元盲導犬*シルクのゆるゆる日記。

盲導犬を引退し9年ぶりにパピーウォーカーの元へ帰宅。お仕事も忘れ、ザ・ぐ~たらな自由すぎるゆるゆる定年生活♪

元気をもらって♪

2022年03月30日 | ユーザーさんとの再会
どこもかしこも桜が満開で綺麗ですね~♪
外を歩く人も何だかウキウキ楽しそうだし、ようやく
活気と明るさが戻ってきました。
街に活気があると安心するし元気が出ます。

先日北鎌~鎌倉をぷらっとだけ歩いてきただけでも
た~くさんの春の花!







鎌倉は久しぶりに驚くほどの人!
旗を持っている(小規模の)団体さんも久々に見ました。
大河の影響もあるんでしょうね~。



お陰様でシルクもかなり復活しました。
すぐそこの公園がとても遠くに感じた日々でしたが、
もう1つ先の公園にまで行けるようになりました。

早朝散歩になって誰とも話もできなくなったけど、
先日は会った方に「14歳とは思えない足の運び!すご~い!」と
褒めて頂きました。(*^-^*)

ほとんど支えなくても立て歩け、スピードも早くなりました。
発作さえ起こさなければ本当に元気なんだなぁと改めて。
おやつ時にはぴょんぴょん弾むような足取りに。(^^♪

何にせよ、近所だけでも今年もシルクと桜が見られて
良かった~!


元気が出た源には・・・。
先日ユーザーさんご家族がお見舞い(激励?)に
来て下さいました。

シルクは会った途端ガバッと立って(まだその時はあまり
良くなかったのに)尻尾をぶんぶん♪
皆に撫でられ、いつもやっていたように?
ご主人をマスク越しにお顔ぺろぺろ。(こらっ(^^♪)

「え~、何でここに~?!来てくれたんでしゅか~?
久しぶりでしゅね~!!」みたいに喜んで。

こんな姿で再会も申し訳ない、、、と思ってましたが
それを見たら嬉しくて♪(*´ω`)


その上マッサージまでして頂きました。(*´ω`)



あ~、そこそこ!
もっとやって頂戴な♪ (こらっ(^^♪)


なかなかお水を飲まなくなったシルクに、
いつもお散歩で飲んでいた湧き水まで沢山汲んできて
下さいました。( ;∀;)
有難いことです。

シルクとは色々な所へ行ったねぇ。
色んな乗り物も乗ったねぇ。
沢山取材も受けたねぇ。
今だから言える内緒話・・・。
思い出がたくさん。
良い時代を過ごさせて頂きました。

懐かしいひと時。
これからも気を付けて、また会えるように頑張ろうね♪



シルクの症状

2022年03月23日 | シニア期(介護こと始め)
いつも見に来て頂きありがとうございます。
本日3つに分けてアップしています。

シルクの病気?症状についてですが
「散歩の時、急に驚いたようにビクッとなる」
色々調べていたら(自分で)ミオクローヌスによる
てんかん(てんかんとは別との見解もあり)と分かりました。

てんかんと言うと、全身の痙攣や泡を吹くなど分かりやすいもの
をイメージしますが、これは意識もあるし、ごく一部なので
とっても分かりにくいです。
え?ただ驚いただけでしょ?という感じです。

これが重なってくると瞼の痙攣や足に繋がってきます。
意識もあり痛くもないのは良いとして
本人の意思とは関係なく動いてしまうので、
瞼も寝ていてもずっと動いてしまっていて可哀想でした。

いかにこのチックのようなもの(てんかんではなくチックと書いてある
人もいます)を起こさないように過ごさせるか。
その発作が、急な強い光(特に木漏れ日から差し込むような)
や車や自転車、急な動きが横を通る時に起こります。

家にいる分には問題なく過ごせているのですが
外に出ないのも可哀想で・・・。
今は朝静かなうちの散歩で対処できているのですが、
これからどんどん日の出も早くなり、日差しも強くなり・・・。

