里山・燦のものがたり

瀬戸内海の里山で生息する里山犬・燦(ダルメシアン)の活動
ものがたりです

関東襲撃番外編

2005年12月08日 | 
関東襲撃でこれだけ引っ張れるとは思ってもいなかった。
つくづく写真は一応撮って置くもんだと今更ながら思いましたね。

今回の目的は、上野の界隈で一杯飲んでぎゃあぎゃあ言う会に出席する事でした。
開始までにはまだ時間が有りましたので、上野公園で時間をつぶす事にしました。
上野公園を全体的に歩いた事は無かったので、なるべく外周沿いに大きく歩いてみました。
紅葉も大分進んでいて、枯葉も地面に沢山落ちていました。

噴水の周辺では、ロックンローラーや人形師やその他の芸能人が踊りを見せたり、
音楽を聞かせたり、色々やっておりました。
しばらく眺めておりましたが、上野と言えばこれです。(表題写真)

今迄は、向って右に立っていらっしゃる西郷どんばかり見ておりましたが、
昨今、犬系に感化されてから、どうも目が真っ先にこちらの方へいってしまいました。
ところで、このワンちゃんの素性をまったく知りませんでした。
ネットで調べますと、薩摩犬の「ツン」と言う名前の♀犬だそうです。
しかし銅像は♂で、どうも♂をモデルにしたから♂になってしまったと言う事らしいです。
兎狩りに出かけるところらしいですね。
ツン、オイラはサンだ宜しくね。
オイラが銅像になったとすると、やはり白黒入れてくれなきゃ分かんねぇ~だろな。

また、上野と言えば、美術館で絵画等の展覧会がよく催されていますね。
今回も、東京都美術館で「プーシキン美術館展」というのをやっていました。
少し覗いてやろうと行ってみると、何と60分待ちの行列です。

昔、10数年前でしょうか、ルーブル美術館だったと思いますが、上野へ家族で見に行って、
3時間位待つハメになり行列の中で居ましたが、バカらしくなり止めて帰る途中、
確かこの東京都美術館だったと思います、ロシアの「トレチャコフ美術館展」が目に留まりました。
こちらの方は、空いており直に入れそうだったので入りました。

これが何と、ビンゴでしたね。
クラムスコイ、レーピン、シーシキン等々。
初めて聞く名前のロシア人の作品ばかりでしたが、帝政時代の肖像画、風俗画、シベリアの森林風景、
等々、どれを取っても目を見張るものばかりでした。
人が少なくってじっくり見えたし、大分得した感じで興奮して家に帰った思い出が有ります。
上野は毎日、お祭りですかね、人人人、たまに犬犬の波でした。

話はがらりと変わりまして、都会の水商売のお話しです。

都会の水は美味しくないみたいで、
プロパンガスのボンベみたいに定期的に水を取替えに来るビジネスが有るんですね。
上のタンク約20Lの所だけを取り替えるのだそうです。
下のコックをひねると、左側は熱いお湯が、右側は冷たい水が出ます。
ハワイの水だということで、結構美味しいです。

久々の都会の空気を吸って、鼻毛が少し伸びましたが、
楽しい時間を過ごせました。

新神戸まで新幹線で帰り、そこからは里山行きの高速バスで帰りました。
あれ、ドコデモドアでは??
帰りは、ちょっと下世話な方法でやってみました。

強風が吹荒れて鳴門海峡の橋の上では、大きなバスが相当揺れましたが、
無事里山に着く事ができました。
ただ今、燦ちゃん。


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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
上野といえば (ぶちょうほう)
2005-12-08 21:01:52
燦様 こんばんは

上野といえば、やはり西郷燦と、おのぼり燦、ほいでもって動物園、美術館、博物館、寄席の鈴本、ああ上野駅、他にもいろいろ有るのでしょうが、これはこれは酔い?ところで大宴会が出来ましたね。



関東襲撃は大成功のようでしたが、ところで、三河安城駅周辺で大きな線香花火を上げて往復とも通過を歓迎していたのが分かりました?

楽しく読ませて頂きました。
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Unknown (カエル顔のケイ)
2005-12-09 00:30:49
こんばんわ!書き込みありがとうございました

ツンの名前は私の今回のことではじめてしりました。



今年は香川にとても縁があるんですよ

夏に四国旅行に行ってすっかり「さぬきうどん」にみせられています

秋には小豆島にいったんですが、高知でも讃岐うどんでした

(ブログのバックデートをお時間のあるときにみてくださいね)



日曜日の午後3時~5時にネット放送でラジオ番組をやっていますので、もしお時間が合いましたらアクセスして見てくださいね



http://www.792fm.com/

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ひっぱって、おめでとう! (ha-chansan)
2005-12-09 15:37:18
上野は懐かしいです。

子供の頃、お出かけといえば上野でしたから。

それでも西郷さんの銅像を良く見た記憶がないというのもやはり灯台下暗しというものでしょう。

しかし、聞いてみれば、西郷さんの銅像もいい加減なものですね。勝手に♀が♂になっちゃったなんて、

「ツン」ちゃんも良い迷惑ね。

要は、付属品の犬は、どうでも良かったってことですかね?



