【ML251 (Marketing Lab 251)】文化マーケティング・トレンド分析

トレンド分析ML251の文化マーケティング関連Blogです。ML251の主業務はトレンド分析をコアにしたデスクリサーチ。

『音楽パッケージ商品購入実態調査2007』 ④ PSM分析

2007年10月12日 | 音楽パッケージ商品購入実態調査2007
 こんにちわ!
 朝から秋らしい天気だった今日なんですが、
 空模様が心配になってきた井上秀二です。
 (昨日、洗濯しておいて良かった・・・)

 今回も『音楽パッケージ商品購入実態調査2007』のことについて書きます。
 前回に引き続き、分析手法のお話です。

 音楽パッケージ商品(本レポートでは、シングル、アルバム、音楽DVDの3アイテムが分析対象)の市況が厳しくなって久しいのですが、特にメインターゲットである若年層にとっての可処分所得の問題は、語られ尽くしている感があります。

 供給サイドにとっては価格政策の問題なんですが、
 今回も、前回『音楽配信サービス利用実態調査レポート2006』と同様、
 PSM分析(Price Sensitivity Measurement)を行なって、
 ユーザーの値頃感を探ってみました。
 対象はシングル、アルバム、音楽DVDの3アイテムです。

 PSM分析のための設問項目は下記の通りです。

   1.いくら位から「高い」と感じはじめますか?
   2.いくら位から「安い」と感じはじめますか?
   3.いくら位から「高すぎて買えない」と感じはじめますか?
   4.いくら位から「安すぎて不安だ」と感じはじめますか?

 この結果をグラフにします。(↓)

  

 「交点計算」によって折れ線グラフの交点の値を算出、

  A.上限価格(最高価格)

      これを超えると「高すぎて」買わない価格

  B.妥当価格(妥協価格)

      これくらい払っても仕方がないと思い始める価格

  C.理想価格(最適価格)

      購入者の抵抗感が小さくマーケットに浸透しやすい価格

  D.下限価格(最低品質保証価格)

      「安すぎて品質が不安」と思う価格

という各々の価格を算出して、

 受容価格帯と適正価格帯というものを設定します。

 受容価格帯とは、「上限価格」から「下限価格」までのレンジ、
 適正価格代とはM「妥当価格」から「理想価格」までのレンジです。

 もちろん、実勢価格が理想価格と一致する、なんてこと滅多にないんですけどね。

 結果につきましては、
 誠に恐縮ながらレポートをご購入して頂いた上でご確認願いたいのですが、
 ざっくりと申しますと、ユーザーの値頃感は、

  アルバムは実勢価格との理想価格の乖離が小さく、
  シングルは高すぎ。
  音楽DVDはもっと高すぎ。

 集計作業真っ只中だった8月初旬、
 もちろん数値は伏せたまま、
 シングルの値頃感のことを
 mixiの私の日記に書いてみました。

 一般ユーザー、音楽制作会社、音楽ライターなど様々な友人達から、
 予想以上のリアクション(コメント)を頂き、想定外の盛り上がりでした。

 友人たちはヘビーユーザーが多いのですが、
 やはりシングルについては厳しい意見が目立ちました。

シングルが高すぎるって? 今更、なに当たり前のこと言ってんのよ???

 20代のヘビーユーザー(優れたCDレビューを書かれる方)をはじめ、

シングル買わなくなって久しい。。。

というコメントが目立ちました。

 実は、音楽DVDのほうが実勢価格と理想価格の乖離が大きいのですけど、
 シングルと異なり、歴史的に新しいアイテムです(ビデオとは区別しますね)。

 「高すぎる」と意識・無意識で思いつつもユーザーは買っている。
 さらに言えば、CD(シングル、アルバム)と違って、
 リアル(ショップ)よりもオンラインでの購入経験率が高いんです。

 商品特性・ターゲット層による多彩かつきめ細かななプライシング。
 チャネル政策ではオンラインショップでの訴求のさらなる強化。
 そして商品・情報とも、ユーザーとの「接点」を拡大するならば、
 これからの市場の拡大の可能性があるのではないか?

