周囲300m程,瀬戸内に浮かぶ島の中央部に有る池です。
本土から,水が届くようになるまでは,貴重な島の水がめだったはずです。
その池が,今は水辺公園として整備されています。
この島を訪れた時に,よく休憩に立ち寄ります。
池には50cmはあろうかという鯉が,群れて泳いでいます。
二羽の夫婦らしきカモが,のんびり岸辺に浮かんでいます。
カモのための小屋もあります。
水草を集めた,人工島らしきものも浮いています。
「カモ,鯉」の観賞用でしょうか,「あずまや」風の建物が池に突き出しています。
池の山側には,時計台が有ります。
針は正しい時刻を指しています,正確に動いているようです。
公園として,整備されています。
数台分ですが,駐車場も有ります。
ですが,何度訪れても,私以外の「人」を見たことが有りません。
“折角の時計台だけどなぁ,誰が見るのかなぁ”
『短針が3で,長針が12ならおやつですよぅー』
『短針が6で長針が12になったら,小屋に帰るんですよぅー』
時計も,水面に映ります。
一日中,人の気配はなく,静かです。
「カモと鯉」には,絶好の学習環境です。
もしかすると,この池の「カモと鯉」は時計が分かるようになっているかもしれません。
やれこら やれこら