主役

里山の主役には色々有りますが、花の方では先ずこれが一番でしょう。
何といっても花の咲いてる期間が非常に長く５月から１１月位まで咲き、
とにかく手間をかけないで毎年咲き続けてくれます。

近くでは、新芽も出てきて次々と更新していっているようです。
挿し目、株分けどちらでも増やす事が出来ます。
濃い紺色の花で、匂いも名前の通り良いです。
その花の名は、ラベンダーセージです。


そんなに派手ではありませんが、脇役として緑の草原を彩ってくれます。

シャスターデイジーといい北米原産の植物には、強靭なものが多いようですが、
このガウラも里山向きです。


日本名で、白蝶草とかヤマモモソウとか言われており、
花言葉通り「清楚」な感じで、緑とマッチして自然な感じが好きです。

紫陽花の咲くこれからの雨の季節に良く似合う花として、
公園でもよく見かけると思いますが、
黄色い花が鮮やかな、金糸梅（キンシバイ）です。


半常緑の低木ということで、緑を維持する上でも何かと見栄えのいい植物です。
これもまたタフです。
黄色い花と紫の花とは一見、反対色でキツソウに見えますが、
緑の草原の中ではそんなにキツイ感じではなくって、
むしろ爽やかにさえ見える様な気がします。

里山での主役、
ハイ、もちろんこの白黒を置いて他には居ないでしょう。
「清楚」で「強靭」、
おまけに白黒の反対色ですが、
キツイ感じはせずに、むしろ爽やかです。

皆様、どない思われます。
アンタが、・・・・・