マメモ

適当な日々のメモ。
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広島2日目★1

2006-03-19 | 

広島2日目。
ホテルで無線LANが繋がらないというハプニングにて途方にくれかけていたのですが、なにげに唯一プリントアウトしてたのが今日の予定だったので、運のよさに感謝しつつ呉にいってきました★

旧海軍兵学校→大和ミュージアム→旧船山邸→旧海軍総監府(時間切れにて見られず)→歴史の見える丘→(広島に戻って)原爆ドーム・平和記念公園

→旧海軍兵学校。広島→呉で50分、呉→江田島が25分、船着場からバスで5分。10時に間に合うかなと思ったんですが、11時からの案内に丁度いいくらいでした(苦笑)船で一緒だったおじいさんがタクシー乗せてくれたので一寸は余裕できたんですが…。
案内してくださったのは、急遽決まったという幹部候補生のおじさまで、実際の生活の様子など色々楽しく話して下さってラッキーでした~。朝から掃除と乾布摩擦(平気な顔してやってるけど寒いそうです(笑))食事の時間とか3食とも5分くらいしかなくて、洗濯する時は夕食かお風呂抜かないと時間無いとかで、入学から2週間で6キロ痩せたそうです。なんか地に足が付いた親しみ易いけど頼れそうなおじさまで、凄い高感度UP★
まず講堂。椅子をカタンとするだけでも凄く音が響くところで、昔の兵学校の人たちも緊張しながらここで式典に参加したんだろうなとか思ったり。続いて赤レンガ校舎へ。残念ながら中は見れないのですが、毎日ここで勉強なさってるそうです~。思いのほか綺麗でびっくり。続いて資料館へ。ここはもう…凄い展示量で見ごたえ十二分でした…。明治の東郷元帥から特攻隊の人たちの遺書まで本当たくさん。一緒に回ることになったおじいさんが関西弁でやたら説明してくれたり(有難いけど静かに見たい…)、さっさと次に行こうといわれてあんまりしっかり見られなかったのが凄く残念です(泣)
特攻隊の遺書は、悲壮感とかだけではなく、例えば幼い妹・弟のために「○○ちゃん、○○君、おげんきですか」とひらがな多目の優しい手紙や、「遺言ナシ」というもの、遺書の最後に「婦女関係ナシ、金銭貸借ナシ」とかかれたものなどがあって、その人の様子や、死に際しての家族への配慮とか、色んなものがつまってて、そこに確かに居た20歳前後の、生きているひとの、未来があったはずの人の姿が浮かぶようで、泣きそうになりました。
なんかここは、語りつくせません。
兵学校の生徒さんの写真とかも生き生きしてて(タコがとれて皆で笑ってる写真とかは凄く印象的でした)、当時の持ち物とかもあって、興味がある人にはたまらないと思います。

→大和ミュージアム。…映画パワー、凄すぎ…。若い人やら親子連れやら修学旅行生やらでごった返しで(日曜だしね)伊藤長官の遺書も、有賀艦長の手紙も良く見れませんでした(泣)
でも有賀艦長の字が達筆でびっくり。もっと無骨な感じかと思ってたんですが、綺麗。伊藤長官の字は穏やかそうなスッとした字でした。多分。いとしき最愛のちとせどのに涙。なんか山口さんといい、奥様への感謝と愛があふれた手紙は素敵ですよね…。昔の男の人は表現しない…とかいうけれど、置いてゆく妻にきちんと伝える事を、大切に出来るってすばらしいと思います。

大和の誕生~戦後の技術進化、そして未来コーナーには宇宙戦艦ヤマトまで!(笑)他、大和調査での引き上げ品、大和に乗ってた人の手紙・遺品・生存者の回想録などが展示してあったり(しかもその上にはその人の写真と、略歴、生存か戦死か明記したパネルがあってその人を偲びながら見られます)歴代艦長の写真・大和の説明なんかも色々見られます。
そして各階から色んな角度でみられる大和の模型!!30枚くらい写真撮りました!(笑)しかも私は「人が乗ってた場合、この角度からだとここはこうだわ」みたいな、妙な撮り方をするので、パーツ写真多し(笑)気が付けば肝心な正面からの写真が一枚もありませんでした!(泣)私のバカ!後ろからの写真はいっぱいあるんですけど(泣)
ここももう一回きたいなぁ…。

