行きつけの古本屋
私の住んでいるアパートから歩いて3分もかからないところにある.
「行きつけ」と言っている割には,ここ1,2ヶ月は出入りしていなかった.
その間に,就職が決まったり,,,とあったので,
その報告も兼ねて,1,2ヶ月ぶりに行った.
オヤジはいつもの入り口のすぐ右側にいつものように座っていた.
他にも常連さんがいた.
その日は「神の遣い」さんがいた.
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ここで引いてしまってはいけない.
なんといっても,この本屋は
「Miystic Book Shop」
なのである.
で,そこへ行くとたまにジュースとかもらえたりするのだが,
本日はアイスを頂いた.
近くに711があるので,
「神の遣い」さんに買いに行ってもらうことにした.
「アイスもなかを3つね」と言ってオヤジは330円渡した.
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で,「神の遣い」さんが買ってきてくれたのだが,
なぜかアイスもなかは2つだけ.
「ひとつ足りないよ」というと
「無かった」と「神の遣い」さんは仰せ.
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アイスが無かったのではなく
お金が無かった(足りなかった)ようである.
たぶん,ひとつが120円ぐらいしたのだろう.
だからって二つしか買わないのも変な話な上に,
おつりも無し.
というか,「神の遣い」さんに必要以上のお金を渡すと
おつりが返ってこないのだ.
わたしも一度やられたことがある.
半年ぐらい前の話と思うが,
そのときは私のおごりでジュースをかってきて貰うことに...
そのときはちょうど五百円玉しかなかったので,
それを渡した.
近くの自動販売機で買ってきてもらったので,一つ120円,
3つで360円だったはずなのだが,
おつりが返ってこなかった.
オヤジもとくに何も言わなかったため,
わたしもつっこまなかったことをよく覚えている.
話は戻って,アイスもなかだが,
「神の遣い」さんがひとつと
わたしとオヤジが残りのひとつを半分ずつ分け合った.
アイスもなかだったから半分にできたというのもある.
これが,ソフトクリームだったら無理だったわけだから,
ここに面白さがある(と思いませんか?).
以上.