材木座の光明寺に日向 延岡藩 内藤家の墓所が在り 鎌倉市の指定史跡になっています !!!
鎌倉 材木座の光明寺には最大で4m程もある巨大な宝篋印塔が建ち並ぶ区画があります。
江戸時代の大名 内藤家の墓所です。 内藤家は光明寺を菩提寺としていました。
【内藤家墓所石塔群】 宝篋印塔(墓石)が58基、灯籠119基、石段9ヶ所、その他 手水鉢や地蔵などの石造物が一面を埋め尽くしており凄い迫力です。
高倉健の墓石です。
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◆内藤家は平安時代に平将門を追討したことでも知られる藤原秀郷の末裔と云われています。
その秀郷から時代が下って、頼俊の代に内舎人に任ぜられたことから、内舎人の「内」と藤原氏の「藤」をとって内藤という苗字を名乗ることになります。 日向延岡が嫡流のようで、他に陸奥湯長谷・三河挙母・信濃高遠・志摩鳥羽・信濃岩村田・越後村上といった庶流があるようです。 陸奥湯長谷は湯長谷内藤家、三河挙母は挙母内藤家と呼称されていたようです。 材木座 光明寺の内藤家墓所には嫡流の延岡家と湯長谷家、そして磐城平という一族の墓所となっています。
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◆材木座の外れ飯島から姥子台・小坪へ抜ける小坪隧道(トンネル)の手前左脇道を入ると、敷地外から内藤家墓所が眺められますが、光明寺の寺務所に参拝を申し出て、鍵を借りて墓所に入る事も出来ます。
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