ぐんま森林インストラクター会

ぐんま森林インストラクター会(GSI)イベント情報、開催後の報告、その他活動報告などを掲載しています。

4月7日 あかぎ団の森づくり

2024年04月09日 | 森林整備活動

4月7日に赤城団の森づくりに参加しました。(作業&作業指導など)

参加者:あかぎ団 約70名、赤城自然塾・小林氏、群馬県林研・小森谷氏、当会メンバー7名

開催の挨拶後、恒例の高柳さん演出「森のクイズ」で始まりました。

 

あかぎ団のメンバー5名が 森のクイズを投げかけると 

参加者の皆さんは 頭をフル回転! 答えと説明を聞いて 「へーーー! そうなんだ! すごーい」

の掛け声で、笑いもあって 楽しく 頭の体操ができました。 

終了後も拍手喝さいでした。

 

続いて森林整備作業(コナラ林の下草刈り)を行いました。

 

前橋市内は丁度 桜が満開に近かったですが、ここのヤマザクラはこれからでした。

シカに樹の皮を食べられたあともありましたが、苗は大きく順調に育っていました。

丁度いい気温でちょっと汗をかいて、無事作業を終了しました。

 

画像をお見せできなく残念です!(^^;)

 

参加者の皆さんご苦労様でした。そしてありがとうございました。

次回も楽しみです。次回もよろしくお願いします。<m(__)m>

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「BESSの森」森づくり活動

2024年01月31日 | 森林整備活動

BESSさんは、ログハウスメーカーですが、企業の考え方は自然との共生を強く感じられる会社です。

BESSさん側から、当会の活動内容を知りたいとの要請があり、会の活動理念や、具体的な活動を紹介したところ、是非協力していただきたいという事になり、現在、高崎展示場での、ネイチャークラフト、しいたけ駒うち等の森の恵み体験、BESSの森(仮称)での、植林、薪作り等森づくりを行っています。

1月28日にBESSの森で薪作りを行いました。

コナラ4本を伐採し、薪サイズに玉切りを行いました。細い枝は2月12日予定の高崎展示場でのシイタケ原木として確保しました。

今日の作業内容、注意事項を確認

    

伐採したコナラの玉切り作業

    

トラッケへの積み込み作業

 

木がどのように成長していくかの解説風景

 

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11月4日 小野里工業の森整備支援

2023年11月17日 | 森林整備活動

11月4日に赤城の小野里工業の森整備が行われ、当会から8名が参加しました。今回は、10月に赤城南麓森林組合が事前に下草刈りを実施してくれていたため、主にワイヤーメッシュ内のつる、ススキ類の除去とシダ類の刈り取りを中心に行いました。天気も良く、コロナ後での久しぶりの活動で、皆さん楽しそうに取り組んでいました。

・小野里工業:5名、菱電商事:13名

・赤城自然塾:佐伯氏(赤城自然塾理事長)、小林氏

・県林業試験場長:坂庭氏

・当会8名

 

参加者28名全員で。

 

赤城県道沿いに設置されている小野里工業の森・看板

赤城に行くときに必ず目に入ります。

 

手鎌による草刈り作業。

 

剪定ばさみでのワイヤーメッシュ内とつる切り。結構大変です。

 

車椅子でも草刈りがんばれますよ!。

 

 

4年前に植林した樹は順調に育ってます。

 

     

 

小野里工業の森は、マツノザイセンチュウの被害を受けて、数年前までは、

松枯れ林でしたが、赤城自然塾が松枯れ再生事業として取り組み、当会も

植林活動に協力しています。

 

 

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9月2日 あかぎ団の森づくり活動の報告です

2023年09月06日 | 森林整備活動

9月2日にあかぎ団の森づくり活動が行われ、当会から7名が参加しました。

今回は、植林してから10年を経過したヒノキ林の林内が暗くなってきたので、ヒノキの枝打ちを行いました。下草刈りと違って、林内が明るくなっていくのが、皆さん感じられた様で、満足そうでした。お土産にヒノキの枝を皆さん持ち帰りました。

 ◇あかぎ団:約60名

 ◇赤城自然塾・小林さん、赤城南麓森林組合・石塚さん、当会・7名

まずはあかぎ団による森の話 ↓

以下、現在の森の様子と作業風景です。

当会見城演出による森の話 ↓

 

石塚さん(赤城南麓森林組合)による枝打ち指導 ↓

 

作業風景 ↓

 

枝打ち前のヒノキ林 ↓

 

枝打ちして明るくなったヒノキ林 ↓

 朝夕は涼しくなりましたが、まだまだ暑い日が続きます。あと一息、体調管理万全で暑い夏を乗り切りましょう。

 

 

 

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4月1日 あかぎ団の森づくり

2023年04月05日 | 森林整備活動

4月1日、あかぎ団の森(赤城山南麓)で森林整備が行われ、当会から8名参加しました。(ウソではありませんよ。)

参加者は、あかぎ団総勢約70名とスタッフ(赤城自然塾・小林氏、赤城南麓森林組合・石塚氏、群馬県林業研究グループ連絡協議会・小森谷氏、当会会員8名)

 ↓ 開会式 

↓あかぎ団3名のメンバー+見城(当会会員)で「うんこバージョン」森の話紙芝居

 

↓ 下草刈り作業風景

  ↓ ヒノキ林のシノダケ刈り

 

 ↓ 作業終了の挨拶

 

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10/16 「森の整備作業のための安全講習会」を実施しました

