混浴

里山温泉は何時も混浴です。
冬場はあまりシャワーを浴びませんが、暖かくなってくると月に一度位シャンプーします。
白黒の毛皮のお手入れは、オイラがなめるだけでは行き届かないみたいですからね。

シャワーを浴びるのはそんなに嫌いと言うわけでもありませんが、
そうかといって進んで浴室へ行くというものでもありません。
一応お尻を押されながら、どうぞどうぞと促されながら入っていくのです。

浴室には豊満な肉体派の燦ママが、いらっしゃいませと待機していますです。
オイラはナスガママに身体を燦ママに委ねるのでした。
暖かなシャワーを足の方から順にお腹、背中、顔へとかけて貰って、
暴れる事無く、ときたま舌なめずり等しながらリラックスした感じです。


身体全体にシャワーをかけて貰って気持ちよくなったところで今度はシャンプーです。
燦ママのしなやかだけど頼りがいの有りそうな両手で優しく白黒を揉み解してくれます。
外で燦々遊んでいるので、シャンプーのしがいがあります。
ゴシゴシとこれまた気持ちがいいです。


気持ちよくなったところで、最後にもう一度身体全体にシャワーをかけて、
シャンプーと共に汚れも綺麗さっぱり洗い流します。
これで濡れ場のシーンは終りですが、これからが大変です。
お風呂から出るとバスタオルで身体全体を拭いてやりますが、
自分でもなめて乾かそうと、じっとしていません。


全部は綺麗に拭き切れませんが、じっとしていないのでタオルを外すと、
途端に白黒高速脱水機を稼動させます。
これは高速度カメラでも撮影不能な速さで胴の部分と尻尾の先を振動させます。


飛びます飛びます、飛沫が飛びます。
脱水機の威力は素晴らしいもので、周囲を雫だらけにしてくれます。
拭き終えて脱衣所から居間へ一目散に行くと、身体を絨毯にこすり付けます。
せっかく綺麗になった身体に、慣れ親しんだ絨毯の臭いを付けているんでしょうか。
一通り臭い付けした後、今度は身体に残っている水分をなめて乾かします。


この後は前回の婚姻色のポーズとなったわけです。

どうだす。
オイラの混浴シーンいかったですか。