防鳥ネット

クサッパラガーデンでは秋からの枯草で草ぼうぼうの状態でした。
草刈機でそこそこ刈り取り木々と地面のメリハリを付けました。
本来はハート形の池予定の窪地も草だらけでハート形も判別できない状態でしたが、
草を刈り形がハッキリとしたハートの窪地に刈った枯草を放り込み燃やしました。

キウイの木が植わっているクサッパラガーデンにも花を咲かせているヤツが現れました。

花弁は河津桜みたいな濃いピンクでは無く白っぽいですが、果樹では一番早くに咲いたさくらんぼです。
さくらんぼは去年初めて実が10粒位収穫できましたが、花が大分咲いた割には実が少なかったです。
原因は色々考えられますが、ヒヨドリみたいな鳥に花の咲いてる時期や小さな実の時に食べられていたかも知れません。
そこで長さ２ｍ強の竹を切り出しさくらんぼを囲む竹囲いを作りました。

竹囲いが出来たらその上から防鳥ネットを被せます。

ホームセンターで売っているもので長さが１０ｍ以上で幅が２ｍ位でしょうか、
この竹囲いでは南北に被せても長さが余るけど東西側までは被せられません。
そこで南北側の部分がカバー出来た部分でネットを半分に切り離し、残りの半分で東西側を被せて竹囲いを覆いました。
ネットは、平らな所で被せるにはあまり手間がかかりませんが、
この様に立体的に被せるにはちょっと大変なのであります。
ネットの網の目は細くて小さいので結構取り扱うのにあっちこっちネットが絡まったりしてアセアセになります。
ネットを広げるのにもしっかりと道糸にそって平行に広げないとクロスしたりするとアウトになります。

ボス：良い汗かきますからぜひやってみて下さい。
燦：って誰がそんなもんやるかい。お前の失敗がまる分かりやんけ。
ボス：失敗して努力があるからこそ、♪黄色いさくらんぼ・・・うっふん、が食えるのじゃ、分かったか。
燦：オイラは普通のジャーキーで結構、わんぎゃん。

防鳥ネットはミツバチやその他の虫レベルでは通り抜け出来るけど鳥は入って来られません。
だから防鳥ネットなんですけどね。
しかし遠くから見ると透けて見えて飛び込んで行けそうに見えます。
間違って引っかかれば鳥の狩猟免許を持っていないので違法行為となって捕まるんでしょうか。

夕日を浴びるとネットの存在が光の加減で見えてきます。