降雨が心配されましたが、蒸し暑い曇り空の下、里山の自然の豊かさと生きものたちの生活を感じる林業体験会と散策会に一組2名の方にご参加いただきました。
森の教室の中で「サンデンフォレストの森と工場」についての話を聞きました。
林業体験の森に移動し、なぜこの木を切るのか間伐の意味と木の倒し方について説明を受けました。
のこぎりの使い方の説明を聞いたあと、参加した子どもさんが少し緊張しながら「受け口」作りに挑戦。
参加したお父さんも「受け口」作りを体験。
再び子どもさんに交代。のこぎりの使い方にもだいぶ慣れた様子です。
木にかけたロープを引く準備をしながら、「追い口」を作る作業を見学。
白旗の合図で参加者とスタッフ一緒にロープを引きました。
木が倒れる様子を見ながらロープを引き続けました。
倒した木の追い口を触ってみました。
木口の年輪を観ながら木のしくみについて説明を受けました。
森の散策路では、たくさんの「タマゴタケ」ほかたくさんのいきものに出会いました。
まるで鳥の巣の中にある卵のようです。
樹木に昆虫が集まる様子を観察しました。
「ミズキ」の葉っぱをちぎって、糸ようにつながっている様子を観察。
散策路ではいきものたちの痕跡(カブトムシの前胸背板や前脚など)をみつけました。
サンデンフォレストでは、各種イベントや学校受け入れ(ガイドウォーク、クラフト、林業体験や工場見学など)、毎月行われる「森の開放日」などで
里山の自然を体験することができます。事前に窓口に申込して体験してみてください。