里リンピック１

ここ高岩飛込みの会場女郎島では、
ちょうど満潮を向かえ高岩周辺の水深は飛び込んでも大丈夫な深さになっています。
岸から島までは４、５０ｍってとこでしょうか。
干潮の時には海底が露出しているところもありますが、
満潮でも水深が深いところで１ｍちょっと位なので十分歩いて渡れます。

さて今回のエントリーは人兄貴２号・日本、一人です。


彼は以前、
川族３で大股開脚飛び込むという大技を披露してくれました。
今回は舞台を海に変えての演技で、そのＧ難度の大技を上手く決めてくれるでしょうか。

それでは第一回目の試技に入ります。
高岩からい大きく海に向かってジャンプです。


で、で、出ました得意の大技、大股開脚飛び込みです。
Ｇ難度を上手く決めて来ましたね。


後は着水を決めれば完璧な演技ですね。
どうでしょうか？


あっちゃぁ～飛沫が大きく上がってしまいました。
これでは高い得点が期待できませんね。

思わず天を仰ぎ悔しさを海に流しています。


でも良く頑張りました。
サザエだアワビだという邪念には目もくれず（ちッ、手袋を忘れた！）、ただひたすら高岩飛込みの技術向上のみを見続けるのであった。
また、来年、再来年とチャンスはいくらでもありますからね。

でも泣いてばかりでは居られません。
午前中１時間ばかりの試技を終え夕方陽が西の海に沈む頃、第二種目豆アジ釣りの試技が始まります。


会場を近くの漁港の岸壁に移します。
第二種目のエントリーは、里山、人兄貴１号、人兄貴２号・日本の団体戦です。
豆アジ釣りは晩御飯のオカズとして重要な役目を果たしますので、
ごちゃごちゃと細かくレポートする暇がありませんので端折ります。
悪しからず。

お陰様で夜７時頃までに全部で５０匹位の小さな豆アジの釣果を得ました。
もちろん晩御飯には豆アジの天ぷらがテーブルの上に乗っかって食卓を賑わした事には違いありません。
一口サイズで柔らかく美味しゅう御座いました。

この様にして真夏の里リンピックの第一日目が無事終了しました。