![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/17/ef7bda75d3c0da915612b5d51afb8b30.jpg)
大歩危小歩危峡には小便小僧という像が渓谷に向かって放物線を描こうとしていますが、
こちらはそこから更に山深く分け入った祖谷(いや)渓谷の上に立つ蕎麦屋さんの処に居る小便狸です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/32/79/b57e34a1ba64af9d714dbbca1cf79cc2_s.jpg)
こちらは間違いなく渓谷に向かって放物線を描いています。(表題写真)
途中の大歩危渓谷ではラフティングや舟下りが有名なくらいに水量も豊かで激流の瀬の処とか、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/19/ca/6b0c9df68356cbc924c2ad3f16a84c30_s.jpg)
のったりとした淵があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/25/26/b8e9102218716a760f86a51cfa9a8d1e_s.jpg)
祖谷渓谷は山を更に深く切り込んでいます。
祖谷渓谷を少し剣山側、東の方へ入ったところに観光スポットとして有名な「かずら橋」が有ります。
今回は、このかずら橋を目当てに来た訳ではありません。
数日前にローカルTVのニュースで、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/74/9d/04f3ecc20cc98b7906acbf767ce9ec5b_s.jpg)
この様な「クマガイソウ」の群生が今見頃ですと言う事を放送していました。
いかにも群生と言う感じに見えたので「クマガイソウ」がどのような物かも知りませんでしたが、
ちょっと見てみたい気になりました。
そこで燦ママと一緒に出掛けることにしました。
場所はハッキリとしていませんでしたが、取り敢えずかずら橋の駐車場までとやって来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/57/b3/6f541e3bc4c57bbd3dfc16b0e4e5d671_s.jpg)
そして駐車場に車を止めようとして「かずら橋山草園」は何処ですかと駐車場の人に聞くと、
この駐車場からちょっと手前の左側へ入る山道を車で20分位上った所ですと教えて貰いました。
確かに駐車場へ向かう時、右側に標識が見えたのですがちょっと見辛く見逃してしまいました。
確かに直ぐ上の写真で、右側に入って行く道の上に小さな案内板が見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/52/5a/673893c4d289302dabcc71f9baf1e5a6_s.jpg)
ジグザグと細い山道を登って行きます。
まだか、遠いなと思っているところにやっと看板と人影が見えてきました。
人影は、そこの山草園の持ち主兼管理人兼案内人の井本さんでした。
車は山道の幅が少し広くなっているところに駐車して、
入園料500円を払って一軒の人家(井本さんの自宅)が見える方向へ歩いていきます。
その途中、道に入って間もなく右側の杉林が山草園になっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/32/44/a66f907599ca1af7c5191c5f4bbb9045_s.jpg)
光が割と差し込んでいる杉林の足元を見ますと、
むむッ・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/28/2c/b8e3e69e62bda8750ff4130deabb8bd5_s.jpg)
むむむッ・・・これは間違いなく群生だ!!
そして、これは間違いなくクマガイソウの群生です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/54/f9/e1e6e8f55aa2a79fd085628333ff75f5_s.jpg)
杉林の元でクマガイさんは堂々としていらっしゃいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7e/6f/3938c0044f4fa0ed27d317582721828e_s.jpg)
群生は勿論ですが、単品でもその存在感を十分に発揮しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/37/ad/d04882e21a06df4d6ed04aba68017d69_s.jpg)
そして驚いたことに群生はそれだけではありませんでした。
濃いピンクの花がびっしりと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/14/ca/64fd90f69637ac35d2d894eac0958704_s.jpg)
クマガイソウの群生の上に咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/10/13/51198b2ee670cb7ad0f0830b2c91eedc_s.jpg)
クリンソウと言う花です。
それにしても杉林の株元での群生はお見事です。
斜面の下の方ではエビネの群生が頑張っています。
お猿さんのお面みたいだからでしょうか、
バカチョンでちょっとピンボケですが群生の感じは伝わってる気がします。
コオズとはどれか分かりませんが、
その他の単品物も載せて置きます。
ギボウシは分かりますが、この岩の周辺に有るのでしょう?
エビネとクマガイソウの群生コラボも見事です。
その他よく分かりませんが、花の時期を過ぎたのも有るのでしょうか?