確かに都会の水はおいしくないです。

私の実家へ行って、水道の水をじかに飲むと、今までこんなまずいものをよく飲んでいたなと思います。今の地は、まだ地下水を利用してますから、冬は暖かく夏は冷たく、おいしい水なのです。

それでも、限界があるため、地下水もそろそろ利用されなくなると言う悲しい話も出ています。

たかが水、されど水です。

水が美味しければ、料理もおいしい、水割りもおいしいというわけですから、水は大切ね!



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水商売 (milaimama)
2005-12-09 18:16:02
カナダもこちらもお水は同じような感じです。

時々タンクをゴロゴロ転がしているのを見ます。



ただ不味いだけなのか・・・

バクテリアでもいるのか・・・

理由は定かではありませんが、

ショッピング中などに美味しくいただいています。



夏はアイスで冬はホットで(爆)



上野は楽しいところなんですね~。

通りかかったことはありますが、

じっくり散策したこと無いのでいつかは

尋ねてみたいですね~。



西郷ドンを拝みたい!



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ぶちょうほう さんへ ()
2005-12-09 19:10:55
野口宇宙飛行士じゃないけど、大体の場所は分かりましたが、

もう少し大きな線香花火だったらと惜しまれてなりませんでした。

公園内は、やはりブルーテントが見かけられましたね。

本当の山の中じゃあの人達は住めないんですね。

結構グルメみたいですからね。

オイラよりよっぽど良い物を食べてる気がします。
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カエル顔のケイ さんへ ()
2005-12-09 19:27:25
今年は、四国を集中攻撃でしたか。

何処かでニアミスしたかも知れませんね。

小豆島は、里山の窓からですと、北西の方に見えてます。

>高知でも讃岐うどんでした

ダシ醤油うどんがお薦めですよ。

「ツン」の名前の由来は未だ分かりませんが、

「西郷どんとツンの由来」が、鹿児島の藤川天神に有りました。

それによりますと、藤川村の前田善兵衛が飼っていたのを馬とお金を与えて、譲り受けたとありました。



ちょっと笑えるのが、2回も西郷どんところから脱走し、もとの飼い主の村まで逃げ帰ったという事だそうです。

やはりツンも元の飼い主が良かったんですかね。

最初からツンと言ったんですかね、それとも西郷どんがつけたんですかね。

司馬遼太郎の「跳ぶが如く」に載ってるかな。

再調査必要ですね。

何か分かりましたらお知らせ下さいね。
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ha-chansan さんへ ()
2005-12-09 19:34:47
公園の外周を歩いていますと、銀杏の臭いがしてましたよ。

はーちゃんさんもここで拾ってたのかな。

>西郷さんの銅像を良く見た記憶がない

多分、今行ったら、最初にツンを見ると思うよ。

>今の地は、まだ地下水を利用してますから、

丹沢山系の湧き水ですかね、近くには名水百選の場所が昔はあったんじゃないですか。

>水割りもおいしいというわけですから、水は大切ね!

やはり、これが一番でしょうね。(笑)
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milaimama さんへ ()
2005-12-09 19:42:10
ヨーロッパは硬水ですよね。

これは、飲料とか料理には適さないみたいですね。

ドイツでは、ビールの方が水より安いという訳ですね。

下戸には辛い所です。

milaimamaさんところは、水道はあっても飲めないんですかね。

バンクーバーも一緒なのかな。
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上野 (オイノコ)
2005-12-10 21:15:47
いっとき上野の近くに住んでいました。

いつも不忍池を通って通勤していたんですよ。

今の季節は渡り鳥でいっぱいでしょうね。

懐かしいな。

たしかに水はまずかったです。
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私も (oliママ)
2005-12-10 21:23:50
子供の頃、父に連れられて 上野によく行きました。

当時は 犬も飼っていなかったせいか、西郷さんの銅像のほうばかりが記憶に残っています。 今ならきっと 犬のツンのほうに 気が向くだろうにと思います。

お水ですか?悲しいことに 美味しくないのは確かですね~。。。
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