風のアルバム

些細な記憶の断片
或いは今日の雑感

たき火 (12 years old)

2024-11-29 09:05:57 | 日記

 

樹木の多い生家の庭だったので 秋も深まると

父は落ち葉や枯れ木のたき火をするのだった

大抵は次兄が父の庭仕事を手伝っていたのだが

たまーに私も手伝うと言うよりかは端っこに参加して

半分遊んでいた

たき火は暖まるので好きであった それと匂い!

今でもごくたまにではあるが、たき火の匂いが

鼻をかすめると冬の到来を実感し、合わせて

1年の過ぎてゆく速度の不思議を思う

 

 

 

 

 

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