宮廷では、慶狼の勢力が日々強まっていき、闘核が謀反の疑いで統悠寺に幽閉される{%exmark2%}その事を岱燈くんたちの耳に届き、虎楊さんが急遽作戦を変え,、考えた出した結果は・・・
岱燈くんにしか抜けない賢嘉爛舞が慶狼にも・・・{%exquesmark%}
<主な登場人物>
岱燈くん、頼羅ちゃん、劉煌さん、鳳星くん、麟盟姐さん、虎楊さん、燕紀さん、慶狼、史明、趙香、闘核、将鶴
夜、麟盟姐さんは劉煌さんの短剣を眺めながら、思い詰めていた。頼羅ちゃんの寝言でビックリして短剣を落とした。拾おうとしたとき、短剣が月光に反射して、闘牙に慶狼という文字が映ってた{%exquesmark%}
翌日宮廷で闘核が玄狼党に包囲されてた。劉煌さんが入ってきて・・・
劉煌さん:闘核大照宮閣下、あなたには謀反の疑いがかかっております
闘核:謀反? バカな!
劉煌さん:お話は後ほどゆっくり・・・ ご同行願えますか?
闘核:ふん、もはや宮廷は慶狼の意のままか・・・
汰臥帝と侘姫の婚礼後、慶狼の勢力がいっそう強まっていた{%exmark2%}
庭園で侘姫が池に泳いでる鯉にえさをやっている時、闘核が包囲されたことを汰臥帝にも届いて・・・
汰臥帝:闘核が!!
趙香:はい、各地の反乱を密かに手引きしていたようです ゆくゆくは陛下のお命を
と賢帝国内で反乱を引き起こした黒幕が闘核であると言った。
出たら目のウソ付きやがって{%ikari%}
汰臥帝:バカな、信じられない!
趙香の口車に惑わされないで{%exmark1%}
汰臥帝は闘核がそんなことするはず分けないと半信半疑思って手を振るわせが、侘姫が優しく手を包み、顔を合わせアイコンタクトする。汰臥帝は落ち着きを取り戻し・・・
汰臥帝:処分は私が闘核に直接、話を聞いてから改めて申し渡す!? それまでは謹慎させ
意外な発言に趙香は血相変えて・・・
趙香:そんな、陛下! 謀反人は即刻処刑するのが常 そのような甘い処置では・・・
汰臥帝:聞こえなかったか、趙香? 何ぴとなりとも闘核に危害を加える事は真かになられぬ!
闘核に真偽を確かめるため、闘核を謹慎させると命を下す。趙香は、自分の思惑にならないと汰臥帝に反論するが、汰臥帝の皇帝らしい態度に従わざるを得なかった{%exquesmark%}
慶狼の屋敷で己を極める慶狼。史明の死臭を感じ、この場で呼び出す{%exmark2%}
史明は賢嘉爛舞を慶狼に手渡し、
史明:事と次第によっちゃ、そいつがただの棒切れじゃなくなるかもしれませんぜえ
と言い残し姿をくらました{%びっくり2webry%}
慶狼にも賢嘉爛舞が抜ける可能性が無くはないって事か{%はてなwebry%}
慶狼を討つため、賢帝国首都洛昌を見渡せるとこにアジトを置く虎楊さん。あら、頼羅ちゃんが手にしているものって一体・・・
頼羅ちゃん:ああ、これ? 燕紀さんが外に飾っていいて言うから
と広げてみると・・・
頼羅ちゃん特製‘男ってどーしよーもない同盟旗’
やっぱり・・・(^_^;)
燕紀さんもこの旗にすっかり気にいってたんですね{%キラリwebry%}
アジトで岱燈くんは劉煌さんのことを考えていた{%びっくり1webry%}
頼羅ちゃん:劉煌は本気で慶狼のやっている事が正しいとおもっているかな?
岱燈くん:オレに分かるわけねえだろ・・・けどなんか引っかかるんだよ
鳳星くん:はあ?
岱燈くん:いや・・・だからさあ、劉煌らしくねえていうか・・・
鳳星くん:全然わかんねえ!
