よ○きゅう

　余裕で迎えた６月だったけど　順調に弱ってきて　計画通りの７月を迎えることができます。


　あと　１週間・２週間くらいなら　逆立ちしてても　生きとる自信があるわ。


　でも　やっぱり　この病気の進行は　確実に実感できる。

　結構　いまでは　見た目も　ホスピス行きの様をなしてきたんじゃないか。


　まぁ～今までは　月単位で　予定を立てていたけど

　明日からは　週単位に変えんといけんな。

　まだ　その日　単位が　残っとるから余裕じゃけど。


　

　自分だけに　降りかかることなら　いくらでも　消化することができるけど

　オレのことで　子供たちの　予定や計画が　流れるって　これだけは　カンベンしてもらいたかった。

　当初の１０月だったら　今は　まったく　自信がない。

　でも　どうやら　最期の最期の要求も　これで　思い通りに達成できそうじゃ。


　病気になっても　苦痛がでないように　とか

　副作用はいやで　気持ち悪い　検査や治療は　せん　とか

　この７月まで　生かしてくれたら　もぅ　なにも病院側にはお願いせん　とか


　こんな　思い通りになって　他にどんな要求のこっとるぅ　教えてぃや。

　
　
　








　

こ○んと

　「主人は　最期まで　私たちの為　また　奇跡を信じて副作用と　戦いながら

　頑張って　くれました」　　って　さっき　テレビで　ご家族がコメントしてたけど

　あそこまで　放送する　必要あるんかなぁ～


　それぞれの　価値観で　治療方法や　臨終の迎え方が　あって　当然だけど

　間際になっての　奇跡って　なんなんっ！！？？


　御家族は　どこまで　の治療を　望んでいるのか？？


　V字回復して　元の健康体に戻れるとでも　思っているんかなぁ～？


　たった　数日の　延命のために　・・・・


　失うことの方が　大きいと思うけどなぁ～


　オレの　家族には　こんなコメントは　絶対言わせないっ！！！！！

　

か○わ

　健康な時だったなぁ～　


　もしも・・・　将来・・・ガンにでも・・・・　　とか

　想像の世界だった　あの環境を　



　あ・れれっ　いつの間に　今　体験しているぞぉ。



　でも　この環境　決して居心地が悪いわけではないな。

　むしろ　理想通りの　展開に　我が身があるので　気持ちが落ち着いている。

　
　緩和は　患者側が　我慢しないことが　基本らしいけど

　いままで　我慢なんか　したことがない オレにとって

　ぜんぜん特別な　所じゃないです。


　　


　
　

　

た○さくばんぜん

　ホ○ピス外来まで　ドライブしてきました。


　最近の状況で　気になることを話したら　プ○ドニン一段階　即　昇級決定。


　と　いっても　８段階中の　この昇級で２段階じゃから　まだまだ　余裕じゃな。


　でも　こうやって　宣告期間に入ってみて　奴さんが　ひとたび活動しだしたら

　１００のがん細胞が　２００になるのとは違って

　１０万のがん細胞が　２０万になるんだから　体調の急変することは　充分考えられる。


　んで　次の段階で　前もって　オレが準備しておくことは　

　モ○ヒネのお世話になる時　感受性・　副作用の　でかたを入院して　確認してもらっておくことだ。




　　　　　　　　　まぁ～　ここまでの　対策をしておけば　完璧じゃろぅ

　
　　

　
　

