やれこら やれこら 昨日も今日も

自分だけはと力んでみても,膝はガクガク,息ハアハア。会話は「アレ,ソレ」そして「やれこら」。鍛えるべきは皮肉とジョーク。

カラスの『牧場』に・・・

2016-07-01 07:14:25 | 今日のやれこら
“なんで昨日まで,気が付かなかったなぁ”

畑のスイカです。
今年のスイカは,トウモロコシ二畝を挟んで2本と4本,2か所に植えています。
その2本植えた方です。
一個だけ,ソフトボールくらいの大きさになっているのを見付けます。


『初なりは おしゅうても(惜しくても)取った方が ええ(良い)んどぉー』
『そうすりゃぁー 後からのが ようなる(良くできる)けえなぁ』

町内のスイカづくりの先輩からは,聞いていますが・・・
ここまで大きくなったものを,取り去る「勇気」は,出ません。


“ん? ん,ん?”
『ジャ,チュ,ジャ,チュ,チュン,チュン』

スイカを眺めていると,聞こえてきたんです。
下のお宅の左側鬼瓦からです。
少し小さめですが,麻雀牌を混ぜる音と同じです。

“やっぱり


音は,巣に戻った親鳥に餌をねだる,小雀の鳴き声だったんです。

春先から,スズメの子育ては,左右の鬼瓦を合わせれば・・・
1,2,3回・・失敗しています。

『ジャ,チュ,ジャ,チュ』
小雀が餌をねだり始めると,必ずカラスの襲撃を受けるんです。

「3度もヤラレテ,まだ学習せんのか!」
「カラスはなぁー,スイカも見付けられない爺さんと違って」
「目ざといぞぅー」
「鬼瓦が,カラスの『牧場』になるぞぅー」

スイカを囲った網に降りてきた親スズメに,こんこんと説教したんです。

が・・・