同じ病気の方を見ると、わんこ用帽子やサングラスで対応、
5月ごろからはもう無理なようです。
じゃあ夜に、と思うと今度は車のライトなどに反応してしまう
ようで・・・。うーん、難しいですね・・・。
小型犬なら抱っこで対処もできそうなのですが。

一応シルクもサングラスは買ってみて(嫌がりそう)
大きな日傘を手にもって、これでカートを引いてたら
皆ドン引きな完全にヤヴァイおばたんですよ・・。( ;∀;)

せっかく良い季節になったのに。。
夏の間はどこか高原か、樹海にでも引きこもりたいと思ってましたが、
木漏れ日が強烈そうでますますダメじゃんという感じです。

まぁ、ダメならダメで家でおとなしくしてるしかないですね。
幸い本犬が元気で痛みや苦しみがあるわけでもないので、
上手く付き合っていくほかありません。
今は毎朝ビクッとするのを起こさず帰宅できるとホッとします。

そんな中、昨日血液検査の結果が出ました。
全て正常範囲内のオールAの花丸でした~!!
犬は腫瘍マーカーなどないので、それが全てではないのは
承知でも、久しぶりに何だかとっても嬉しくて!
抗てんかん薬も飲んだし腎臓も心配してたのですが
今の所一応範囲内でホッとしました。

この2か月は14歳の重みをひしひし感じた期間でもありました。


*おまけ(何の脈絡もない写真です)

久々に食べたハングリー♪


今月のお花




桜木町を歩いていたら見つけたもの。
自販機、ど冷えもんて!



そして
見ただけでもどれ程可愛がられていたのか分かりました。(´;ω;`)


要介護⇒要支援?

2022年03月23日 | シニア期(介護こと始め)
いつもご訪問ありがとうございます。
シルクは今日で14歳と2か月になりました。
この年になるとパピー時と同じく月齢も数えるようになりますね・・。

その後ですが、今月初め散歩に行った夫から電話があり、
間違いなくシルクに何かあったんだなと。
元気に歩いてたけど途中足取りがおかしくなり、
顔を見たらまた瞼の痙攣(部分発作)が起きていると
いうことで急いで車で迎えに。

帰宅してもなかなか治まらずひとまず病院へ。

やはりこれ以上は二次医療で診ないと分からないということでしたが、
一応癲癇と仮定して、部分発作に効果が
ありそうな投薬を試しに1週間。

色々サプリ等も与えていたので因果関係は不明ですが
4日目ごろに痙攣が治まり、徐々に足腰も立つようになりました。

発作翌々日から早朝のカート散歩のお試し。
初シルク号出陣じゃあ!



寝たきりな訳ではないので、二人で行かないと
危なくて無理でした。

最初は乗ることにもちょっと嫌がってた感じでしたが、道路に出たら
「ハッ、お散歩だわ!!」急に顔付きが変わって目に力が宿ったのが
分かりました!びっくりです。

そして「はい、ここで降りまーす!」と立てないはずの
クララが立った! 危な~い!!



下ろすといつもの場所でワンをして、歩き出す。
凄い!!やっぱりわんこにとって散歩の大切さを実感。



少しずつ毎日続けたことで自信にもなったようで、
徐々にしっかりしてきました。

カートにもすっかり慣れて、目線が高くもなり
結構楽しそう?というかまんざらでもないようでした。
ここはつまらないので乗るか~的な。(*'▽')
ただ、結構引く音がうるさいので朝は気を使います。

最初は公園まで行ってから降ろす、から徐々にカートに乗る
距離が減り、今は使わずハーネスのサポートのみで歩けるまでに
復活。短距離の散歩ですが。

ついこの前まで走れるくらいだったので、足腰の衰えでは
ないんですよね・・・。
本当に脳や神経って色々複雑に繋がってるんですね。



当初より何故かご飯時はしっかり立て( ;∀;)



目を離した隙にソファによじ登っていた。( ;∀;)
何故それができた??
お前さん、そこまでして・・・!!

