【人生100年時代】シニアの仕事

生涯現役めざす実践者&ナビゲーター
〜働きたいと思っているうちは働くことが出来る社会にしたいブログ〜

シニアが社会と接点をもう一度持つ前に

2018-12-16 09:27:13 | 日記
まだまだ働きたい意志を持っている

60代定年を迎えた方々は、

長年の経験や知恵、技術などを活かすために

今まで培ってきた業界で活躍したい人もいれば、

それを武器に新たな業界へ挑戦したい人もいます。

働く意欲はそんなにないけれど、

細々と仕事が出来れば十分と思っている人もいます。

活躍・貢献、自分の使命を持つことが出来る居場所(地域の活動や非営利組織など)があれば良いと思う人もいます。


共通しているのは、

定年を迎えて社会との接点が遮断されてしまう不安を解消するために

社会との接点を探し求めた結果、

働くという選択をするのです。


特に男性は悠々自適なリタイア生活をイメージするものの

当初の理想と現実のギャップに悩みます。

この時、孤独を感じます。

自分は誰からも必要とされていないのではないかという疑心から始まって、

孤独を感じるのです。

このギャップと孤独を埋めるために、

承認欲求が凄まじいほど高まります。


そして、

あまりに自分を認めてもらいたいばかりに

人の話しを聞かずに

自分のことばかり話しをしてしまうのです。


話したいということは、

相手も話しをしたいのです。


他者への想像力が大事です。

それがなければ人との関係を切り結ぶことは難しい。

社会との接点をもう一度持つためには、

自分本位でなく、

相手を思う気持ちが大事だと思います。


【事例に学ぶ】 ベテランシニアの「役に立ちたい」気持ちを引き出して、 中小企業と相思相愛に
http://www.total-engagement.jp/692/

株式会社シニア経理財務
https://www.senior-keiri.jp/