岱燈くん:とにかく、なんか納得いかねえんだよ、オレは・・・
劉煌さんのその時の態度に疑問を抱いていた{%びっくり1webry%}
岱燈くんが話している途中、麟盟姐さんは指に何か刺さったと1人席を外す。外に出た麟盟姐さんは、劉煌さんの短剣を出す。
麟盟姐さん:これは捨て子だった劉煌が拾われたとき唯一身に付いていたもの
劉匠さまはそう言ってた 劉煌は知っていたの? だとしたら・・・
昨夜、その短剣に刻まれたものを見て秘密を知り、まさかと戸惑ってた{%びっくり2webry%}
虎楊さんが来て、剣に人の名を彫る事があるのかと何気に聞く。
虎楊さん:名前? まあ・・・刀鍛冶が名を入れたりするがそれはあくまで剣の名だな
人の名前を彫るってのはあまりしねえが・・・いや1つだけあったな! 位の高い家
では後継ぎが生まれた時、父親が自分の名を刻んだ剣を子に与える 後継ぎの
証としてな
身分の高い家柄で後継ぎが生まれた時、その父親が剣に自分の名前を彫って子に与える古い習慣があると答えた{%!?webry%}
慶狼の屋敷で趙香は慶狼の世話をしながら、闘核を始末できなかった事を謝る。その時、賢嘉爛舞がどこかと共鳴していた{%びっくり2webry%}
慶狼が部屋から出ると将鶴と劉煌さんがいた。劉煌さんは慶狼に闘核の処分をどうするのか問いだす。将鶴がいい名案があると言い出し、慶狼に任される{%電球webry%}
闘核が捕まった事を偵察しに還って来た燕紀さんらから聞かされ
虎楊さん:くそ! 完全にゴテに回っちまった! (`皿´#)!!X50
燕紀さん:こうなれば我々も計画を早めて・・・
虎楊さん:ダメだ! まだ時期じゃねえ!
鳳星くん:んなこと言っている場合かよ! このままじゃ、帝国が慶狼のものになっちまうぞ
虎楊さん:分かってるよ、んなことは! だが今、オレたちが突っ込んでも無駄死にするだけだ!
どうする?闘核って歯止めがなくなった今、慶狼も一気に動くはずだ
手遅れになる前に叩かねえと全てが水の泡になる 考えろ次の一手は・・・
ウ~(ーヘー)ムッ・・・
要である闘核が捕らえたと焦り、別の方法を探る虎楊さん。燕紀さんの話によると虎楊さんが作戦を練り始まると周りが見えなくなる性分があるという。
渦津団の1人が劉煌さんが賄賂や不正を行った役人たちを捕縛し、闘核を捕らえたのも劉煌さんだったと告げる{%びっくり2webry%}
劉煌さんは捕縛した闘核を汰臥帝自ら来るまで統悠寺へ連行する{%びっくり2webry%}闘核は逆らうことなく、玄狼党に囲まれながら統悠寺内へ行った{%びっくり1webry%}
劉匠さんは劉煌さんと顔を合わせて・・・
劉匠さん:それがお前の決めた道か ならばワシが言う事はない!
険しい表情をして去っていった。
虎楊さんが次の一手を思いついた。
虎楊さん:闘核大照宮には本当に反乱をおこしてもらうのさ そして反乱の鎮圧に兵をさき、
都が手薄になった隙にオレたちが慶狼を討つ!?
岱燈くん:で、どうやるんだ?
