月31日閉店しました
約60年の歴史に幕が
下ろされました
私も幼い時から
両親に連れられて
通った所で
近年も親しみを持てる
デパ地下として
頻繁に利用していました
そこで本日最終日にも
足を運んでみました
店内には沢山のお客さんで
溢れていました
夕方になると棚が空の所が
目立ちだし、7時半に
入場を閉め切って
しまいました
正門は早々に閉められたため
お客さんの出口用の横門の
前で閉店を待つ事にしました
数名の店員が出口付近に
並び
「ありがとうございました
お気をつけてお帰りください」
と一人ずつ頭を下げて行きます
やがて完全閉店の時間の8時に
なっても中には沢山の
お客さんが残っていて
最後のお客さんが出たのは
8時半
出口付近は通行人が
歩道を通過出来ない程の人で
溢れています
多くの人は名残惜しく
最後のシャッターが閉まるまで
見届けようと待っているのです
そして8時34分
店長が最後の挨拶を行いました
1~2分の短めの挨拶
挨拶が終わると深々とお辞儀を
する店長と数人の店員の前の
シャッターが閉まって行き
まもなくその姿が消えて
行きました
消費税が上がってから、さらに
売上げが減少して
政府が言う好景気は一部の人
庶民の百貨店はまた一つ
姿を消しました
庶民的な価格のデパ地下が
また一つ消えて
いったいここに来ていた
常連客は明日から
どうするのだろう?
もちろんその一人も私
代替店はなく
また心と食生活が
貧しくなるだけ、、、
庶民の楽しみがどんどん
消えて選択の幅が無くなる
近年の出来事
また多様性が消えて行きます
その中でどう日々の楽しみを
見いだして行くか?
限られた予算で生活の楽しさを
探し出すにはより一層
頭を使わなくてはなりません
今日の無事に感謝して ポッチ!
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名残惜しい客たちが、完全閉店のシャッターが下りるのを
見届けようとしている
上の写真
閉店後お客たちが建物を取り囲んでいる
さいか屋の看板にライトが灯る事は二度とない
閉店直後の様子(消灯の直前)
下の写真
店長の最後の挨拶の直前
店員が出口に並び始めた