え○こと

　なによりも　最優先だった　当初の目的は　どうにか果たせるんじゃないかな。


　いまの　全身状態からして　１０月だったら　やっぱり厳しかったろぅなぁ～


　さすが　余命宣告内の　時期に入ってくると　症状が　徐々にきつくなってきたかぁ。


　まぁ～このまま　順調に　悪化への道を　違反なく　安全運転していたら　

　きっと　えぇことが　あるじゃろぅ。



　　　　　　　　明日は　また　ヤチと　ドライブしてきます。　　　ホスピスまで・・・・

し○うがい○んきん

　予定通り　この１ケ月は　最少量の　ス○ロイドで　楽勝生活を　送ることができてたけど

　倦怠感が　徐々に気になる程度まで現われてきたので

　本日の　昼から　増量してみました。　　効果は　テキメン　いつもに　すぐ戻りました。


　障○年金の　申請にも　元気出して行ってきましたよ。

　事務所の　担当の　人と話し始めたのが　１時４０分ごろで

　終了が４時で　その間　ぎっしりと　やっちゃいましたぞ。

　
　ここの　地方の事務所では　オレのような場合の　　申請を　受けつけたことがなく

　東京の　本部と電話連絡　しながらだったんで　こんな時間になりました。


　こんな申請は　そりゃぁ　普通の人では　絶対無理。

　実感しました。　プロに　任すしかないぞ。

　まして　高齢者、配偶者なんかでは　意欲が　半ばで切れて　ラチガあかん。


　事務所側も　ガンでは　申請できないと　うたっとく　方が　よっぽど　常識ある対応と思うけどな。


　まぁ～　オレの場合　どうにか　申請受理まで　の　道筋を　今日つけたんで

　後は　死んでも　請求権利が　５年にさかのぼって　できます。

　その判定結果は　６ヶ月先です。　心配せんでも　そこまで　おらんけん。


　遺族年金　て　やつは　翌月　から出るんじゃなぁ～

　それも　ついでに確認できたから　これまた　安心じゃ。　

　

て○じゅ

　こうやって　後２週間になってきたら　無治療も　りっぱな　治療だったと確信できます。


　一時は　減薬して　ちょこっとだけ　ちょっかいだして　やろぅかな　と　思ったけど

　せんで　よかったぞ。　


　これで　当初の　目標達成出来そぅじゃ


　そもそも　再発・転移した場合の　治療に　みんなは　どこまで期待するかが

　最大の　分岐点じゃないかな。
　

　自分に降りかかる治療のメリット・デメリット　考えた場合

　オレの目標は最初から言っているとおり

　QOLが落ちることなしに　最期まで生活できることだけっ！！


　これこそ　オレが“　天寿を　全うした　”ことになると　思っているから。

　

も○だいなし

　あららっ　こんな時間になってしもぅた。

　今日は　もぅ　寝るわ。

　体調　問題なし　おかげで　夕方　また一本　買に行きました。

　こりゃぁ　４㍑　再開せんといけんかぁ～

む○こ

　一昨日、昨日と　我が家の夕飯は　楽しいものでした。


　いつもは　一杯飲んで　グダまいて　バタン休の　繰り返しじゃけど

　“息子”が　泊まってくれただけで　にぎやかな食事になるからなぁ～。

　やっぱり　“息子”　って　えぇぞ。


　もぅ　娘を育てるのは　卒業じゃ　　卒業した。

　
　これからは　“息子”　達に　ヤチのこと　家のこと　ちょこっとだけ

　気にかけて　もらうことになるけど　

　そのことで　あの子たちが　負担になるようなことは　ないように　してきました。

　
　さぁ～　あと２週間になったぞ

　この状態なら　まず　余裕で　目標達成できそぅじゃな　　自信ありっ　

　

　

　

　

お○かせ

　そぉ　そぉぅ　　またテレビで　勘○郎の食道癌の　報道を　やっていたなぁ～

　桑○の主治医と　同じらしいぞ　　　思うに　アイツ　の　手術は　今のところ　成功じゃったな

　
　やっぱり　飲んべぇ～　さん　ばっかりじゃなぁ～

　おぃ　おぃ　気ぃつけろよっ！　でも　まぁ～　今から　自重しても　遅いけどな。


　年内　いっぱいは治療に専念する　とか言っていたけど

　本人が　することって　なぁ～んも　ないからなぁ～。

　おまかせ・　おまかせっ　

　無理せず　まかせていたら　なるよぅに　なるから・・・・それまで　楽しくいこぅぜ。　

ば○しゃく

　化学療法の　副作用の一つに　味覚障害っていう　やっかいなものがあります。


　消化器系が　ボロボロになった上に　追い打ちをかけて　モノの味が　しないんだから

　たまったもんじゃない。　粘膜やられて　口内炎で　食べれなくなった人も　知っている。

　末期の人の　倦怠感が進んでいくと　口に入れた物を噛むことすら　億劫になって

　弱ってくるそうだ。


　生きていくうえで　基本的な　栄養が口から　入らなくなるって　ことは

　なにをするにしたって　持ちこたえられる　わけがない。


　オレの場合　いまだに食事が　障害なく食べれるってことだけでも　ありがたいのに

　アルコールまでも・・・・・・そりゃぁ～　自覚がなさすぎっ・・・？？　と　おもう？？


　アルコール好きの人が　最期まで　がまんすることが　なんの得がある？？

　オレは　親父の時　この　馬鹿げた我慢を　させたことを　いまだに　悔いている。


　今なら　隠れてでも　飲ますし　それが無理なら　舐めさす位は　やっちゃるな。

　