虎楊さんはいくつかのお猪口を使いながら説明する。
虎楊さん:目立つとこはあらかただ 慶狼が潰したとはいえ、この国には未だ反乱の火が
くすぶってる 1個X2は小さいが、まとめて事を起こせばかなりの規模になる
お猪口を積み重ね一つにまとめる虎楊さん。
本当にうまく行くのか不安になる鳳星くん。
虎楊さん:筋書きはこうだ! 帝国を我が物にせんと暗躍する慶狼将軍を討ち、捕らえられた
憂国のし闘核大照宮を救い出すべく我ら一斉けっきせぬてな (・▽´)
闘核が各地で一斉に反乱を起こさせ、兵士が反乱を鎮めに行っている隙に慶狼を討つという作戦{%!?webry%}
岱闘くん虎楊さんの話を聞いて納得したとうなずいてるけど、ホントに大丈夫なの{%はてなwebry%}
早速、虎楊さんが手紙を書き、統悠寺にいる闘核に悟られず、届けるよう麟盟姐さんと燕紀さんに頼む{%びっくり2webry%}
夜がふけ統悠寺周辺は玄狼党が2人一組で見張り番をする。そんな時、門の向こうから助けてと呼ぶ声がして、門を開けると上から麟盟姐さんが現れ2人の玄狼党を倒す{%びっくり1webry%}実は、麟盟姐さんと燕紀さんは玄狼党に門を開けさせるため、追われている身を装っていた{%びっくり2webry%}麟盟ねえさんから闘核は寺一角の書室小屋にいると聞かされ、燕紀さんは、そこに忍び込んだ{%びっくり2webry%}
燕紀さんは闘核に慶狼を討つため、力を貸すよう談判する。
虎楊さんが書いた手紙に目を通す闘核は・・・
闘核:なるほど・・・ワシに反乱の片棒を担げと・・・
燕紀さん:片棒などではありません あなたには、反乱の首謀者としてすべての籍を負っても
らう事になります
闘核:はっ、このワシに死ねと申すのか
燕紀さん:皇帝陛下をお守りするためには、もはやこの方法しか・・・
闘核:陛下の恩のためか・・・ああ、面白い! こんな老いぼれの命でおいできるというなら、
喜んで差し出そう!
汰臥帝のためならと交渉成立する{%びっくり2webry%}
取引し終えたとこで麟盟姐さんのとこに戻ったがどこかいなくなっていた{%びっくり1webry%}
麟盟姐さんは、劉煌さんがいる屋敷前に立ち止まった。しかし、密かに隠れている趙香に見つかってしまい、趙香の合図で複数の忍び者が現れ、相手する事に・・・
劉煌さんは外から騒がしいと戸を開けると忍び者と戦っている麟盟姐さんを目にし思わず声をかけてしまった{%びっくり2webry%}麟盟姐さんは劉煌さんの声に気を捕らわれ、趙香に隙つかれ、麟閃華をはじき出された{%びっくり2webry%}
趙香:妙なところで隙を見せたかと思えば・・・なるほど・・・お前のおかげで捕らえる事が
できた 礼を言う
棚から牡丹餅が降ってきたと不敵に微笑む趙香。
麟盟姐さんは劉煌さんと顔を合わせるが、ソッポ向かれ落胆し、そのまま連行された{%びっくり2webry%}
一部始終を燕紀さんが見送ることしか出来なかった。足元に劉煌さんの短剣が落ちていた{%びっくり1webry%}ドアの向こうにいる劉煌さんは自分のせいで麟盟姐さんを巻き込んでしまったと悔やむ{%びっくり2webry%}
岱燈くんたちがいるアジトで突風が吹きろうそくの火が消えた。渦津団の1人がろうそくの火をつけ直すと同時に岱燈くんの姿が忽然と消えていた{%びっくり2webry%}
岱燈くんは史明が作り出した空間で飛ばされた{%びっくり2webry%}
史明に皇帝になる気あるのかと岱燈くんに問う{%!?webry%}
史明:皇帝の証、賢嘉爛舞を抜いたお前さんにはこの国の皇帝たる資格がある
岱燈くん:オレは皇帝になる気はある?
自問する岱燈くん。
史明:慶狼を蹴落とし、お前が皇帝になれ!! なごりはだけじゃ勝負だ何てガキくせえことは
いわねえよなぁ さあ、力を望め!! 賢嘉爛舞を手にこの世の覇王となれ破軍!
史明の一言を聞いて、岱燈くんの脳裏から劉煌さんに皇帝となって慶狼と力を合わせて国を作るよう言われたことを思い出して
岱燈くん:劉煌の言っていることがどうにも気にいらねえ感じがしてたんだけどよ!
何てことはねえ!? テメエと同じだったからだ!! 答えだったなあ!
岱燈くんは劉煌さんが言っていることが劉煌さん本心ではないと判断し、史明もまた岱燈くんが皇帝になることを始めから望んでいなかったと見抜く{%!?webry%}
岱燈くん:そんなにほしけリャくれてやる!!
高く飛び上がり操気法内伝で史明を叩きのめした{%びっくり2webry%}異空間からアジト前に戻った岱燈くんは史明に言う。
岱燈:よーく聞きやがれ! オレは・・・皇帝になんかならねえー!!
