11月に入ったというのに、小春日和(いや、、小夏日和?)の暖かい日が続いていますね。
妙義の山々が赤や黄色に色づく頃、小根山森林公園の木々もキレイに色づき、落ち葉の海が広がります。
初参加の方を含め、大勢のお客様に参加して頂きました。
鈴木担当からのイベント説明・注意事項、根岸会長のユーモアあふれる挨拶の後、
全員で集合写真を撮って、さあスタートです!
管理棟から歩き始めると、「カリヤアルバ」という北米原産のクルミ科の木があります。
現在、日本には1本しかない貴重な木です。↑のような実がなります。
ドイツトウヒ、チョウセンマツ、ヒマラヤトウヒ・・・といった針葉樹が出迎えてくれます。
街中ではめったに見ない珍しいマツボックリがたくさん落ちていますよ。
後ろの木々にだいぶ緑が目立ちます。今年は色づきが1~2週間程度遅れているようです。
”スズカケの並木”にて。
「①スズカケノキ」(西アジア原産)「②アメリカスズカケノキ」(北アメリカ東部原産)
「③モミジバスズカケノキ」(イギリスで作られた①と②の交配種)の落ち葉探しを楽しみました。
みなさん、3種類見つかったかな?
実は、、最後に歩いた班ではこの時、ヒルと遭遇していました(´;ω;`)ウッ…
人間が発する二酸化炭素&熱に反応し、目覚めてしまったようです。
ほとんどの班では昼食時に(落ち葉の下の)ヒルに気付き、お互いで入念にチェックしました。
通常この時期、ヒルは越冬状態となるのですが、地球温暖化は気候や紅葉の遅れだけでなく、
ヒルの活動時期にも影響を及ぼしているようです。当会でも更なる対策の必要性を感じました。
初冬時期のヒル出現に驚きつつも、参加者同士、和気あいあいと楽しんで頂けました。
小根山の森では多くのリスが活動しているようで、
リスたちが作る”森のエビフライ”が至るところで落ちていました。
★参加してくださった方々、有難うございました★