   →2へ。


広島1日目

2006-03-18 | 

広島初日。

最初の感想は、あいにくの雨&すんごい寒いです。タクシー拾おうかと思ったんですが、ふとみるとホテルまで近いようなので雨の中歩きました…。
ところでホテル、きれいです。フロントの人の対応もいいし(私のくそ重い荷物を、エレベーター待ちの間も降ろさず持ってるし(下ろしていいですよ;;って言ったんですが)、部屋が角部屋だったこともあって割りと広い感じがするし、装飾も可愛い目★京都でのホテルがちょっと微妙な面もあったので、うれしくなりました~。安いのにうれしい~。…ただ、無線LANがつながらないんですけど…。どうすればいいんですか…。私地図も何もないっすよ(泣)

そんなわけで、雨の中セブン探し(お金下ろしに)とお好み焼き食べて終了です。

でもお好み焼き屋のおばさんが気さくで優しくて、それに美味しくて◎でした!明日は出かけるぞーーー!!

…と思ったんですが、ミコとマコみちまって、微妙なテンションに…(笑)
つい、夜更かししてしまいました…。


京都4日目

2006-03-18 | 

荷物がかなり重たいので、駅のコインロッカーに荷物を入れて、2:12分発の広島行きの切符を買っていざ出発★

東本願寺。最終日の予定は泉湧寺だったのですが、京都駅からのバスはギュウギュウ詰めだったので、歩いて東本願寺へ。いやー。これでもか、と鳩が大きいお顔をなさってます。ここも一部工事中でちょっと残念。

南禅寺→続いては適当バスにて南禅寺前へ。しかしこれが、全然「前」じゃない。南禅寺はどこかわからないし、表示もないし、同じような一人観光者の人に聞いてみて、とにかく2人で観光マップ持ったおばさんの後ろをついてって5分も歩いたでしょうか。やっと発見しました。

やー、やっぱ禅寺は良いです。っていうか庭がよいです。ここもいくつかの院が中にあるのですが、天授庵さんの庭は、いろんな角度から楽しめるし、苔がいいし、最景院(?)さんも禅寺!な感じがします。絵もいいです。あと、敷地内に赤レンガでできた水路があって、道聞いて以来一緒にまわってた人によると、「昔、火サスで船越さんがここでなんかしてた!」とのこと(笑)確かに京都だし、船越さん事件解決してそうだ…(笑)

その水路をたどって泥道を5分ほど奥まで探検した結果、発電所にたどり着きまして(笑)私は横に発見した散歩コースが多分南禅寺入り口にちょうど着くと思ったのですが、その人はもっと北から来たから戻れないと思うし、妹さんが迎えに来たとのことなので、そこでお別れ。(基本私の旅はカンですすみます。引き返すなんてつまらないし。)結果あっさり良い感じの道に出て、しかも途中にあった金地院・東照宮発見★見学してきました~。

金地院さんも本堂らしきところが工事中だったんですが、庭もいいし、東照宮さんから戻るところあたりも、もう、誰がどう撮ってもいい写真になる!みたいな。やっぱり旅はカンが働く限り引き換えしちゃダメ!(笑)

そのまますぐ南禅寺入り口に出まして、そこからまたバス停までしばし…。せっかくなので違う方向のバス停に歩いていったら、山形有朋の別荘だかを発見。でもその時点で12:30だったので万が一を考えて見学はやめました…。でもすごい見たかった…ああ。

結局京都駅行きバスが混んでて、降りるのに時間がかかり、丁度13:30に駅に到着。10分ほどアトムグッツ買いに行って(また買いました…。今度は自分の分と他の人にお土産)、荷物とりだして、丁度でした。