史明は起き上がり
史明:そうかい! まあ、それどもいい・・・どっちでもオレを楽しまてくれる
と無気味に笑いながら岱燈くんのもとから去っていった{%びっくり2webry%}
雷鳴がしたと同時に慶狼の部屋に賢嘉爛舞がまた共鳴していた{%びっくり1webry%}紫色に光っている賢嘉爛舞を慶狼が引き抜こうと左肩に貪狼の紋様が光りだす{%びっくり2webry%}
すると抜けなかった賢嘉爛舞が{%!?webry%}
慶狼:賢嘉爛舞は我を皇帝と認めたぞ! ついに我が覇道の前に天はひざをくっしたのだ!
高笑いしながら賢嘉爛舞を高く掲げ、覇道達成まじかに迫ったと確信する{%!?webry%}
脚本:門田 祐一 演出:浅見 松雄 絵コンテ:影山 楙倫 作画監督:日高 真由美
原画:6人、ワンバック(3人)他2社 動画:7社
闘核が統悠寺に幽閉されるわ、麟盟姐さんが劉煌さんの声に気を捕られ、趙香部隊に連行されるわ、挙句の果て岱燈くんが皇帝の地位を放棄した影響で賢嘉爛舞が慶狼にも抜けたで大荒れだった{%!?webry%}慶狼が賢嘉爛舞を抜けたって事は、岱燈くんはもう抜く事が出来ないとか{%はてなwebry%}それと汰臥帝の立場は{%はてなwebry%}
短剣に人の名を彫ると虎楊さんの話を聞いて、劉煌さんの短剣に刻んである名は劉煌さんの実父の名、つまり慶狼が劉煌さんの実父である事が確定(ホントだったんだね・・・{%汗webry%}){%!?webry%}
闘核は虎楊さんが書いた手紙を見て、汰臥帝のため自らの命を捨てる覚悟で行動に出ようと。虎楊さんが用意した作戦、果たしてうまく行くのか気になります{%びっくり2webry%}
<獣神演武グッズ>
獣神演武 2 (ガンガンコミックス)</AISBN>
次回、第弐拾壱幕悲憤の白衣(びゃくえ)
慶狼が若かりし頃が明かされる。岱闘くんとばったりと遭遇し抜けた賢嘉爛舞を見せびらかす{%びっくり2webry%}それを見た岱燈くんは{%はてなwebry%}
岱燈くんにしか抜けない賢嘉爛舞が慶狼にも・・・{%exquesmark%}
<主な登場人物>
岱燈くん、頼羅ちゃん、劉煌さん、鳳星くん、麟盟姐さん、虎楊さん、燕紀さん、慶狼、史明、趙香、闘核、将鶴
夜、麟盟姐さんは劉煌さんの短剣を眺めながら、思い詰めていた。頼羅ちゃんの寝言でビックリして短剣を落とした。拾おうとしたとき、短剣が月光に反射して、闘牙に慶狼という文字が映ってた{%exquesmark%}
翌日宮廷で闘核が玄狼党に包囲されてた。劉煌さんが入ってきて・・・
劉煌さん:闘核大照宮閣下、あなたには謀反の疑いがかかっております
闘核:謀反? バカな!
劉煌さん:お話は後ほどゆっくり・・・ ご同行願えますか?
闘核:ふん、もはや宮廷は慶狼の意のままか・・・
汰臥帝と侘姫の婚礼後、慶狼の勢力がいっそう強まっていた{%exmark2%}
庭園で侘姫が池に泳いでる鯉にえさをやっている時、闘核が包囲されたことを汰臥帝にも届いて・・・
汰臥帝:闘核が!!
趙香:はい、各地の反乱を密かに手引きしていたようです ゆくゆくは陛下のお命を
と賢帝国内で反乱を引き起こした黒幕が闘核であると言った。
出たら目のウソ付きやがって{%ikari%}
汰臥帝:バカな、信じられない!
趙香の口車に惑わされないで{%exmark1%}
汰臥帝は闘核がそんなことするはず分けないと半信半疑思って手を振るわせが、侘姫が優しく手を包み、顔を合わせアイコンタクトする。汰臥帝は落ち着きを取り戻し・・・
汰臥帝:処分は私が闘核に直接、話を聞いてから改めて申し渡す!? それまでは謹慎させ
意外な発言に趙香は血相変えて・・・
趙香:そんな、陛下! 謀反人は即刻処刑するのが常 そのような甘い処置では・・・
汰臥帝:聞こえなかったか、趙香? 何ぴとなりとも闘核に危害を加える事は真かになられぬ!
