ふぉーくダンスジョイフルぱあてぃ～

燦ママが所属するフォークダンスクラブの会長さんから電話が有り、
明日のフォークダンスの催し物でサプライズとして阿波踊りを踊って貰えないかと。
旦那様に・・・、旦那様って、誰や、オレ、オレ、オイラやないけ。

フォークダンスの衣装替時間の繋ぎとして、
一つはテナーサックスの生演奏をソロでと考えていたけど、もう一ヶ所繋ぎの時間が必要になったとの事。

他人の助けを見逃すわけにはいかねぇー
オイラも江戸っ子じゃねぇーけど義理人情には厚い方だから。
合点承知の助と伝えておくんない。

とは言った物の今日の明日だよな。
幸い今月27日には同じ場所で初めての舞台を踏むことになっていたので、
衣装等の準備は出来ていました。

当日は午後1時30分から開演で、午前10時からリハーサルを実施するとの事。
まあ、演出や音楽、司会者との打ち合わせはリハの時決めりゃあええわ位に考えてリラックス。
と出来れば良いがそこはそれプロではないので久々の興奮で頭がのぼせ上がっているのが分かります。

で当日を向え、リハを２～3回実施して昼飯に一旦帰ってから午後の開演前に出陣です。
去年は舞台の上で踊っていましたが、今年は観客席に近い所でと舞台の下で踊る事になりました。


ＣＤに生演奏も取り入れて様々な踊りを踊って行きます。


ワルツ調のもあり賑やかなのも有りと盛り沢山でした。




踊り手は間違っても大笑いの満面の笑顔で、また観客もそれに呼応して大爆笑。
と観ながらも時間は刻々とオイラの出番に近づいて来ました。
ちょっと早めに抜け出して舞台脇の控室で踊り衣装に着替えてスタンバイです。
久々の浴衣衣装でしたが、帯の締め方も忘れていませんでした。

15分の休憩時間の後、後半の最初の踊りが始まりました。
終わって暫くすると打ち合わせ通りに阿波踊りの「よしこの」リズムが聴こえて来ました。

さてここからが急きょ決めた演出の始まりです。
司会者の
「何か踊りのリズムが聴こえて来ましたよ」
「あれッ、左のドアから誰か出て来ましたね」

ドアからこそっと顔を出し、ゆっくりと中央に向かって、盗人踊りで怪しく出て行きました。






中央に来て踊りを止めて固まります。
それを合図に司会者がオイラの素性や簡単なプロフィールを紹介し、
その間に鉢巻を盗人かぶりから本番用に巻き直します。


先ずは女踊りから御披露します。


リズムにつられて観客も一緒に手を上げていました。
着替えが終わったフォークダンスのメンバーも踊りに加わって来ました。


段々と盛り上がって来て一般の観客の方々も一緒に輪に加わり踊り出しました。


我が里山へもよく遊びに来ている会長さんが、踊りでオイラと勝負に来ました。


まあ、えらいやっちゃ、えらいやっちゃと、
皆さん楽しく踊って頂きました。

無事、掴みはグー、繋ぎもグーと言う事でオイラの出番は終わりました。

その後二曲のフォークダンスと、




その間のテナーサックスのソロを入れて無事楽しく終了しました。

苦節んん十年ぶりの歳月を経て大舞台での阿波踊りとなりましたが、
興奮しながらも皆さんに楽しんで頂いた様でオイラも嬉しかったです。

さてお次は本舞台でのご披露だッと。
えらいこっちゃ、えらいこっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ！！