 という仮説を立てました。
 もちろん、将来的には映像配信という「脅威」があるのは事実ですが、
 ホームシアター環境(ハード)普及の可能性を勘案すれば、なんですけどね。

 最大の競合である「携帯電話」への出費によって、
 可処分所得が厳しい若年層(特に10代)でも、
 「音楽関連支出」は「増えている」!!!
 CDを含めた購入意向だって低いわけではない。
 まだまだ市況好転の可能性ってあるはずなんです。

 買いやすい価格の「普及盤」、
 高付加価値アイテムとしての「プレミアム盤」。
 現状は厳しすぎるとは言っても、
 パッケージ商品の生きる道って決して、暗いものではないのではないかと。

 もちろん、音楽DVDについては、
 「DVD付きCD」との差別化が必要なことは言うまでもありません。
 かつての8㎝シングルのマキシ化、のようにユーザーが混乱することがないように、ですね(^_^;)。

  

**************************************************************************
 お読み頂き有難うございます。
 (↓)クリックの程、宜しくお願い申し上げます。
 

『音楽パッケージ商品購入実態調査2007』 ③ 双対尺度法

2007年10月11日 | 音楽パッケージ商品購入実態調査2007
 こんにちわ!
 もうお昼近いんですけど、天気が良くなってきたので、
 「遅くはない! 洗濯をしようか」と考えている井上秀二です。

 そして今、洗濯機のスタートボタンを押しました。

 さて、先月末に発刊いたしました『音楽パッケージ商品購入実態調査2007』ですが、
 2.CDショップ利用の実態とショップイメージ
 2-7.主要CDショップのイメージマップでは、
 全国主要9ショップについて、
 性・年齢層という切り口による、
 「ユーザーベネフィット別のイメージマップ」を掲載しました。

 「ユーザーベネフィット別のイメージマップ」と言われても、
 「何のこっちゃ???」と思われる方も少なくないとは思うんですけど(^_^;)、

 例えば、

 「10代後半男性」は、9ショップのうちどのショップを最も「品揃えがいい」と思っているのか?
 「20代女性」は? 「30代男性」は?・・・・・・
 という傾向を一目でわかるようにビジュアルで可視化したものです。

 この図(↓)がそれです。(ショップ名は伏せさせていただきました)

  

 この図表2-26.のユーザーベネフィットは、
 「ショップが薦めるCD・DVDが魅力的」

 左上に「男性15~19歳」と「ショップA」の中心点が相対的に近い位置にプロットされている(関係性が高い)ので、楕円の線で囲ってグルーピングしました。

 「女性15~19歳」は「ショップB」「ショップC」「ショップD」。
 男女とも20~40代は、「ショップE」「ショップF」「ショップG」。
 「女性50歳以上」は「ショップH」、
 「男性50歳以上」は「ショップI」、

というグルーピングです。

 「ユーザーベネフィット」は全10項目です。

  ■「品揃えがいい」
  ■「欲しいCD・DVDが置いてある」
  ■「ショップが薦めるCD・DVDが魅力的」
  ■「試聴機などの店内設備が充実している」
  ■「売場の雰囲気が良い」
  ■「ショップにいるとワクワクする」
  ■「居心地がいい感じがする」
  ■「ショップに行くことにステイタスを感じる」
  ■「その店独自の購入特典が充実している」
  ■「近いなど行くのに便利」

 このマッピングには「双対尺度法」という多変量解析の手法を使いました。
 (ご参考はこちらです)

 で、ここからは本レポートの内容ではないのですが、
 「双対尺度法」を、アーティスト・ブランディング・アナリストの私がどのように使っているのか? の例を書かせていただきます。

 

 これ(↑)は、「主要雑誌とアーティストの好関図(女性の場合)」なんですが、
 「好関図」とは、私が勝手に考えた言葉です。(もし既にあったらゴメンなさい・・・)

 集計・分析結果は日の目を見ることがなかった(と言うか、集計・分析する時間がなかった・・・)、2年前のデータを使って遊んでみました。
 統計処理に十分耐えられるサンプル数が満たなかったので、「遊び」で作ってみたわけです。
 でもそれなりの結果が出ましたので掲載してみました。

 取り上げた雑誌とアーティストの基準?

