おはようございます。
金剛般若経つながりでスブーティ長老の詩句から始まる経典をみなさまとともに読んで参りたいと思います。
かの尊き師、尊敬さるべき人、覚れる人に、敬礼したてまつる。
一 山窟にひそみ、咆哮する、牙ある獅子どもの声を聞くように、自己を修養した修行者たちの、自らに言及する詩句を聞け。
二 智慧ある人々が、その名にふさわしく、その姓にふさわしく、定められたきまりのとおりに暮らし、信受したとおりに、怠ることなく、日々を送っていた。
三 かれらは、ここかしこに真理を観じ、不死の境地(ニルバーナ)を体得し、成し遂げた成果を省察しながら、次の事柄を説いた。
(テーラーガーター 中村 元 訳 岩波文庫)
・ 明日はスブーティ長老の詩句です。これからは「ほぼ日」で更新していきたいと思います。
・ コメントなど、お気軽にしていただければと思います。「株価が下がって落ち着かない」とか「37.5℃以上の熱がある」とか「近くの公園では桜が開き始めた」とか、本文に関係のあるなしを問いません。よろしくお願いします。
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