闘核に真偽を確かめるため、闘核を謹慎させると命を下す。趙香は、自分の思惑にならないと汰臥帝に反論するが、汰臥帝の皇帝らしい態度に従わざるを得なかった{%exquesmark%}
慶狼の屋敷で己を極める慶狼。史明の死臭を感じ、この場で呼び出す{%exmark2%}
史明は賢嘉爛舞を慶狼に手渡し、
史明:事と次第によっちゃ、そいつがただの棒切れじゃなくなるかもしれませんぜえ
と言い残し姿をくらました{%びっくり2webry%}
慶狼にも賢嘉爛舞が抜ける可能性が無くはないって事か{%はてなwebry%}
慶狼を討つため、賢帝国首都洛昌を見渡せるとこにアジトを置く虎楊さん。あら、頼羅ちゃんが手にしているものって一体・・・
頼羅ちゃん:ああ、これ? 燕紀さんが外に飾っていいて言うから
と広げてみると・・・
頼羅ちゃん特製‘男ってどーしよーもない同盟旗’
やっぱり・・・(^_^;)
燕紀さんもこの旗にすっかり気にいってたんですね{%キラリwebry%}
アジトで岱燈くんは劉煌さんのことを考えていた{%びっくり1webry%}
頼羅ちゃん:劉煌は本気で慶狼のやっている事が正しいとおもっているかな?
岱燈くん:オレに分かるわけねえだろ・・・けどなんか引っかかるんだよ
鳳星くん:はあ?
岱燈くん:いや・・・だからさあ、劉煌らしくねえていうか・・・
鳳星くん:全然わかんねえ!
岱燈くん:とにかく、なんか納得いかねえんだよ、オレは・・・
劉煌さんのその時の態度に疑問を抱いていた{%びっくり1webry%}
岱燈くんが話している途中、麟盟姐さんは指に何か刺さったと1人席を外す。外に出た麟盟姐さんは、劉煌さんの短剣を出す。
麟盟姐さん:これは捨て子だった劉煌が拾われたとき唯一身に付いていたもの
劉匠さまはそう言ってた 劉煌は知っていたの? だとしたら・・・
昨夜、その短剣に刻まれたものを見て秘密を知り、まさかと戸惑ってた{%びっくり2webry%}
虎楊さんが来て、剣に人の名を彫る事があるのかと何気に聞く。
虎楊さん:名前? まあ・・・刀鍛冶が名を入れたりするがそれはあくまで剣の名だな
人の名前を彫るってのはあまりしねえが・・・いや1つだけあったな! 位の高い家
では後継ぎが生まれた時、父親が自分の名を刻んだ剣を子に与える 後継ぎの
証としてな
身分の高い家柄で後継ぎが生まれた時、その父親が剣に自分の名前を彫って子に与える古い習慣があると答えた{%!?webry%}
慶狼の屋敷で趙香は慶狼の世話をしながら、闘核を始末できなかった事を謝る。その時、賢嘉爛舞がどこかと共鳴していた{%びっくり2webry%}
慶狼が部屋から出ると将鶴と劉煌さんがいた。劉煌さんは慶狼に闘核の処分をどうするのか問いだす。将鶴がいい名案があると言い出し、慶狼に任される{%電球webry%}
闘核が捕まった事を偵察しに還って来た燕紀さんらから聞かされ
虎楊さん:くそ! 完全にゴテに回っちまった! (`皿´#)!!X50
燕紀さん:こうなれば我々も計画を早めて・・・
虎楊さん:ダメだ! まだ時期じゃねえ!
鳳星くん:んなこと言っている場合かよ! このままじゃ、帝国が慶狼のものになっちまうぞ
虎楊さん:分かってるよ、んなことは! だが今、オレたちが突っ込んでも無駄死にするだけだ!