クマガイソウだけの群生と思って来た訳ですが、
これだけの山草に巡り合えて時間が経つのも忘れるほどでした。
かずら橋山草園、恐るべし、また来年来ますからと井本さんに挨拶して園を後にしたのでした。
余談ですが、
昨日(25日の日曜日)このかずら橋近辺で「ツール・ド・にし阿波」と言うイベントでバトルが有りました。
さぞかし鬼の様なコースでバトッた事でしょう。
帰りに、小便狸の蕎麦屋さんで祖谷蕎麦「ぼけあげ蕎麦」を頂いて帰ってまいりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5d/11/d40c76cb399c24c0daeca1df33d14a74_s.jpg)
ごっつぁんでした。
こちらはそこから更に山深く分け入った祖谷(いや)渓谷の上に立つ蕎麦屋さんの処に居る小便狸です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/32/79/b57e34a1ba64af9d714dbbca1cf79cc2_s.jpg)
こちらは間違いなく渓谷に向かって放物線を描いています。(表題写真)
途中の大歩危渓谷ではラフティングや舟下りが有名なくらいに水量も豊かで激流の瀬の処とか、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/19/ca/6b0c9df68356cbc924c2ad3f16a84c30_s.jpg)
のったりとした淵があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/25/26/b8e9102218716a760f86a51cfa9a8d1e_s.jpg)
祖谷渓谷は山を更に深く切り込んでいます。
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祖谷渓谷を少し剣山側、東の方へ入ったところに観光スポットとして有名な「かずら橋」が有ります。
今回は、このかずら橋を目当てに来た訳ではありません。
数日前にローカルTVのニュースで、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/74/9d/04f3ecc20cc98b7906acbf767ce9ec5b_s.jpg)
この様な「クマガイソウ」の群生が今見頃ですと言う事を放送していました。
いかにも群生と言う感じに見えたので「クマガイソウ」がどのような物かも知りませんでしたが、
ちょっと見てみたい気になりました。
そこで燦ママと一緒に出掛けることにしました。
場所はハッキリとしていませんでしたが、取り敢えずかずら橋の駐車場までとやって来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/57/b3/6f541e3bc4c57bbd3dfc16b0e4e5d671_s.jpg)
そして駐車場に車を止めようとして「かずら橋山草園」は何処ですかと駐車場の人に聞くと、
この駐車場からちょっと手前の左側へ入る山道を車で20分位上った所ですと教えて貰いました。
確かに駐車場へ向かう時、右側に標識が見えたのですがちょっと見辛く見逃してしまいました。
確かに直ぐ上の写真で、右側に入って行く道の上に小さな案内板が見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/52/5a/673893c4d289302dabcc71f9baf1e5a6_s.jpg)
ジグザグと細い山道を登って行きます。
まだか、遠いなと思っているところにやっと看板と人影が見えてきました。
人影は、そこの山草園の持ち主兼管理人兼案内人の井本さんでした。
車は山道の幅が少し広くなっているところに駐車して、
入園料500円を払って一軒の人家(井本さんの自宅)が見える方向へ歩いていきます。
その途中、道に入って間もなく右側の杉林が山草園になっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/32/44/a66f907599ca1af7c5191c5f4bbb9045_s.jpg)
光が割と差し込んでいる杉林の足元を見ますと、
むむッ・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/28/2c/b8e3e69e62bda8750ff4130deabb8bd5_s.jpg)
むむむッ・・・これは間違いなく群生だ!!
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そして、これは間違いなくクマガイソウの群生です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/54/f9/e1e6e8f55aa2a79fd085628333ff75f5_s.jpg)
杉林の元でクマガイさんは堂々としていらっしゃいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7e/6f/3938c0044f4fa0ed27d317582721828e_s.jpg)
群生は勿論ですが、単品でもその存在感を十分に発揮しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/37/ad/d04882e21a06df4d6ed04aba68017d69_s.jpg)
そして驚いたことに群生はそれだけではありませんでした。
濃いピンクの花がびっしりと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/14/ca/64fd90f69637ac35d2d894eac0958704_s.jpg)
クマガイソウの群生の上に咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/10/13/51198b2ee670cb7ad0f0830b2c91eedc_s.jpg)
クリンソウと言う花です。
それにしても杉林の株元での群生はお見事です。
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斜面の下の方ではエビネの群生が頑張っています。
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お猿さんのお面みたいだからでしょうか、
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バカチョンでちょっとピンボケですが群生の感じは伝わってる気がします。
コオズとはどれか分かりませんが、
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その他の単品物も載せて置きます。
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ギボウシは分かりますが、この岩の周辺に有るのでしょう?
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エビネとクマガイソウの群生コラボも見事です。
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その他よく分かりませんが、花の時期を過ぎたのも有るのでしょうか?
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クマガイソウだけの群生と思って来た訳ですが、
これだけの山草に巡り合えて時間が経つのも忘れるほどでした。
かずら橋山草園、恐るべし、また来年来ますからと井本さんに挨拶して園を後にしたのでした。
余談ですが、
昨日(25日の日曜日)このかずら橋近辺で「ツール・ド・にし阿波」と言うイベントでバトルが有りました。
さぞかし鬼の様なコースでバトッた事でしょう。
帰りに、小便狸の蕎麦屋さんで祖谷蕎麦「ぼけあげ蕎麦」を頂いて帰ってまいりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5d/11/d40c76cb399c24c0daeca1df33d14a74_s.jpg)
ごっつぁんでした。
植栽ものとはいえ、良くぞここまで育て、維持しているものです。
クマガイソウのこんな見事な群生状態はこれまで一度も見たことがありません。
先年自生地で200-300株の群生を見たことはありますが、地味が痩せている所為もあり、どれ一つとして花をつけてはいませんでした。
エビネの花も素晴らしい景色になっていますし、クリンソウのピンクの花があたりを埋めた状態はまるで夢のようです。
ユキモチソウも未だ自然の状態では見たことが有りませんでした。
これは良いものを見られましたね。
井本さんはこれを見たら皆さん「イガル」「イガッテイガッテする」と方言で言っていました。
最初何を言ってるのか分かりませんでしたが、
感激して驚嘆の声を上げていると言う事でしょう。
確かに皆さん目を輝かして写真を撮りまくって居たり、じっとして固まってたりしていました。
ここまでの群生を作るのも維持するのも大変だと思います。この場所は標高800mの北斜面寄りで行った5月でも寒いくらいでした。
環境にも恵まれたとは言え四国でこの様な山草の園が見られるとは驚きでした。
本当にこの様な夢の園は、また来年も見に行きたいと思っております。
見たことはあります。植物に興味がないので(現在は)、あなたの写真のテクニックを見せて貰いました。
驚いたことに、冒頭の小便狸ですか。小僧ですか。これには、少々驚きました。
斜め後ろから撮っていますね。それによって、小便の放物線が生きてきます。
最初は、何の写真なのだろうとしばらく考えました。写真の素質がある人の作品です。
しかしテクニックと言うほどの物は持ち合わせていません。
ほんの少しの好奇心に妄想をプラスして感動を膨らませる業を神様から頂いているだけです。