夜勤明け
午後まで起きていたので
今まで寝ていた
昼飯をしっかり食ったので夕飯は無し
ルイボスティーを飲んでいる
夜勤明けに技術的な指導と検討をして帰ってきたが
いくら眠くとも技術的な関わりになると
ぱっちり目が覚めて活動でき
その後は疲れて死んだように眠るというのは
実に私らしいと思う
夜勤で仮眠用のベッドに横になると
早く夜勤が終わって解放されたいという想いしか無く
瞑想したり携帯を弄るのも気が紛れず
どうしようもない拘束感に苛まれる。
利用者さんたちは自分で選んだ環境では無いにもかかわらず
この施設内で生きなければならない苦痛を
どう紛らわせているのだろうか?
そう思うと彼ら彼女らの人生において、自分なりの幸せを見つけて欲しいと
願わざるを得ない
知的障害があるが故に、何の権利を放棄しなければならないのか?
それをいつも考えているけれど
どれも思いつく物は彼ら彼女らの生き方を窮地に追いやるほどの理由が有るとは思えず
そこには各家庭で違うけれど、施設を利用した方が良いと判断される理由が存在するのだなと
所詮は他人事で片付けてしまえる事情がある。
だからこそ施設で安全で幸せな家庭を再現できるようにするべきなのだが
どんな事情があれ、家庭の温もりにはほど遠い現状が有ると思う。
亡くなったある女性利用者さんが言っていた
「私のせいでお父さんとお母さんは喧嘩ばかり」
「私が居なければ全部上手くいくんだ」
いつもそう自分に言い聞かせるように言っていた。
私たちは結局、彼女の命すら守ることが出来なかったが
今、まだ魂という物が存在するなら
この現状をどう想うかを知りたい
今、こうして自分の想いを打ち込んでは居るが
施設に居れば一刻も早く退勤したい気持ちに襲われる
そんなことでは家庭を再現することなんて不可能
それは解っているけれど・・・・
まぁ無理に答えは見つけない方が良いのかもしれない
明日の朝食は焼き魚
昼飯は蕎麦
夕飯は未定
あんなに寝たのにまだ寝不足感がある
今晩はアリナミンAを3錠飲んで寝る
ビタミン補給にアリナミンA
疲れや肩こりにはアリナミンEX PLUS
この飲み分けが良いようだ
ゆきむしが飛んでいた
まるで雪のように
そのはかなさは
冬に抗う気持ちのよう
色々思い込みすぎるのも
今を蔑ろにしてしまう執着
とりあえず瞑想をして
今日を終えようと思う