どうする?闘核って歯止めがなくなった今、慶狼も一気に動くはずだ
手遅れになる前に叩かねえと全てが水の泡になる 考えろ次の一手は・・・
ウ~(ーヘー)ムッ・・・
要である闘核が捕らえたと焦り、別の方法を探る虎楊さん。燕紀さんの話によると虎楊さんが作戦を練り始まると周りが見えなくなる性分があるという。
渦津団の1人が劉煌さんが賄賂や不正を行った役人たちを捕縛し、闘核を捕らえたのも劉煌さんだったと告げる{%びっくり2webry%}
劉煌さんは捕縛した闘核を汰臥帝自ら来るまで統悠寺へ連行する{%びっくり2webry%}闘核は逆らうことなく、玄狼党に囲まれながら統悠寺内へ行った{%びっくり1webry%}
劉匠さんは劉煌さんと顔を合わせて・・・
劉匠さん:それがお前の決めた道か ならばワシが言う事はない!
険しい表情をして去っていった。
虎楊さんが次の一手を思いついた。
虎楊さん:闘核大照宮には本当に反乱をおこしてもらうのさ そして反乱の鎮圧に兵をさき、
都が手薄になった隙にオレたちが慶狼を討つ!?
岱燈くん:で、どうやるんだ?
虎楊さんはいくつかのお猪口を使いながら説明する。
虎楊さん:目立つとこはあらかただ 慶狼が潰したとはいえ、この国には未だ反乱の火が
くすぶってる 1個X2は小さいが、まとめて事を起こせばかなりの規模になる
お猪口を積み重ね一つにまとめる虎楊さん。
本当にうまく行くのか不安になる鳳星くん。
虎楊さん:筋書きはこうだ! 帝国を我が物にせんと暗躍する慶狼将軍を討ち、捕らえられた
憂国のし闘核大照宮を救い出すべく我ら一斉けっきせぬてな (・▽´)
闘核が各地で一斉に反乱を起こさせ、兵士が反乱を鎮めに行っている隙に慶狼を討つという作戦{%!?webry%}
岱闘くん虎楊さんの話を聞いて納得したとうなずいてるけど、ホントに大丈夫なの{%はてなwebry%}
早速、虎楊さんが手紙を書き、統悠寺にいる闘核に悟られず、届けるよう麟盟姐さんと燕紀さんに頼む{%びっくり2webry%}
夜がふけ統悠寺周辺は玄狼党が2人一組で見張り番をする。そんな時、門の向こうから助けてと呼ぶ声がして、門を開けると上から麟盟姐さんが現れ2人の玄狼党を倒す{%びっくり1webry%}実は、麟盟姐さんと燕紀さんは玄狼党に門を開けさせるため、追われている身を装っていた{%びっくり2webry%}麟盟ねえさんから闘核は寺一角の書室小屋にいると聞かされ、燕紀さんは、そこに忍び込んだ{%びっくり2webry%}
燕紀さんは闘核に慶狼を討つため、力を貸すよう談判する。
虎楊さんが書いた手紙に目を通す闘核は・・・
闘核:なるほど・・・ワシに反乱の片棒を担げと・・・
燕紀さん:片棒などではありません あなたには、反乱の首謀者としてすべての籍を負っても
らう事になります
闘核:はっ、このワシに死ねと申すのか
燕紀さん:皇帝陛下をお守りするためには、もはやこの方法しか・・・
闘核:陛下の恩のためか・・・ああ、面白い! こんな老いぼれの命でおいできるというなら、
喜んで差し出そう!
汰臥帝のためならと交渉成立する{%びっくり2webry%}
取引し終えたとこで麟盟姐さんのとこに戻ったがどこかいなくなっていた{%びっくり1webry%}
麟盟姐さんは、劉煌さんがいる屋敷前に立ち止まった。しかし、密かに隠れている趙香に見つかってしまい、趙香の合図で複数の忍び者が現れ、相手する事に・・・
劉煌さんは外から騒がしいと戸を開けると忍び者と戦っている麟盟姐さんを目にし思わず声をかけてしまった{%びっくり2webry%}麟盟姐さんは劉煌さんの声に気を捕らわれ、趙香に隙つかれ、麟閃華をはじき出された{%びっくり2webry%}
趙香:妙なところで隙を見せたかと思えば・・・なるほど・・・お前のおかげで捕らえる事が
できた 礼を言う
棚から牡丹餅が降ってきたと不敵に微笑む趙香。
麟盟姐さんは劉煌さんと顔を合わせるが、ソッポ向かれ落胆し、そのまま連行された{%びっくり2webry%}
一部始終を燕紀さんが見送ることしか出来なかった。足元に劉煌さんの短剣が落ちていた{%びっくり1webry%}ドアの向こうにいる劉煌さんは自分のせいで麟盟姐さんを巻き込んでしまったと悔やむ{%びっくり2webry%}
岱燈くんたちがいるアジトで突風が吹きろうそくの火が消えた。渦津団の1人がろうそくの火をつけ直すと同時に岱燈くんの姿が忽然と消えていた{%びっくり2webry%}
岱燈くんは史明が作り出した空間で飛ばされた{%びっくり2webry%}
史明に皇帝になる気あるのかと岱燈くんに問う{%!?webry%}
史明:皇帝の証、賢嘉爛舞を抜いたお前さんにはこの国の皇帝たる資格がある
岱燈くん:オレは皇帝になる気はある?
