元盲導犬*シルクのゆるゆる日記。

盲導犬を引退し9年ぶりにパピーウォーカーの元へ帰宅。お仕事も忘れ、ザ・ぐ~たらな自由すぎるゆるゆる定年生活♪

嬉しいお便り

2011年04月05日 | シルク号(盲導犬時代)
今日で、シルクを送りだしてから丸2年。
そんな日に・・・、思いがけず嬉しい嬉しいお便りが届きました


シルクのユーザーさん(ご家族)からのお手紙と
中にはシルクの写真がたくさん入ってるではありませんか


お手紙を読み、シルクが大切なパートナーになっている様子、
そしてご家族皆さんがシルクとの生活を楽しんでおられる様子、
そして何よりとーっても愛されている様子が伝わってきて、
もう嬉しくて、、胸がいっぱいで「何も言えねぇ」状態になりました。


写真をデジカメで撮ったので、画像が粗くなってしまいましたが
いくつか載せます。 オフの盲導犬シルク号。

 誕生日におもちゃを買ってもらったそうです


 都内にいらした時も堂々としてたそうで



  雪が降った日は大喜び



たくさん遊ばせて頂いたらしく・・・



 お鼻に雪 


 皆何で笑ってるの?? お鼻に雪をくっつけて


 へそ天率は益々高まってきたそうで、今では毎晩のように
見られるとか



何はともあれーーー



  元気でし



シルク幸せそうで、元気そうで良かった~
嬉しくて、何度も手紙を読み返し、何度も何度も写真を
見てはニンマリとしてしまいました。
何より、ユーザーさんご家族のお気持ちやお心遣いがありがたく
感謝感激でした。


2年前の今日、、、。
喪失感でいっぱいで、しばらくは涙涙の日々で・・・。
後に、こんなに嬉しく幸せに思える日が来るとは想像もできませんでした。


シルクはユーザーさんお住まいの市で初の盲導犬ということで
かなり注目もされているようですが、
人が好きでマイペースのシルクですから、きっと大丈夫でしょう。

最近は、スーパーや出先でも盲導犬に対する理解が
深まってきたそうです。
皆さん、手を出したくても温かく見守ってくれることが増えたそうです。

良かった良かった~


これからも健康と安全に気をつけて、末永く良いパートナーで
あってほしいと思います。

盲導犬ハート募金

2011年04月02日 | 日常
今朝の読売新聞に、日本盲導犬協会の仙台訓練センターのPR犬で
行方不明になっているヴィンスの記事が出ていました。





読売オンライン
に載っています。


1頭行方不明になっていることを知ってから、ずっと心配して祈るような
気持ちでいましたが、状況を知って言葉を失いました・・・。


どうか、どこかで無事でいると良いのですが・・。



東北地域を中心とした多くの盲導犬ユーザーならびに
視覚障がい者の方々が被災をされました。

協会では、今後の継続的な支援を目的とした「盲導犬ハート募金」を立ち上げたそうです。



視覚障害者の方、ユーザーさんとパートナーが1日も早く安心して
過ごせる日が来ますように・・・。