 それは回答数が多かった雑誌とアーティストです。
 調査実施時には、このようなアウトプットを想定していなかったもんで(^_^;)。
 で、この「好関図」は、

  「あるアーティストを好む回答者が愛読している雑誌」

をクロス集計した結果を元にしています。

 アーティストのプロモーションでは、まず音楽雑誌なんですが、
 この図では音楽雑誌以外の(女性)雑誌が入ってます。
 
生活者は音楽のことだけを考えて日々、生活しているわけではない

という当たり前のことが前提です。

 もちろん概観なので大雑把なんですけど、
 あくまでも傾向としてグルーピングしてみると、

  A.「Can Cam」 : B'z、浜崎あゆみ

  B.「non・no」「mina」「an・an」 :
     ゆず、Mr.Children、SMAP、柴咲コウ、Dreams Come True

  C.「オレンジページ」「MORE」「WITH」 :
     HY、ポルノグラフィティ、サザンオールスターズ、平井堅、Crystal Kay

というグループルーピンがY軸中心付近にプロットできます。

 スキマスイッチはB、Cグループの中程、
 L'Arc~en~Cielは「non・no」に近いです。

 そして専門性の高い音楽雑誌のグループがX軸の左右にプロットされます。

  D.「PATi PATi」 : T.M.Revolution

  E.「Oricon Style」 : KinKi Kids、w-inds.

  F.「rockin'on JAPAN」 : ASIAN KUNG-FU GENERATION

 “ターゲティング・メディア”である雑誌の場合、年齢層の影響が強いんですけどね。

 これは「遊び」なんですけど、回答者(サンプル)数がもっと多ければ、
 精度は高くなるのは言うまでもありません。

 また、こういったマップを見て、

  「自分の経験則とは違う!!!」

 と仰る方もいらっしゃいますけど、
 それは経験則と「生活者の実態」のズレの場合が少なくありません。

 消費者行動研究の末席に置いていただいている私の基本姿勢は、

マーケティングの“主戦場”は、ユーザーの頭の中にある

なんです。

 先に取り上げた、CDショップの「イメージマップ」でも、
 たとえショップの側に「自信」があっても、
 ユーザーが「そう思って」いなければ意味がない。
 「実態」ではなく、たとえ「イメージ」でも。

 肝心なのは“ユーザーの頭の中の地図”

 私はそういう基本姿勢で、ポジショニング・マップを活用しています。

**************************************************************************
 お読み頂き有難うございます。
 (↓)クリックの程、宜しくお願い申し上げます。

『音楽パッケージ商品購入実態調査2007』 ② 「咀嚼欲」

2007年10月02日 | 音楽パッケージ商品購入実態調査2007
 こんにちわ!
 今日は北は寒く、南は暖かい一日のようですね。
 東京はちょうどいいんじゃないの? と私は思います。

 今回も『音楽パッケージ商品購入実態調査2007』のお話です。

 7月に書いた読書録で取り上げさせて頂いたんですけど、
 小寺信良さんの『メディア進化社会』という書籍があります。
 表紙の「眼」が怖いやつです(^_^;)。

  

 この本の中で、音楽パッケージ商品について私が以前から気になっていたことを、小寺さんが的確に表現されていることを見つけました。
 以下、引用させて頂きます(青字部分)