2021年10月16日 | 森林整備活動

これから木の葉が落ちて寒くなってくると、森林整備作業に適した季節を迎えます。

今年の作業を安全に行うための安全講習会を実施しました。

↓まずは全体的な注意事項の確認から

↓実際に間伐対象の木を倒して作業の手順を確認します。

↓受け口の作り方

↓伝統的な方法から最近のトレンドまで実際にやってみました。

森林整備作業は危険な作業が目白押しです。今年も安全に作業をしたいと思います。

 

 

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風の森 in Sanden Forest 立ち枯れの赤松を伐採しました

2021年10月07日 | 森林整備活動

ぐんま森林インストラクター会では積極的に森林保全活動を行っています。

9月27日にサンデンフォレストの通称「風の森」で立ち枯れた赤松を伐採しました。

現在、赤城山など群馬県に自生する多くの松は瀕死の状態にあります。

【最初にこの「松枯れ」について少々】〜拡散の主犯はマツノマダラカミキリ 〜

松枯れの主犯はセンチュウ(線虫)、このセンチュウ(マツノザイセンチュウ)が発見されたのは、昭和45年のことであり,それ以前においては、松に加害するゾウムシ類やカミキリムシ類の甲虫類を「松くい虫」と総称して、これらの甲虫類が樹皮や材部に孔をあけて食害するのが、松枯れの原因とされていました。

昭和43年、当時の農林省特別研究として松くい虫の研究がスタートし、被害木の病原微生物の分離培養から線虫が発見されました。この線虫を健全な松の木に接種すると、1~2週間で樹脂が止まり,やがて針樹がしおれて変色し、約2ヶ月後には枯れてしまう結果となりました。このセンチュウが「マツノザイセンチュウ」と命名され,松枯れの原因とされました。

松の材に進入する穿孔虫(カミキリムシ等)を調査した結果、松くい虫の被害で枯死した材から羽化脱出したマツノマダラカミキリの成虫が、マツノザイセンチュウをもっていることが判明しました。

↓伐採した赤松で見つかったマツノマダラカミキリの幼虫

マツノマダラカミキリは,1匹あたりで平均15,000頭のマツノザイセンチュウを持っているとされ、媒介虫の役目を果たしています。

この日の伐採は赤松2本です。

まずは1本目、伐倒方向にロープをかけます。

↓続いて伐倒

 

↓クサビを使って慎重に倒します。

↓続いて玉切り

マツノザイセンチュウの運び屋であるマツノマダラカミキリは、6〜7月にかけて枯死木から脱出します。念のため、松枯れ拡散防止のため、長さ40cmほどに切って焼却処分にします。

↓続いて2本目

↓倒れるぞ〜

↓切り口はまだ綺麗です。

↓続いて玉切り

↓最後は搬出

これでこの日の作業はすべて終了です。

美しい森林を後世に残す活動をこれからも続けていきたい思います。

 

 

 

 

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BESS高崎のコナラ、クヌギ植林地の下草刈り準備作業を行いました。

2021年10月05日 | 森林整備活動

10月5日にBESS高崎さんの植林地(コナラ、クヌギ)で下草刈りの準備作業を行いました。

植林地に簡単に入れるようにするのが目的です。

さすが日本、植林から4カ月足らずで人の背丈を越えるほどのクサギに笹、篠、竹が加わり踏み込めないほどの繁茂ぶり。

↓作業前

 

早速作業開始です。

↓作業道の手前から刈り進んでいきます

↓徐々に奥まで刈り進んでいきます。

↓手強い竹やクサギは刈払い機で

 

↓作業終了、すっかり綺麗になりました。

 

準備作業のはずですがちょっと刈りすぎたかな。

別の部隊が後日、植林木の周りを綺麗にして仕上げの作業を行います。

↓作業を終えて無事撤収

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風の森 in Sanden Forest 下草刈り作業を実施しました。

2021年06月13日 | 森林整備活動

6月12日(土)風の森の下草刈りを行いました。

参加者は10名、すっかり綺麗になりました。

 

作業前↓

作業後↓

 

【作業の様子】

 

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BESS高崎主催でコナラ、クヌギの植林を行いました。

2021年06月12日 | 森林整備活動

 5月30日(日)BESS高崎主催で、赤城山山麓にてBESSユーザーさんとコナラ、クヌギの植林を行いました。

植林の前には繁茂したアズマネザサなどの下草刈りを行いました。
植栽とネット巻き方について、赤城南麓森林組合の方が指導いただき植林作業が進んでいきました。


苗の新芽をシカが食べ、せっかく植えた苗を枯らしてしまうので、ワイヤーネットを丸めたもので周りを囲い、食害を防止しました。


ワイヤーネットを丸める作業は普段は手作業で行っているそうですが、今回は群馬県の林業試験場の機械で加工し、慣れない我々でもスムーズに作る事ができました。


ワイヤーネットを機械で丸めるのは、最初から簡単にはいきませんでしたがコツを掴みだんだんとうまく巻けるようになりました。これを普段は手作業ということなので、大変だと思いました。

いい天気で暑かったですが、体を動かしてスッキリしました。やはり森での作業は楽しいです。

 

作業終了後

 

【作業の様子】

(写真および文章:新井翠)

BESS高崎さんのHP

 

BESS高崎 | ログハウスのBESS

ログハウス・木の家のBESSの展示場 BESS高崎は、暮らしの体感展示場。自由に何時間でも過ごしていただけます。楽しいイベントも開催していま...

 

 

 

 

 

 

 

 

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