フェイク
2004年4月25日~2004年8月10日 372枚
当時『新宿クレッシェンド』第四弾といて執筆
主人公は赤崎隼人だが、あまりに新宿歌舞伎町と話が逸れた為
初のボツ作品となる
しかし何故俺が小説を書き始めたか?
そのきっかけの一つに北中という極悪人オーナーがいた
当時歌舞伎町で、こいつの下にいた俺は
あまりの非人道的な振る舞いを見て、部下に
「北中のやっている事を書いたら面白い小説になると思わない?」
…と尋ねると、部下は「岩上さんならできますよ」と言った
これを作品にしても読者は漫画のような話としてしかとらない
じゃあ始めに歌舞伎町の入門的なものを書こうとしてできたのが
『新宿クレッシェンド』でもある
書きたかった事のネタを100分の1に抑えながら
『新宿クレッシェンド』は18日間で完成した
この『フェイク』には、その北中モデルの『北方』が
初めて登場する作品でもある
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