■パッケージングが生む、もう一つの欲望

(中略)音楽というコンテンツには、あまりにも膨大な情報が含まれている。
複数の音色、複数のリズム、複数の旋律、そして言葉。
これらが時間的に変化していくものを、人間の脳はまるごと全部は記憶できない。
だが反復して体験することで、次第にそのエッセンスを記憶していく。
旋律や言葉から来るイメージをリアルタイムで脳内に投影したり、あるいは演奏家の姿を思い描く作業などを行なった結果、そのコンテンツの細かいニュアンスまで把握していく。
 反復して体験するという機能を利用することによって、新たにコンテンツを把握するための欲、敢えてグロテスクな表現を用いるならば、そこには「咀嚼欲」とでも呼ぶべき感情が発生しているのではないだろうか。そして咀嚼することで、その作品の自分自身の精神的な充足や成長の糧として利用するわけである。(33ページより。太字は引用者)

 この文脈は、デジタル音楽のDRM等の「制限」が「咀嚼欲」を減退させるという流れになるんですけど、小寺さんが定義付けた「咀嚼欲」は、とても的確な表現だと思いました。

 「咀嚼欲」自体は小寺さんの表現なので、私は使いませんが、
 内容は私が以前から持っていた問題意識と同じだったので、
 今回の調査設問項目に入れてみました。

 「5.音楽パッケージ商品の受容度と購入意向」(5章)の、
 「音楽パッケージ商品を購入する理由」(64、65ページ)なんですが、

  「所有したCDやDVDをいつでも視聴できることにメリットを感じる」

 という項目を加えてみたのです(複数回答)。
 詳細な結果はここでは書けませんが、
 乱暴な言い方をしますと、

オッサン・オバハンでその傾向が強い

 ということです(^o^)。
 年齢層別で見ますと、特に「50歳以上」で高かった。
 若年層と異なり、「歌詞カードが欲しい」「好きなアーティストだけはCDを購入したい」よりも高ポイントでした。

**************************************************************************
 お読み頂き有難うございます。
 (↓)クリックの程、宜しくお願い申し上げます。

『音楽パッケージ商品購入実態調査2007』 ① DVD付CD受容度

2007年09月29日 | 音楽パッケージ商品購入実態調査2007
 こんにちわ!
 ブログ復活したと思ったら1日2記事アップ。。。
 ホント、「気まぐれな俺」には、自分でも困ったモンなんですが、
 実は事情があるのです。

 私が企画・設計・集計・分析・執筆させて頂いたマーケティング・レポートが、株式会社ライブイドア様から9月27日、リリースされたのです。

■ライブドアのリサーチ事業 [BizMarketing サーベイ]、
 『音楽パッケージ商品購入実態調査2007』の販売を開始

[CNET]のPR「ライブドアのリサーチ事業[BizMarketing サーベイ]、『音楽パッケージ商品購入実態調査2007』の販売を開始」はこちらです。

**************************************************************************

 以下のCDは、私が何気に全部買い揃えていたあるアーティストさんの作品です。
 レポートの内容とは直接、関係がありませんので誤解のなきよう。

 

 

 

 

 

 

 さて、クイズです。
 この6枚のCD(4枚目だけアルバムで他はシングル)のうち、
 1枚だけ、「DVDがついていない」通常盤があります。
 それは上から何枚目のCDでしょうか?
 というクイズは 冗談 です。

 今回の調査項目の中に、
 「DVD付きCD」がどの程度、消費者に受け入れられているのか?
 を入れておきました。
 自身がファンである場合とファンでない場合に分けて。

 こちらの商品案内では、
 【図表5-6.初回盤特典などDVD付き音楽CDについて】
 にて、「ファンである」アーティストの場合、
 「DVD付きを購入したい」は64%という数字がチラリと見られます。
 「自分がファンではない」アーティストも含め、
 まぁ、こんなもんでしょうかね? という結果でした。

 ところで商品案内、【調査背景】の12行目には、
 「需要(受容)と供給のギャップ」
 という記述が見られますが、
 これは私特有の「オヤジ表現」のつもりではありませんので(^_^;)。