なんていうか、京都、すばらしかったです!!バスは便利だし、馴染みやすいし、道は覚えやすいし、お寺は最高だし!また是非来たいと思います!!(>∇<)9


京都3日目・2

2006-03-17 | 

3日目・続き

→下賀茂神社。これまた古い神社で「何とかの命(みこと)」とか「なんたら比女」を祀ってあるみたいです。ほか、500円払うと昔の(飛鳥・奈良?)台所用具とか、井戸とか見られます。黒塗りの牛車は新しいものなのかな?
→貴布禰神社(?)。下賀茂神社から5分くらい歩くとふいに右側によさげな屋根が!ときめきつつ入ってゆくと、鴨長明ゆかりの神社さんでした。こじんまりはしてるんですけど、やっぱ苔むした瓦は最高です(>∇<)あと、鴨長明が本とかを書いた離れの小部屋(??)がぽんと外に立ってて、それもよかったかな~。糺の森って名前も好きだし。
→えんま堂。小野篁が作った神社(?)が千本烏口って所にあった気が?と急に思い出し、バスを乗り換え、カンのみで辿りついた事は大満足だったのですが…。いきなり横の建物の2階に閻魔様の像(明らかに歴史はここ20年くらい)。
結局小野の高村に関するものは、真ん中のお堂の隙間から見れる像(しかもすっごく見辛い)のみで、資料どころかお堂の関係者らしき人もいませんでした。その代わり意外にも紫式部のお墓を発見。なんとなく燃焼しきれない感じで帰ってきました。(すみません)
→本能寺。ちょうど昨日から本能寺宝物展をやっててラッキー♪髭のない信長公の肖像画や、本能寺の変で色が変色した陶器、蘭丸君の背負刀、信長公の茶碗、本能寺の変の直前に碁を打った本因坊の肖像画(ヒカルの碁を読んだ人にはぴんと来るかと・笑)などみてきました★
しかし本能寺、今の寺で7回目の再建なんですね(蛤御門の変でも焼けたらしい)。しかも5回場所移動。そう考えると下賀茂神社とかはすっごいなと思いました…。多分1500年くらいあの場所にあるんだもんね…。
→光縁寺。京都での心残りとリベンジしたら案外あっさりみつかりました(笑)そして「新撰組の参拝用入り口」から入ると、おじさんが「初めて?100円だよ、…ええーとね。」以下、すっごい早口で3つ並んだお墓がだれので、沖田氏縁者のは多分明里だから(そうなの?そう言っちゃっていいの??)とか面倒くさそうに説明されて、お墓参りに。一瞬見つけられなかったんですが、本当に一番奥のすみっこに、山南さんを発見。やっとお参りできました。 やっといけて、よかったです。

 北野天満宮以外はいきあたりばったりで行ってまいりましたが、結構回れたかな。
明日で京都も終わり。無理せずに午前中東寺行って締めたいと思います。


京都3日目1

2006-03-17 | 

流石に疲れてきました、京都3日目。

昨日ちょっと家であったので、普段信仰心が薄い私ですがお守りを買いに行くことにしました。&気楽に行き当たりばったりルートということで、今日は晴明神社→北野天満宮→大徳寺→金閣寺→下賀茂神社→閻魔堂→本能寺→光縁寺。

→晴明神社。天満宮に行こうとしたら途中で発見!若いお嬢さんたちが来てましたよ。とりあえずお参りして、厄除けの桃を触って、「向上お守り」(デザインは微妙かな…。)を弟に、厄除け(黒字に桃の絵が可愛い)を母に買いました。あと友達ににおい袋も。普段なら「晴明神社と関係ないじゃん!!」と思う、醒めた私ですが、ちっちゃくって可愛いし、晴明神社って書いてあるほうが受けもいいかなと思って(笑)

→北野天満宮。鳥居をくぐるともうかすかに梅のにおいが。
ながーい参道にある牛の像、結構可愛いものあったので、修学旅行生にまじって私もこっそり触ってきました。目の赤い牛は、近くにいたおじさんの話では「徹夜で勉強して目が赤くなった学生の目と同じように赤くしてある」らしいです。本当??
たくさんある社も、勉強系のものはしっかり拝んで、学業お守りを私(4月から学生になるので)と弟(大学生)に、学業成就お札を弟に買いました。本当、どうぞよろしくお願い申し上げます。

→大徳寺。名前を聞いて、確か一休さんのお寺だったような?と思って行ってきましたが…いやー広い。殆どのところが「拝観謝絶」の上、歩いても歩いても塀が並んでるし、あるお寺の前はまるで刑事ドラマの事件現場ムードで近寄れないし。
結局一休さんがいたのはどこなのかわからないまま、4箇所ほど中を拝見して帰ってきました…。それでも龍源寺さんの庭はとってもよかったし、部屋ごとに説明もついてて、襖絵も見れて○。瑞峯院さんも十字架の庭とかあるし、「東司」=トイレということがわかったし、トイレの鍵も木でできていて、ちょっと感動でした。あと、総門の近くに門が2つ続いて、その後に2つ建物が続き、本堂らしきものにつながってるところがあって、そこも近寄れないんですけど雰囲気が凄いよかった…。一度で良いからあのすべてを通って本堂に入ってみたい…。渡り廊下がまたいいのです…。ああ…このときめきをどう伝えて良いのか!!!

→金閣寺。金閣寺そのものよりも、池とか木がよかったかな…。ただやっぱ観光客が多すぎて、ゆっくり写真も取れないし、流されてゆくし…。ここで父に金閣寺お守り(お金好きだから)と、おばさんへのお土産のお守りと、不動明王が書かれた「石不動=意志が揺るがない」お守りを私と弟に買いました。弟へのお土産はお守りばっかりです。けんかしないでね…。