1月12日(日)、和歌山の「稲むらの火の館」にて、防災リーダーを中心に防災研修を実施しました。
「津波てんでんこ」※という言葉を知り、自助の大切さを痛感しました。
※津波てんでんことは、三陸地方で言い伝えられている言葉です。
てんでんことは、てんでばらばらの意味。
津波の際には親や兄弟にも構わずにとにかく逃げろ、そうすることで一家全滅を逃れることができる、という意味合いを持ちます。
現在は自分の命は自分の責任で守れという教訓として使われています。
避難場所など、日頃からの家族間の約束も大切です。
一人一人が自分の命を守ることで周りの多くの命を救うのです。
この教訓を生かした訓練を実施してきた釜石では 東日本大震災において、生存率99.8%という驚異的な数字を残し、「釜石の奇跡」といわれました。
クリック
防災研修~和歌山/稲むらの火の館
クリック「稲むらの火の館」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます