【人生100年時代】シニアの仕事

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職務経歴書の書き方〜「読める職務経歴書」を用意〜

2019-08-21 13:23:33 | 日記
一般的に職務経歴書はA4で1~2枚内でシンプルですが
それは30歳前後で中堅クラスまでです。

ミドルシニアが提出する社長向け職務経歴については
情報ボリュームが多く、概ね現在からさかのぼること5年ほどの
、直近の実績が非常に重要です。

しっかりと職務の中身・プロセスや考えも記載されているものが望ましいです。
逆に新人時代・若手時代のことについては、
あまりに微に入り細に入り記載する必要はありません。

40.50代であれば、その5年を含む、10年ほどの間での職務実績が、
今後の活躍を類推する重要情報として詳細に確認されることになります。

つまり社長は抽象的な項目ではなく、いつどのようなことをやったのか。
それはどんな背景があり、どのような取り組みがされ、どんな結果が出たのか
ということを具体的な事実ベースでしっかりと読み、理解したいのです。
職務経歴書の記載から、その人の「思考力」と「センス」を見ているのです。

分かりやすいレジュメを書く人は、業務上の資料も分かりやすく
、戦略的に表現されているレジュメを書ける人は、業務上も戦略的に動けます。
できる人の資料は分かりやすく、シンプルで美しいですね。
職務経歴書の記載のされ方からもビジネスセンスは社長に伝わるのです。

ミドルシニアの転職における職務経歴書の情報や内容が、
書類選考結果を大きく左右しますし、最終選考から入社に至る
まで終始ついて回ることを意識し、ぜひ細心の注意をしながら
しっかりと記述していきましょう。