ぐんま森林インストラクター会

ぐんま森林インストラクター会(GSI)イベント情報、開催後の報告、その他活動報告などを掲載しています。

赤城山の自然保全活動 〜覚満淵の鹿柵ネット点検作業〜その2

2021年09月29日 | 覚満淵鹿柵ネット点検活動

9月は3回の点検を計画していました、9月29日にその3回目を行いました。

9月から初冬にかけてニホンジカは繁殖期を迎え、また越冬に向けた捕食行動も活発化する時期を迎えます。移動も活発になるため道路を横切ることも多くなり、車との衝突事故も増える可能性が高くなりますので皆様お気をつけください。

この日もいつものように二手に分かれて時計回り、反時計回りに点検を行います。

↓ここから点検開始です。

↓ネットがずり下ろされています、飛び越えようとして引っかかったのでしょうか

↓元に戻します。

↓このような小さな穴も修繕します。

ニホンジカの食害に悩む地域では個体数管理も行われています。

↓ネットの外に仕掛けられたわなを発見

小さな破損個所等を補修してこの日の点検作業は無事終了。

↓水辺にはカルガモも

↓秋らしくなってきました。

 

 

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赤城山の自然保全活動 〜覚満淵の鹿柵ネット点検作業〜のご紹介

2021年09月01日 | 覚満淵鹿柵ネット点検活動

城山の自然保全活動 〜覚満淵の鹿柵ネット点検作業〜のご紹介

ぐんま森林インストラクター会では赤城山周辺の自然保護活動を積極的に取り組んでいます。

その一環としてニホンジカの食害から覚満淵の貴重な植物を守る通称「シカ柵ネット」の点検を行なっています。

↓覚満淵のメインゲート

現在、覚満淵はニホンジカの侵入を防ぐためのネットで囲まれていて、このように数カ所の入場用のゲートが設けられています。

この日(9月1日)はあいにくの雨模様でした。

このネットは日々侵入を試みようとするニホンジカによる大小さまざまな破損が後をたたず、点検と補修作業が欠かせません。

作業内容というと、設置されたネットを注意深く見て歩き、破損箇所があると補修用の細いロープで塞ぐというものですが、時にはかなり大きく破壊され、大修復作業となることもあります。

↓9月1日の作業風景 その1

 

↓9月1日の作業風景 その2

 

最後に、全員で補修内容を確認して作業終了です。↓

 

この日の覚満淵は霧に覆われ幻想的な佇まいを見せていました。↓

 

 

 

 

 

 

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