〜1976年12月頃 14才のできごと〜
期末試験の1時間目が始まりました
しんとした中に鉛筆を走らせる音だけが
周囲から時々聞こえてきます
私は机から少し顔を上げ 教室の窓から見える空を
ほんの数秒見やると またテスト用紙に向かいましたが
頭の中では昨夜観た「大草原の小さな家」の景色が浮かび
子門真人の歌声が流れてくるのでした
この時のテスト、できた記憶がありません
〜1976年12月頃 14才のできごと〜
期末試験の1時間目が始まりました
しんとした中に鉛筆を走らせる音だけが
周囲から時々聞こえてきます
私は机から少し顔を上げ 教室の窓から見える空を
ほんの数秒見やると またテスト用紙に向かいましたが
頭の中では昨夜観た「大草原の小さな家」の景色が浮かび
子門真人の歌声が流れてくるのでした
この時のテスト、できた記憶がありません
大草原の小さな家(原題「Little House on the Prairie 」)の世界に、当時14才の私は本当にあこがれていました。
頭の中では、インガルス一家のご近所で暮らしていました。