先行的腎移植をしたみっこ師匠のブログ

ドナーとして息子に腎臓を提供し2017年に生体腎移植をしたみっこ師匠の体験記と息子達との生活を綴っています。

自宅で最期を迎えるということ

2020年01月22日 | 日記
1月19日は
母方の祖母の一周忌法要でした。

週に何回か
デイサービスを利用しながら
5年間自宅で玲子おばさんが
祖母の介護をしました。

祖母はいつも清潔な部屋で
フカフカの布団に寝ていて、
顔はツヤツヤしていました。

去年のお正月明けに
少し様子がおかしいと
私の母に連絡があったので
木曜日に母と
祖母に会いに行きました。

午後には主治医の先生が
往診に来て下さって
先生を送りにいった玲子おばさんが
「あと2~3日だって。
そんなことないよね。
こんなに顔色がいいものね。」
と、目を潤ませながら言いました。

私は玲子おばさんの
信じたくない気持ちが
よく分かったので「うん」と
うなずきました。

先生のおっしゃった通り
祖母は3日後の日曜日に
100歳の天命を全うし
旅立ちました。

私の父方の祖母も
私の母が編み物教室をしながら
自宅で介護をしていました。

夜9時に編み物教室を終えてから
祖母のおむつ交換をしている
母を見て私は育ちました。

その祖母も
自宅で亡くなりました。

自分の家で
最期を迎えられるということは
私は幸せな事だと思います。

そして、
その介護を続けた母と
玲子おばさんを
私は誇りに思っています。



本日もお読みいただき
ありがとうございます。




























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