めんま家は無宗教なので、
(にいちゃん実家は仏教、ねえちゃん実家は神道ですが)
特に何日目がこう、ということは考えてないんですが、
めんまが旅立って1週間後にクリスマスイブだったなあ、
というのは覚えています。
誕生日は覚えているんですけど、めんまねえちゃん父が
永眠した日も実はちゃんと記憶していません。
無宗教なのが影響しているのか、忌避する(つらいとか
その他)作用が働いているのか、そのへんはわからないんですが、
めんまのは多分、クリスマスイブに絡めれば覚えているのかも。
めんま家の人々は、なんというか、
もちろん永眠したことは理解してまして、
でも、常にいるように今も話しかけていまして、
たとえば、
「ぼくちゃん(めんまのこと)、そっちにいた?」
「上で寝てた」
とか、
めんまにいちゃんが寝るとき、「さあ寝るぞ、うちの!」
(うちの→めんまのこと)といいながら階段を
上がってきてたりとか、
そんな感じです。
逃避というか、挙動不審というか、なんというか。
そんななので、なんかいるような気持ちで過ごす時間が
長く、あまり向き合っていないのでしょうか。
何が正しいのか、っていうのはないことですし、
あまりにつらすぎて何もできなくなるのも困りますし、
友達は、猫が旅だったあと、痕跡をできるだけ
残したくなくて躍起になって片付けたって言ってましたが、
めんま家の場合真逆なかんじ。実はまだ、トイレとかも
片付けていませんし、爪とぎとか水の入れ物なんかもそのまま。
水も定期的に入れ替えてますし。
向き合い方は人それぞれですもんね。
先代猫ミンミンのときは、慟哭というか、半狂乱というか、
泣き叫んで大変な状態でしたから、
あれは困る...って思ってますし、
(それが2年以上かなあ、続いたかも...)
時々ぶわーっときそうになると、慌てて抑え込んでる
感じでしょうか。
たまに、床掃除にアルコールが入ったものはだめだって
思って、あ、今いいんだ、って思ったり、
冷蔵庫にめんまのご飯が残ってたのを片付けるときとか、
テーブルの下から、めんまが運んで持ってきてくれたものが
出てきたりとか、そういう油断したときがだめですね...
台所で洗い物をして気配で振り向くと、
いつも乗っかってた椅子に座ってこっちを
見てたり、ベッドの上に寝てるのが見えたりするときも
ちょっとつらいかも...
(幻覚なのか見間違いなのか、本当にいたのかは不明)。
火葬は、車に来てもらって、近所の駐車場を借りて
そこで行いました。
大好きだったはこはこに入ってもらっていたんですが、
そのまま自分たちで運んで、
(本来は葬儀会社のひとが、かごを用意して運ぶそうですが)
これも大好きなけろた(フェルトのカエルのぬいぐるみ)とともに
旅立ちました。
けろたも数奇な運命をたどりましたねえ...
目がプラスティックのボタンだけど、これくらいならと許可が
出てほっとしましたよ。
これも許可を得て、ねえちゃんの髪の毛(遊ぶのも梳かすのも
大好きでしたので)を
入れてたら、にいちゃんも少し切って自分の毛を入れてました。
それと、ねこじゃらし数本。
めんまように自宅で育ててたやつです。
本当はもっと、色々と入れたかったのですが、きりがないですから
あと、紙に包んだごはん、くらいかな...
最初から最後まで、にいちゃんとねえちゃんで、車のそばにいて
お骨上げもしました。
(悪徳業者の、取り違えとかわざと廃棄とか、なニュース等が
気になって絶対そういうのがないように、ってことと、
一番は、めんまが知らない人といる時間がかわいそうだなって
いうのがありましたので...)
遺骨とか入れたりできるペンダント、二人分購入したんですけど、
結局それには、短めのひげと、小さめの爪と、少しの毛を入れてます。
にいちゃんはそれをつけてなんか安心したようです。
今まで色々とあげたもののなかで一番喜ばれたかも...
お花とか、色々とお心づくしありがとうございます。
最初はこんな感じだったのが、
だんだんより怪しく祭壇な感じになったのはにいちゃんが...
もともとのめんま家にあるものが怪しいとも言いますが。
くりえさん、
harryさん、
ぴやまま、
あね(プリザーブド)、
レイナさん(これソープフラワーだそうです)、
Kさん(プリザーブド)、
矢羽さん(手前の染の濃紺の生薔薇)、
Kさんの妻さん(めんまの絵)、
フードなどもありがとう。
全部大切に飾っています。
永眠のときに、心のこもったコメントくださった方たちも
ありがとうございます。
逃避モードで、めんまがいるときとかなり変わらぬ感じで
過ごしているものの、やっぱり勿論それは色々と
無理がかかっているので、毛布などについた抜け毛を
集めてひたすら瓶に入れてたり、怪しい行動満載でして。
多分、複数犬猫がいればそんな羽目には陥らないのでしょうが、
絶対的にめんまのだって断定できるものだから(言い訳)...
瓶に集めて光に透かすとたんぽぽの綿毛とかケサランパサラン
みたいなんですよ。(ケサランパサランの本物は知りませんけど)
(にんげんの抜け毛はかわいくないのになぜ猫の毛は
かわいいのか。排泄物をとっときたいと思わなくて
よかったけど、今までゴミとして集められたものが
捨てられない、困りました...)
まだブログ巡りや、コメントは無理なかんじです。
本当にごめんなさいね。
スイッチが入ってしまうのが怖いというか。
ここは、めんまがよくくつろいでいためんまコーナーなのですが、
そのときもクリスマスなどにはライトをこんなふうにつけて、
そこで寝てたりしました。
ぶら下がってるものを引っ張ったりたまーにやってましたけどね。
「基本、ものは大切にするタイプだよ。」
スリッパなんかはぼろぼろにしてましたけどね、
犬なのかも...??疑惑が出るほどに。
「花があってもここ、たまに座ってる。だって僕のだし。」
そう、台所から振り向くと、こことかに気配を感じたことも
あるんですよねえ...上に書いたように、
真実はわかりませんが、本当にいてくれると嬉しいです、めんま。
追記。
そうだ、カエルたちですが、シュレーゲルのマムが、
めんまが旅だった翌日脱腸になって、危ないかもって
慌てたんですが回復して一安心です。
なぜかポッポの里親募集記事リンクが不正とはじかれてしまうので、
こちらにあらためて。後ろ足の大手術をした猫、ポッポ(6.7歳、雄、キジ白、エイズキャリア)
里親さんも引き続き募集中です。詳細はブログブックマークの一番上
2015年時点での推定年齢、2.3歳です。
●ぷりプリ~ヅ!!手ぬぐいできました。●