今は危ないのでソファを撤去して低めのベッドに。



初日は目を三角にして「あたちのソファがない!」と
不満を表明していましたが致し方あるまい。

ようやく少し落ち着いたと思ったら
急に暑くなったからか、今度は嘔吐・下痢。。
フードや薬、先を見越して色々調整しているのですが
それより早くやってくるように。

そして今週またこの寒さで要注意です。
ちょっとした気温、湿度、本当にシニア犬の体調管理は
大変だなぁと改めて。
色々サプリや薬や脳に良い食材やら、トッピングする物が
どんどん多くなるのも老犬あるあるでしょうか。( ;∀;)

ということでひとまずは要介護から要支援?になりました。


氷室椿庭園

2022年03月23日 | 日常
近隣の花の名所はほとんど行ったかなぁと思っていたら
名前すら知らなかった所を発見!

茅ヶ崎の「氷室椿庭園」。
三井不動産元副社長ご夫妻の邸宅を茅ヶ崎市に
遺贈された場所だそうで。
シルクを旦那に看てもらい介護の合間の気分転換に~!

駅からは少し距離があり、閑静な住宅街の中にひっそりと。
(駐車場なし、わんこ不可)





3月最初だったのでまだ咲き始めでしたが
色んな種類の椿が綺麗でした~♪





















斑入りのものは綺麗ですね~♪
見たかった錦鯉っぽいやつ?はまだのようでした。












ちょこっと他の春の花も。











ここから椿を眺めてたのかな、優雅ですね~!



まだ時期が早く、週末でも見学者は私一人と
手入れをされていた庭師が一人。
聞こえてくるのは鳥の声のみ。
静か~にゆっくり見て癒されました。


春の到来

2022年03月02日 | シニア期(介護こと始め)
3月ですね~。
ようやく河津桜のつぼみがほころびました。
でもゆっくりの方が良いです。
人も犬も暑さが怖いお年ごろ。



シルクですが、おかげさまでその後も元気です。
先日眼科専門医を受診しました。
最初の症状からお話し、足と連動しているとなると
脳から来ている可能性高いが、そうなるとやはりCT等撮らないと
分からないし、どこまで調べるのかということにもなるので、
まずは今できる所(目から来ている可能性)から検査することに。

目はおおむね年齢なりでしたが、眼圧などは問題ありませんでした。
右目からの刺激は、右目が白内障進んでおり薄ぼんやりとしか
見えていないようで、そこからの急な刺激で驚いたりちょっとした
痛み?が走っている可能性もあるとのことで
まずは2週間目薬を試すことになりました。

気温が低いと元気で、この前広い公園に連れて行ったら
嬉しくて跳ね回って年齢とは思えない元気さを披露。








介護カートまで買った子とは思えません!!

ですが先日はまた右からの刺激に結構反応し帰宅後
足どりが怪しくなりました。
ただ、僅かで済みました。

足に連動してることを思うとやはり脳からと考えるのが自然
でしょう。
腫瘍や癲癇・・・。
癲癇というと、いかにも大きい分かりやすい発作のような気が
しますが、すごく微細な普通は見逃してしまうような分かりにくい
部分発作もあるようで。
事実、夫は最初気付いてませんでした。

とは言え、今特に苦しんでいるわけでもないので
この年で全身麻酔でCTを撮るのも。。
撮ったところで、薬漬けになるのも・・・。
いずれにしても、もし対処療法しかないのなら
調べなくても良いのかなと今は思ってます。

今は脳に良いとされているものを色々と
試してみている所です。

気休めでも良い、何もやらないよりは!
なるべくストレスや体に負担にならず、少しでも穏やかな日常が
送れるように。

気温もですが、調子も三寒四温で変わりやすそうです。
美味しそうに食べ、散歩に行け、すやすや寝てるだけで
本当にほっとします。