とぜんなかblog

2022年11月から透析生活が始まりました。
その透析について、思ったことや感じたことを綴っていきたいと思います。

肺がんの疑い

2023-05-09 17:45:18 | 日記
昨年の6月に前立腺ガンを発症し、手術をした話は以前に書きました。

その時撮ったCTスキャンの画像には、左の肺に小さな影が有りますと先生から言われていました。

その時の影は小さく、まだ癌がどうかは解りません。ただの炎症かもわかりませんのでしばらく様子を見てみましょう。

ということでしたので、今年の3月にCTスキャンを再度撮りました。

するとその影が少し大きくなっていたのです。

ムムム、精密検査をしてみましょうと言われました。

ここではできません。紹介状を書きますので隣町の病院(シャント手術で入院した病院)で診てもらってくださいとのこと。

この精密検査というのは、気管支鏡検査といって喉から気管支鏡という管を挿入し、

組織を少し採取してその細胞を調べる検査のことです。

それを行ったのは4月20日。1泊2日の検査入院です。

この検査は大変つらかったです。なにしろ気管支に液体を流し込むのですから。

液体と言っても麻酔薬で、霧吹きのようなもので吹き付けられます。

当然、気管支に流し込むわけですから “ オエッ” “ オエッ ” の連続です。

その量たるや大変なもので流し終わるまで15分くらいかかりました。

辛かったのはそこだけで、あとは麻酔薬のせいか気管支鏡を挿入し組織を採取し終わるまではあまりきつくはありませんでした。

麻酔のおかげでしょう。麻酔薬注入を我慢した甲斐がありました。

部屋に戻り点滴をしたまま安静に過ごし翌日退院しました。

主治医の先生から検査の結果を5月2日に説明しますのでその日に来てくださいとのこと。


その日までの長かったこと、死刑宣告を1日1日待っているような気分でした。

当日、覚悟を決め病院へ行きました。

先生曰く、組織の中にはガン細胞はありませんでした、と言われた時はホッとしました。が、

ホッとしたのも束の間。

しかし、癌ではないと言い切れませんとのこと。エッ!どういうこと??

あの検査はいったい何だったんだ!!怒りさえわいてきました。

採取したところにガン細胞が無かっただけかもしれません。

ということは、検査の失敗じゃん!どうしてくれるんじゃい!!と言いたかったのですが、そこは私も大人ぐっとこらえて

先生の次の言葉を待っていました。

ペット(PET)というのはご存じですか?といわれた。

ペット?可愛い犬や猫のことですか?

いや、PET画像検査と言って全身の癌の有無を調べる検査のことです。

また検査かい!! またお預け食らっちゃった。早く白黒つけてくれ~!!

昨日(9日)受けてきたPET検査のことについてはまた次回に。