空港

少し早めの年末年始のお休みで、人兄貴１号が里山に帰っていました。
先日の寒波来襲で高速道路が通行止めになったり、
新幹線が遅れたりと交通機関に支障が出ていましたが、
飛行機は飛んでるということで東京へは飛行機で帰る事にしました。

徳島空港は里山から車で４５分位で一番近いです。
里山全員でお見送りです。
もちろんオイラも一緒です。


しっかり見張っていないと何処へ行くか分からないボス達なので油断が出来ません。
途中瀬戸内海の海岸沿いはもの凄く荒れていて、
防波堤に砕け散った波飛沫がフロントガラスを何回も叩きつけてきました。
益々、落ち着けなくなりました。

どうにか空港の駐車場までたどり着いてやれやれでした。
先ずは「とまれ」と言う事なのでしばらく寒風の中で休憩です。（表題写真）
空港の正面口前では、一年中踊っている踊り子さん達が迎えてくれました。
寒いのか青銅色をしていました。

ご当地は、阿波踊りの本場ですからね。
また、サッカーの「徳島ヴォルティス」を応援する幟も飾ってありました。
今年の成績はどんなんだったんでしょうか。

少し時間があったので空港内をウロウロしました。
お客さまサービスの一環でしょうか、今の時期にあった空港らしいサービスです。
２階のレストランのメニューは地方色豊かな物も出ておりました。

同じ階の喫茶店でコーヒーを飲みながら出発時刻までお喋り等して寛いでいました。
オイラは車の中でクシャミを一つしました。
きっと、アヤツ目等はオイラの悪口を言って居たに違いない。

時間になったので搭乗入り口でバイバイと別れ、
我々は外の車の中からお見送りです。
飛行機が動き出してから、あれ、もう行ったのかなと思う位の時間待った気がしましたが、
１０分位で離陸しました。
車の上を飛んで、一気に旋回し、東の空目掛けて飛んで行ってしまいました。


オイラは、精一杯肉球（精肉とちゃうで？）でバイバイをして、
またプロレスしようなぁ～と言ってやりました。

空港を舞台とした映画や歌も数々ありますが、
最近では、「ターミナル」でトム・ハンクスが居座っていましたね。
何故居座らざるを得なくなったかその理由は・・・・・、
実は、Jazzに関連した事だったんですよね。
それなら、BGMで色んなJazzを流してくれていても良かったのではと思ったりもしました。
今では、どんな音楽が流れていたかは忘れていますが。

空港には様々な人がやって来て、そして行ってしまいます。
正に空の港なんですね。

ついでにワンも来た仮名。