先週この映画を見た。
私はすぐに感情移入してしまう方なので、クリント・イーストウッド演じるフランクが、あまりにも重いものを背負ってしまったことを想うと、涙が止まらなくなってしまった。
(以下ネタバレ)
しばらくは、フランクのとった最後の行為にショックを受け、果たしてそれがよかったことなのか、他に方法はなかったのか等々ばかりを考えていた。
少し冷静になって考えてみると、悲劇的な結末よりも、フランク(クリント)、マギー(ヒラリー・スワンク)、エディー(モーガン・フリーマン)の3人の関係に心がほんわりと温かく、また切なくなり、いい映画だったな、と思うようになった。
ボクシングを通じてひたむきに生きた彼らボクサーは、どうしようもなく不器用で頑固でだけど、確かに輝いている。人生において決して勝者ではない彼らの葛藤が、切なくも愛おしい。
フランクとエディーの友情、フランクとマギーの親子愛のような心の交流が、抑えめな演出で上手く描かれている。
「私にはボクシングしかない・・」そんなマギーの役は、ヒラリー・スワンクにピッタリだったと思う。
「私には今これしかない!」と思える程夢中になることは素晴らしいことだと久しぶりに思い出した気がした。
いろんな事に手を出して、どの趣味も中途半端に終わる危機に陥っている最近の自分を振り返り・・・それもまた幸せなことではある。。
私はすぐに感情移入してしまう方なので、クリント・イーストウッド演じるフランクが、あまりにも重いものを背負ってしまったことを想うと、涙が止まらなくなってしまった。
(以下ネタバレ)
しばらくは、フランクのとった最後の行為にショックを受け、果たしてそれがよかったことなのか、他に方法はなかったのか等々ばかりを考えていた。
少し冷静になって考えてみると、悲劇的な結末よりも、フランク(クリント)、マギー(ヒラリー・スワンク)、エディー(モーガン・フリーマン)の3人の関係に心がほんわりと温かく、また切なくなり、いい映画だったな、と思うようになった。
ボクシングを通じてひたむきに生きた彼らボクサーは、どうしようもなく不器用で頑固でだけど、確かに輝いている。人生において決して勝者ではない彼らの葛藤が、切なくも愛おしい。
フランクとエディーの友情、フランクとマギーの親子愛のような心の交流が、抑えめな演出で上手く描かれている。
「私にはボクシングしかない・・」そんなマギーの役は、ヒラリー・スワンクにピッタリだったと思う。
「私には今これしかない!」と思える程夢中になることは素晴らしいことだと久しぶりに思い出した気がした。
いろんな事に手を出して、どの趣味も中途半端に終わる危機に陥っている最近の自分を振り返り・・・それもまた幸せなことではある。。
少しびっくり