社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

相田みつを『いのちいっぱい』

顔 仕事は なんでもいい 一生けんめいに 生きている人の 顔は みんな美しい 美しい顔に なりたい みつお

荻原浩『家族写真』

2016-02-21 19:41:56 | 趣味(読書)
初めての作家の作品だ。荻原浩氏の『家族写真』。帯の紹介を読んで、興味を持った。7つの短編集で構成され、内容は非常に身近な事を作品にしている。そして、特に最初の物語の「結婚しようよ」では、定年間際の父親と娘の話が掲載されているが、まるで私の時代背景と同じだ。 主人公の仕事の話が以下のように説明されている。 主な仕事は書類や伝票に目を通し、決裁印を押す事。 . . . 本文を読む

誉田哲也『武士道ジェネレーション』

2016-02-21 14:18:13 | 趣味(読書)
誉田哲也氏の武士道シリーズ『武士道シックスティーン』、『武士道セブンティーン』、『武士道エイティーン』の完結編が、今回の『武士道ジェネレーション』だ。『武士道エイティーン』 2009年7月30日から少し離れて、2015年7月の発売となっている。著者はおそらく、『武士道エイティーン』 で終わりと思っていたはずだが、読者のその後への要望が多かったのだろう。と思う。今度こそ終わりと思うが……。 いや個 . . . 本文を読む

大沢在昌『獣眼』

2016-02-14 15:41:50 | 趣味(読書)
葉真中顕『絶叫』に続き、手当たり次第に、本を読み始めたが、その次がこの作者だ。大沢在昌(おおさわ ありまさ)。かなり著名な作家らしいが、私は今回のこの作品『獣眼(じゅうがん)』が初めてだ。結論からすると面白い。続きと言うかシリーズ化されていると続きを見たいと言う気にさせる作品だった。 一卵性双生児の両親から生まれた子供は、未来を見る能力”神眼”を受け継ぐ可能性が高いと言う事から、ボディガードの対 . . . 本文を読む

葉真中顕『絶叫』

2016-02-14 15:10:06 | 趣味(読書)
私の読みたい書籍の作家は、主として東野圭吾氏、宮部みゆき氏や松岡圭佑氏だ。いずれも殆ど読みつくしている。従って、最近新しい作家を探そうと、手当たり次第に手にした書籍を読み始めている。この中で、見つけた書籍が今回紹介する葉真中顕(はまなか あき)『絶叫(ぜっきょう)』だ。 この作品は最初に二つの殺人事件が紹介され、本文つまり主人公の鈴木陽子の生い立ちへと続いてゆく。 最初の事件は、江戸川NPO法 . . . 本文を読む

あさのあつこ『福音の少年』

2016-02-07 16:14:49 | 趣味(読書)
またまたふと目にした本を読む事にした。私の感性に合う新しい作家を探す為だ。無尽蔵に多くの作家がいるはずなのになかなかこれが難しい。   と言う事で、その本とはあさのあつこ氏の『福音の少年』だ。あさのあつこ氏と言えば『バッテリー』だが、未だ私は原作も読んでいないし、ドラマも映画も見ていない。どんな内容かも知らない。この本が気に入ったら、読んでみようか?と思っているが……   . . . 本文を読む

誉田哲也『武士道セブンティーン』『武士道エイティーン』

2016-02-07 15:08:33 | 趣味(読書)
誉田哲也『武士道シックスティーン』をみたら、面白くて、続編を連続して読んだ。やはり非常に軽く、長編だけどあっという間に読めてしまった。面白かった。映画『武士道シックスティーン』を見たが、続編もぜひ映画化して欲しいと思ったが、映画が公開された時点でそれはない事だった。映画では、磯山香織は、全中チャンピョンつまり全中優勝となっていたので、原作での全中チャンピョンである、福岡南の黒岩伶那は出て来ていない . . . 本文を読む

映画『武士道シックスティーン』を見た!

2016-02-04 22:59:55 | 趣味(読書)
誉田哲也『武士道シックスティーン』を読んでふと興味を持った。2010年に公開された映画の方だ。と言う事で、その動画を見てしまった。見れてしまった。インターネット上の動画には色々問題があるが、と思いながら…… 主演は、言うまでもなく、磯山香織役の成海璃子と西荻早苗役の北乃きいだ。と言っても、実は私はどちらも知らなかった。しかし、この映画を見て二人のファンになってしまった。特に凄いと思ったのが成海璃 . . . 本文を読む

誉田哲也『武士道シックスティーン』

2016-01-24 14:49:16 | 趣味(読書)
私の読書は、東野圭吾氏と宮部みゆき氏に集中している。この二人以外ではなかなか面白いと言う作家を余り見いだせていない。もちろん池井戸潤氏や、百田尚樹氏の作品も面白いが、この二人は作品数が少なく、次の作品を期待してはいるのだが・・・。 新しい作品或いは作家を見つけようとふと目にとめた作品が、この『武士道シックスティーン』だった。単にハードカバーの色が赤色で目立ったいたからかもしれないが。 さて、こ . . . 本文を読む

東野圭吾『殺人現場は雲の上』

2016-01-24 14:20:16 | 趣味(読書)
今回の作品もかなり初期の作品だ。今時は花のスチュワーデスとは言わなくなったが、それでも未だ人気の職業なのだろう。 傑作ユーモア推理小説と形容されているように、簡単に楽しく愉快に読める短編集だ。少しシリアスな作品もあるが、あまり深く考えて読む作品ではないだろう。 光文社文庫 傑作ユーモア推理小説 . . . 本文を読む

東野圭吾『魔球』

2016-01-24 14:03:22 | 趣味(読書)
東野圭吾氏の『魔球』を読んだ。かなり古く、氏の初期の作品だ。1991年6月の初刊発行となっている。 流石に古いが、古いがゆえになんとも言えない懐かしさがあふれてきた。本文の刑事達の魔球に関する会話に以下の会話があるが、これが何んとも言えない。今では、フォークを魔球と呼ぶ人は誰もいないが、いや懐かしい。 そして、昔は30勝と言うのが、夢ではなかった。昨年のセリーグの最多勝(15勝)を考えると、昔 . . . 本文を読む