**************************************************************************
 お読み頂き有難うございます。
 (↓)クリックの程、宜しくお願い申し上げます。

音楽パッケージ商品のことなど

2007年09月15日 | 音楽パッケージ商品購入実態調査2007
 こんにちわ!
 思いつきと勢いから禁煙に突入、
 約2週間が経過した「井上秀二@禁煙2週間」です。

 ニコレットを噛みまくっていたら、3日目で奥歯の冠が外れて歯科医へ。。。
 便秘体質になったこと、数年振りの口内炎(しかも2ヶ所)などは、
 二十年以上の習慣からの脱皮の“苦しみ”でしょうか?

 考えてみれば、「人間関係の潤滑油」ばかりではなく、
 「孤独の朋」でもあったんですね、煙草は。
 煙草について書くと長くなるので、
 「私と煙草のヒストリー」「禁煙日記」は、
 気が向いて、なおかつ時間があったらいずれ。

 とにかく、体のあちこちで変調をきたしつつも、
 クリアでニュートラルな体の状態に戻りつつあるのは実感しています。
*********************************************************************
 そんな日々を過ごしている私ですが、
 7月にサーベイをかけて、8月上旬に分析レポートを執筆させて頂きました、
 上記タイトル(上)が9月中に発刊できそうです(ホッ・・・)。

 分析レポートのお話の前に、
 自分にとっての「音楽パッケージ商品」について感慨にふけっていたんです。
 数ヶ月前からなんですが。

 半年程前、「新コンセプト中古アナログショップ“MERSEY BEAT”」をご紹介しましたが、
 その後、何回か遊びに行ってですね、
 チョコチョコとシングルを買ってたんです。

 私が小学校や中学校に通っていた頃、
 家には、オーディオセット(ステレオ)なんてありませんでしたし、
 レコードを聴ける機械は、ポータブルのミニプレーヤーのみ。

 私はクラシックのソノシートばかり聴いていたのですが、
 ポピュラーミュージック(大衆音楽)も一通りは知っていました。

 でもレコードなんて高価なものは買えない。
 団塊の世代の従兄弟が「帰ってきたヨッパライ」とか持ってたので、
 その辺を聴かしてもらった位。

 そんでもって、リアルタイムでは手が届かなかったレコードを、
 オッサンとなった私、「MERSEY BEAT」で衝動買いした次第なんです。

 「自分のルーツ探し」

 なんて言ったら大袈裟でしょうかね?

 いちいち解説はしませんが、
 (わかる人にはわかるし、わからない人にはわからない、で結構)
 数ヶ月前、衝動買いしたシングル一覧です(↓)。

  

  

  

  

  

  

 最後の「ウイングス」あたりが中学校時代かな。

 私がバイトしてオーディオを買ったのは大学に入ってから。
 高校時代までは、レコードを何とかカセットにダビングして、
 デッキで聴いてました。(「デッキ」ってわかります?-笑)

 1970年代までのレコードは嗜好品でしたよね。
 音楽を渇望する子供達や学生にとって「エアチェック」全盛期。

 こういうFM雑誌(↓)を隔週で買ってですね、
 番組・曲名・歌手(アーティストではない)、曲順等をチェック、
 カセットに録音して、大事に聴いていたんですよ。
 いずれレコードを買えるのを夢見てね。

  

 見開きで右側が「FM東京」(↓)、左側が「NHK-FM」。
 当時はこの2局だけで十分。

 予約をしたり、新譜の入荷日に店頭に行くなんて贅沢なことはね、夢のまた夢(^_^;)。
 まずは、FMでエアチェック、「マイ・カセットテープ」を作るわけです。

  

 ついでのついでなんですけど、
 『週刊FM 東版』1979年8月9日号、
 この方(↓)、初々しいですね。

  
**************************************************************************
 お読み頂き有難うございます。
 (↓)クリックの程、宜しくお願い申し上げます。