八朔踊は大原百年史によると大原の氏神江文神社の宮座行事で、八朔の夜(今は9月
1日に近い土曜日)、旧大原八ヶ村の青年たちが、カスリの着物にスゲ笠をかぶり
音頭を囲み輪をつくって踊るもの。と記されている。
私も15歳の時に宮座という仲間に入り、踊った経験がある。その頃は意味も分から
ずに踊らされていたのですが、なんでも伝統的な行事というのは農業にまつわるもの
が多いですね。この八朔踊も作だのみなどといって稲の穂入りを前にして豊作を祈る
行事なんだそうです。
因みに今年の我が家は豊作を祈る前に稲刈りを終わらせてしまった。一部分やけど。
今、考えたらアホが足らいで先走ったことをしたと思ってます。やっぱり刈るには
少し未熟な稲穂でしたわ。ホンマに毎年、毎年、私の米作りは反省の繰り返しですわ。
米作りは八十八の手間がかかると言われてますけど、ひと手間毎に毎年反省してた
ら満足のいく米作りには八十八年かかる事になる。それやったら死ぬまで作り続け
てもあきませんわ。
っと、そんな事を考えながら踊りが続く江文神社をあとにしたのである。
以上です。
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