里山・燦のものがたり

瀬戸内海の里山で生息する里山犬・燦(ダルメシアン)の活動
ものがたりです

蕎麦食って寄鍋亭

2014年06月02日 | 
昨年好評であった、ご近所さんの御好意による手打ち蕎麦を今年も公民館で食べることになりました。
蕎麦を食べるだけで、さいならするのも芸がないと思い色々検討していますと、
当市でボランティア活動されているグループを見つけました。

その名も「寄鍋亭」と言って、地域のご年配の有志が、
歌あり踊りありマジックあり落語あり漫談あり~のパフォーマンスを見せてくれると言う事です。
手打ち蕎麦を食べた後この様な出張寄席が見られるのは、いいんじゃないのとなって頼むことにしました。

最初の予定より一名減の七名の寄鍋亭の開演となりました。
プログラムを見ますとバラエティーに富んでます。


そして先ずは腹ごしらえとプログラムを見ながら手打ち蕎麦を頂くことになりました。

寄鍋亭さん達も一緒に頂きました。

今年はご近所さんの手打ち蕎麦の実演は無くって、
蕎麦を茹でるのに専念されたおかげで茹で立てのさらに美味しい蕎麦が食べられました。
蕎麦もやはり茹で立てが一番美味しくって少しでも時間が経つと味と食感が悪くなります。
あまりにも美味しくってこのザルを五杯もおかわりしたツワモノも居ました。
決してオイラの側では????、いやなんでも有りません。
決してわんこ蕎麦ではありません事よ。

お腹も大きくなってここからは寄鍋亭の出番です。
一応出囃子みたいな三味線と太鼓を鳴らし始まりました。
寄鍋亭の会長さんでもある芸名「寄鍋亭笑愉」さんは本格的な古典落語をやっていました。(表題写真)
因みに芸名は寄鍋亭の次に寄鍋に入れる具材等を充てています。

寄鍋亭白菜さんはよろけながらの日本舞踊を披露してくれました。

皆さんご高齢でやる方も見る方も冷や汗もので決してセミプロとは言えませんが、
それなりに楽しんでいました。
そして最後に「寄鍋亭六八」さん登場です。

プログラムでは「寄鍋亭緑葉」となっていましたがここでは「寄鍋亭六八」となっていました。
「緑葉」とは、寄鍋に入れる具材として青物の春菊とかその様な物が考えられますが、「六八」となるとちょっと意味が分かりません。
「ロッパ」と読むのだと思われますが、寄鍋に入れる具材ではなく何故ロッパなのか?

昭和の懐かしいと思われる古い歌を唄ったりお話をしていましたが、
ロッパが気になってそちらの方には気持ちが入っていませんでした。

なぁ~ぜじゃ?どぉ~してじゃ????

サロンも無事終わり、何となく話していた話題の中で、あのロッパさんの本名は古川さんだと言う事を知りました。

はっはぁ~~ん。
多分そういうことだなと一人合点していた人が居ます。

誰とは言いませんが、
古川ロッパを知っている人でした。

古ッるぅぅ~~~ってアンタ知ってはったの。

お後宜しいようで・・・・ちゃッちゃんちゃんちゃん。

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