関東襲撃その１

うふふふふ、最初の餌食はrakukakiっ家の３匹であった。
ドコデモドアも使わねば錆びてしまいますので、久々に関東方面に向かって使ってみた。
ドアを開けて降り立ったところは、
まだ武蔵野の面影が少しみられる神社の森の近くで閑静な住宅地であった。

いるいるおるおる、
自宅の広いドッグランコースをあのピンクのイボピー目掛けて爆走しているあやつめが、
PC画面上ではいつも大きく見えてたけど、生で見るとさすがに女の子、
スレンダーな肢体に薄くアイシャドーを利かせた眼差しで見られると、オイラもググッと来てしまったぜ。
お色気悩殺パワー全開のチェリーちゃん、
この中に赤い狐が隠されていようとは誰が想像出来ようか、
でも歴然とその証拠だけは明確に残っているのです。

パパさんお手製の不朽の名作、チェリーハウス、
そこには、ペロリストチェリーっ娘の破壊工作の後が生々しく残っていたのであった。
良く耕された関東ローム層の黒いむき出しの地面に、
肥料は効いてそうだが、どの植物図鑑にも載って居そうにもない形をした植物達。
でも、その環境にも耐える強い植物が植わってたことを里山は見逃さなかった。
シソ科のサルビアコクシネアである。
やられてもそれ以上に生えて来る強烈なやつです。
これを植えられているとは、お世話係の苦労も相当なものであるということが分かった。

さて、お次は、これがまた絵に描いた様におしゃまで利発で愛嬌物のメイメイちゃん。

口にくわえたイボピーをこちらの足元まで持って来て、
地面に落とし鼻でこちらの足元に向かって転がすのです。
拾って放り投げてやると急いで取って来て、またやってと遊ぶのです。
こんな可愛い目をされると何回でもやってあげたくなりますね。
ひょっとして、この中にも赤いのがチロチロしてるのかな。

さてさて、最後の３匹目ウィルちゃん。
顔の富士額のシワが少しきつめに寄ってます。

まだここの家に来て日が浅いからか、自分の主張が通らずイライラワンワンしています。
オイラも♂だから、分かるのかしら、少しナメンナヨ光線を放って警戒していました。
もう少し日が経つと、この環境にも慣れてむき出しの赤い狐も段々と隠せる様になって来るでしょう。
ウィルちゃんも居れて３匹で一緒に写真に納めるのは中々難しいですが、

早く、この中に穏かな顔でハイチーズとなって貰いたいですね。
頑張れよウィルちゃん。

さてさてさて、
ワンちゃんメロメロのパパさんと、京都育ちのはんなり優しいママさんに見守られて、
３匹は今日もイボピー目掛けて激しいバトルを繰り返している事でしょう。

おっと、忘れていた。
３匹の総元締めのrakugakiさん、逆立ちが大好きで活発な美人のお嬢さんです。
今度は顔モザイク無で登場して頂きましょうね、皆さんビックリしますよ。
でも、この中にもひょっとして居るのかな、赤い・・・が。