『ジェネジャン・命第三弾』
…まずは奥山さんのご冥福をお祈り申し上げます。
感想はあんまりうまく言えないんですが、私は今回ペトロさんの『薄っぺらい事を言ってしまった』が一番残りました。てかささりました。余命数ヵ月の人に次回作をって言ったことに対しての言葉です。
私もつい言ってしまう事があります。明るく励ますつもりで言った言葉の白々しさに自分で愕然としたり、自分本位な諭すような言葉がどんだけ相手をやな気持ちにさせるかとか。だから基本的には私はあんまり中身は出せないし、もし意見を言うときは、嫌われるの覚悟で本当に思ってる事だけを言うし、「私はそれをきいてこう思う」と言うようにはしてるんです。頑張れとかアドバイスとかも大丈夫な時しか言えないし。
だけど命とか、その人の人生とか、自分には何も言えない経験とかになると、本当何も言えなくて、自分が情けなくって、必死に出した言葉の薄っぺらさが申し訳なくて。でも、今日みててそれって命って事なのかなって思ったり。
なんていうか、相手を尊重したい気持ち??よくわからないけど、その時の恥ずかしさは、自分の体面を守りたい気持ちから来るものではないから、やっぱ相手への敬意があるというか。だからせめて、薄っぺらさに気付けなくだけはならないようにしたいなって。
殺人については、「自分が殺されたらやだ、やじゃない」、みたいなのありましたけど、そこで普通に一番大事な人が…とかは、なしなんだなとか。ついでに死んでも悲しくない人は単に友達ではないのでは。
あと、自殺したい人にカウンセラー勧めるのはどうなんだろう…。
…いや、一旦の目標としてはいいですけど…真面目に考える人ほど強くならなきゃ傷つく仕事だと思うから…。他人の役に立つ仕事はいっぱいあるし…。寧ろ自分の溜め込んだものを出す方法とか、小さくても確実な自信になることとか…。よわっちい私としてはふとそう思いました。女の子の『そう言われてもうざい』に凄い納得。
とまぁあんまり本題に関わりない、だらだら感想ですみません。
しかしジェネジャンはやっぱおもしろいです。色々な意見がきけて、色々思える番組って好きです。またやってほしいな。