　

　

　

　

　

　　

く○うなし

　高齢者の　先進治療って　どうなんっ・・？？


　自然に老いて　いった体に　最期になって　自然じゃないことをするなんて

　オレには　考えられん　選択肢っ。


　オレの　母親が　いまガンになったとしても　治療なんか絶対しないっ！！！

　もぅ　自然の成り行きにまかすだけ。


　その　ガンによって　もしも　苦痛を伴う症状が　でていたなら

　それを　取り除く最大限の　対処療法を　してもらうのは　当然のこと。


　それで　寿命が短くなっても　後悔なんか　しないな




　人間の　最期ってものは　苦痛があっちゃぁ　大切な　幕引きが　台無しになってしまう。

　でも　いまだに　最期まで　苦痛と　不安の中で　逝っている人ばっかりだもんな。


　みぃ～んな　必ず　逝くんだから　

　それぞれ　時間差はあるけど　そこんとこ　受け入れて　

　最期は　明るく　人生をおわることだけ　考えてみよぅぜ！！　　　たのしぃでぇ～

し○うがいねんきん

　今月中には　障害年金申請に　必要な　モノが　すべて揃います。


　まにあったぁ～～　　　

　死んだら　申請自体　受けつけないからなぁ～～


　初診日　証明がが　この申請に一番必要で　今日　貰いました。

　１９年　９月　４日から　ガン患者の仲間に入れてもらいました。
　

　まぁ～　最初はダメもとで　やってみるかぁ～　位の軽い気持ちで

　調べていたんだけど　　これが　また　頭にくる　仕組みだったんで

　火　が　ついちっまいました。


　こんな年金　ガン患者が　貰えることも　知らなかったし

　同じ　病名でも　通る人と　ダメな人が　存在するなんて。

　どうも　そこんところ区別は　本人の　自己申告のときの

　文章力が　大きいとか・・・・。　


　これが　本当なら　おかしすぎるじゃろぅ～？？　


　まぁ～　これに関しては　追々に　報告していきます。


　ちなみに　後　必要な証明書は　

　食道癌　リンパ腫　発症時１年６ッ月後　の　身体の状態の　証明。


　これも　今週中には　届きます。

む○りょぅ

　なんとも　穏やかな　ふつぅ～の　日曜日でした。

　この　普通が　一番じゃな　　なにより　ありがたぃと　感じられる


　ヤチとユカたちも　親子・姉妹でランチを楽しみに　行ける気分的な余裕も　でているし。　

　
　あのとき　転移が　分かって積極的な治療を選択していたなら　と　思うと

　今日のような　日曜は　まず　来てなかったろぅな

　今頃　病室に　家族が　詰めていてもおかしくない頃　じゃしな。


　無治療の　選択っ　やっぱり　オレには　大正解だったと　思っています。

　

　
　反対に最期まで　奇跡を信じて　とか

　できることを生きている限りがんばり徹す　とか　

　言って　治療を選択した人って

　大きな代償と引き換えに　ほんのちょっとの　延命のために

　転移した　箇所・個所そのつど　モグラたたきを　最期までしていくんだろな

　
　

　転移　するよぅな　モノは　ジタバタしたって　なぁ～んも　かわらんぞぉ

　やっぱり受け入れざるを　得ないんじゃ　　たったそれだけのこと。

　　

　　

　

　　

　

　

い○ぅぜ

　診断名は　同んなじでも　どれ一つとして　同一のものなんか　ありゃぁしません


　幸いに　オレの体に宿った　ヤツとは　　相性が合ったんで　良かったぁ～　と　

　今でも　思えます。

　相性の　あわん嫌なヤツだったら　いまごろは　とっくに


　♪あのぉ～　おおぞらおぉ～～～　駆け回って　いますぅ～～♪　　じゃからな。

　
　まぁ～～　もぅちょっとじゃ　　最期まで　仲良し　こよし　で　いこぅぜ