奉納日の一週間前の日曜日に倉庫から庵へ運び取り付けました。
運搬にはトラックの荷台に載せてゆっくりと運ぶのかなと思いましたが、
元気な爺様達が担いで運ぶという事になり、
倉庫から庵まで数百メートルをお練りでおこしやすです。
先ずは出発式と大わらじにお神酒をたっぷりと飲ませます。
おっとっと、そんなに飲ますと道中危ないですよ。
倉庫は国道沿いですから旧道への道の入り口まで担いで運びます。
田舎の国道とは言えどもやはり交通量は多いですから、
車の通行が少なくなった時を見計らって横断します。
担いで横断して事故ってはいけないので、ここは一旦台車に載せてから横断しました。
横断中は向かってきた車に対して丁重にお辞儀して止まってもらいました。
そして素早く横切って旧道への道へと足を早めました。
揃いの法被姿で初めは元気が良かったですが、段々と息切れしてきました。
案の定、お神酒が効いてきたらしくお練りは左へ右へと千鳥足状態になりました。
担ぐのを交代しながら、また台車に置いて休み休みしながら小一時間ばかりで庵のところまでたどり着きました。
庵の壁に備え付けるには、
壁の上部に小さな滑車を取り付けてロープをわらじの先に結んでロープを横で引っ張りながら、
わらじを皆が人力で押上、最後はわらじを斜めに支えたまま滑車を外してわらじを垂直に押し上げました。
そしてわらじの台ごと壁側の柱にボルトでしっかりと固定してから、
最後に奉納の記しをわらじに取り付けました。
後は本番の奉納の式典を待つばかりとなりました。
運搬にはトラックの荷台に載せてゆっくりと運ぶのかなと思いましたが、
元気な爺様達が担いで運ぶという事になり、
倉庫から庵まで数百メートルをお練りでおこしやすです。
先ずは出発式と大わらじにお神酒をたっぷりと飲ませます。
おっとっと、そんなに飲ますと道中危ないですよ。
倉庫は国道沿いですから旧道への道の入り口まで担いで運びます。
田舎の国道とは言えどもやはり交通量は多いですから、
車の通行が少なくなった時を見計らって横断します。
担いで横断して事故ってはいけないので、ここは一旦台車に載せてから横断しました。
横断中は向かってきた車に対して丁重にお辞儀して止まってもらいました。
そして素早く横切って旧道への道へと足を早めました。
揃いの法被姿で初めは元気が良かったですが、段々と息切れしてきました。
案の定、お神酒が効いてきたらしくお練りは左へ右へと千鳥足状態になりました。
担ぐのを交代しながら、また台車に置いて休み休みしながら小一時間ばかりで庵のところまでたどり着きました。
庵の壁に備え付けるには、
壁の上部に小さな滑車を取り付けてロープをわらじの先に結んでロープを横で引っ張りながら、
わらじを皆が人力で押上、最後はわらじを斜めに支えたまま滑車を外してわらじを垂直に押し上げました。
そしてわらじの台ごと壁側の柱にボルトでしっかりと固定してから、
最後に奉納の記しをわらじに取り付けました。
後は本番の奉納の式典を待つばかりとなりました。
大草鞋が無事に収まり、おめでとうございます。
道の横断といい、据付作業といい、これだけの大物ですから外部の人間からすると想定外の危険が伴うようですね。
そういうものを皆クリアして無事に終わったことは何よりでした。
奉納の式典が終わってから、草鞋が片方だけでは居心地が悪いから、左右二枚で一足にしようという意見は出えてこないですか。
これを履く大足の庵主様はどういう要望をお持ちなのか聞いてみたくなりました。
NHKからも取材が来て早速その日のお昼のローカルニュースで流れていました。
このわらじは、二段重になっているんですよ。
従って一足ということになります。
仁王門とかがあるところでは両脇に一つずつ飾るのですが、場所のないところではこの様に重ねてあるところが多いですね。