自問する岱燈くん。
史明:慶狼を蹴落とし、お前が皇帝になれ!! なごりはだけじゃ勝負だ何てガキくせえことは
いわねえよなぁ さあ、力を望め!! 賢嘉爛舞を手にこの世の覇王となれ破軍!
史明の一言を聞いて、岱燈くんの脳裏から劉煌さんに皇帝となって慶狼と力を合わせて国を作るよう言われたことを思い出して
岱燈くん:劉煌の言っていることがどうにも気にいらねえ感じがしてたんだけどよ!
何てことはねえ!? テメエと同じだったからだ!! 答えだったなあ!
岱燈くんは劉煌さんが言っていることが劉煌さん本心ではないと判断し、史明もまた岱燈くんが皇帝になることを始めから望んでいなかったと見抜く{%!?webry%}
岱燈くん:そんなにほしけリャくれてやる!!
高く飛び上がり操気法内伝で史明を叩きのめした{%びっくり2webry%}異空間からアジト前に戻った岱燈くんは史明に言う。
岱燈:よーく聞きやがれ! オレは・・・皇帝になんかならねえー!!
史明は起き上がり
史明:そうかい! まあ、それどもいい・・・どっちでもオレを楽しまてくれる
と無気味に笑いながら岱燈くんのもとから去っていった{%びっくり2webry%}
雷鳴がしたと同時に慶狼の部屋に賢嘉爛舞がまた共鳴していた{%びっくり1webry%}紫色に光っている賢嘉爛舞を慶狼が引き抜こうと左肩に貪狼の紋様が光りだす{%びっくり2webry%}
すると抜けなかった賢嘉爛舞が{%!?webry%}
慶狼:賢嘉爛舞は我を皇帝と認めたぞ! ついに我が覇道の前に天はひざをくっしたのだ!
高笑いしながら賢嘉爛舞を高く掲げ、覇道達成まじかに迫ったと確信する{%!?webry%}
脚本:門田 祐一 演出:浅見 松雄 絵コンテ:影山 楙倫 作画監督:日高 真由美
原画:6人、ワンバック(3人)他2社 動画:7社
闘核が統悠寺に幽閉されるわ、麟盟姐さんが劉煌さんの声に気を捕られ、趙香部隊に連行されるわ、挙句の果て岱燈くんが皇帝の地位を放棄した影響で賢嘉爛舞が慶狼にも抜けたで大荒れだった{%!?webry%}慶狼が賢嘉爛舞を抜けたって事は、岱燈くんはもう抜く事が出来ないとか{%はてなwebry%}それと汰臥帝の立場は{%はてなwebry%}
短剣に人の名を彫ると虎楊さんの話を聞いて、劉煌さんの短剣に刻んである名は劉煌さんの実父の名、つまり慶狼が劉煌さんの実父である事が確定(ホントだったんだね・・・{%汗webry%}){%!?webry%}
闘核は虎楊さんが書いた手紙を見て、汰臥帝のため自らの命を捨てる覚悟で行動に出ようと。虎楊さんが用意した作戦、果たしてうまく行くのか気になります{%びっくり2webry%}
<獣神演武グッズ>
次回、第弐拾壱幕悲憤の白衣(びゃくえ)
慶狼が若かりし頃が明かされる。岱闘くんとばったりと遭遇し抜けた賢嘉爛舞を見せびらかす{%びっくり2webry%}それを見た岱燈くんは{%はてなwebry%}