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(担当S)
※当ブログは政治色ゼロを標榜しています。よって、この手の話題を取り上げる場合でも、特定の政党・政治家の批判、あるいは特定の政党・政治家の応援などは一切おこないません。
それを予めご了承下さい。
最近、「■■党の××氏が●●首相の事を独裁者だと批判」のような新聞記事をよく目にしますけど、「共謀罪(※正式名称「テロ等準備罪」)」が可決された時には「数の暴力だ!(※つまり多数決・民主的手段で決まったという事)」と言う報道を新聞各社はしてみたり、「お前の真意はどっちやねん!?」って私でなくてもツッコミを入れたくなった人がいるかもしれません。
ここ100年で最も独裁的だった先進国と言えるのが「ナチス・ドイツ」ですが、ナチス党が政権を握った時には自らの政権を盤石なものにする為に野党をことごとく取り潰しました。
そう言う所は、今の日本とちょっと被る点があるかもしれません。
今の日本の野党は確かに劣勢で、党によっては消滅の危機を迎えているところもありますけど、世論調査を見る限りでは単に国民から支持されていないだけみたいですね(笑)。
現代の世界の主要国(※共産主義国家は除く)で最も独裁的だと言えるのは、プーチン大統領率いるロシアだと思うのですが、そのロシアですら野党は存在します。
2008年にロシアの憲法が改正されてからは、実質的にプーチン大統領と、そのプーチン氏の飼い犬だと言われているメドベージェフ氏の二人による独裁国家と言えなくもないですが、それでも依然として野党は存在しており、一応ロシアは民主主義的国家の面目を保っています。
それらの国と比べると今の日本が独裁国家を名乗るなんて、まだまだ修行が足りないと思いますね(笑)。
それに独裁がそんなにいけない事かと言う疑問もあります。
こう言う事を言ってしまうと暴論めいて聞こえますが、先にも紹介したプーチン大統領率いるロシアは、以前のエリツィン政権時代の方が民主主義的な空気に包まれていて言論の自由もあったのですが(※今のロシアの様に政権批判をしたらポロニウムを注射されるなんて事もありませんでした…笑)、そのエリツィン政権時代にロシア国民が幸せだったかと言うと、決してそうではありませんでした。
経済は長期にわたり壊滅的な状態に陥り、マフィア(※所謂「ロシアン・マフィア」の事です)がロシア国内で幅を利かして好き勝手をするなど、正に無法地帯でした。
今でいうと、麻薬マフィアが跳梁跋扈しているメキシコみたいな感じになりますかね。
当然、多くのロシア国民がこの状況にウンザリしてたのですが、その壊滅的だったロシア経済を立て直してマフィアをロシア国内から一掃したのは、実はプーチン大統領だったりするのです。
私は決してプーチン大統領の政治的手腕を褒めるつもりはありませんし、どちらかと言えば苦手なタイプなんですけど、なんだかんだ言ってもプーチン大統領がロシアで人気があるのは、こういう経緯があったからです。
独裁政治には国家権力の横暴を許してしまうという”陰”の部分が確かに存在するのですが、大事な決断を行う場合にはイチイチ議会の承認を得なくてもスピーディーに実行できると言う”陽”の部分も存在してます。
戦前のドイツもナチスが政権を取るまでは、世界恐慌の煽りで街には失業者が溢れ経済は壊滅的な状況でした。それがナチスが政権を取り経済政策に大鉈をふるう(強権的とも言う)と、ボロボロだった経済が僅か数年で立て直りました。
これは独裁政治の”陽”の部分がプラスに働いた実例ですが、そう言うのと比較すると今の日本は「●●ノミクスは失敗」で「共謀罪(※正式名称「テロ等準備罪」)」の可決は「数の暴力だ!(※つまり多数決・民主的手段で決まったという事)」と新聞各社は評論してますから、そんな日本が独裁国家を名乗るのはやっぱりまだまだ修行が足りないと思います(笑)。
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[gooブログ] 現政権は独裁的だと言う報道は何処まで真実なのか?
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