先行的腎移植をしたみっこ師匠のブログ

ドナーとして息子に腎臓を提供し2017年に生体腎移植をしたみっこ師匠の体験記と息子達との生活を綴っています。

外猫はっちをお家猫に(その2作戦決行の夜)

2023年04月06日 | 日記
今までの失敗を経て
私の考えた作戦が
はっちが入っている外猫ハウスごと
家の中に運び込むというものだった。

それを看護師くんに話すと
「そんな荒業を!?」と
驚いていたけど
もうそれ以外の方法が浮かばなかった。

私の帰宅時間に合わせて
集合してもらい、
万全を期すために作戦の手順を
看護師くんとしおりちゃんに
伝える。

先ず
先住猫のとらを脱走防止の為に
一部屋に入れてドアを閉めておく。

①はっちが外猫ハウスに
入っているのを確認したら
私が声をかけて近づく。

②ハウスの入口を
用意したダンボールで塞ぐ
ここまで出来たら
看護師くんとしおりちゃんを呼ぶ。
この時予め用意していた
ビニール紐やハサミを持ってきてもらう。

③入口のダンボールが
運搬中に落下したりするのを
防ぐためにビニール紐で上下左右に
縛り入口を固定する。

④固定が終了したら
私が入口を押さえながら
看護師くんとハウスを家の中に
運び込む。
しおりちゃんには
玄関ドアの開閉をお願いする。

⑤そのまま2階の
看護師くんの部屋まで運ぶ。
折れ階段注意!

⑥看護師くんの部屋に入れたら
部屋のドアを閉めてから
はっちがケージに入る様に
ケージのドアとハウスの入口を
合わせて置く。
そして
入口を塞いだダンボールを外す。

入念に下準備をした
私達3人は
作戦通りに決行する事ができ
無事にはっちをハウスごと
家の中に
保護する事ができました。

はっちは自ら
ハウスから出て
ケージに入りました。

作戦が成功して嬉しかった事と
はっちを保護できて安心した事で
なんとも言えない様な
達成感でした。

何度やっても失敗続きだったのに
看護師くんとしおりちゃんのお陰で
はっちの保護を無事に出来た事で
ただただ2人には感謝しかなくて、
それから私は
しおりちゃんを幸運の女神
看護師くんを
成功率100%と呼ぶ事にしました。

その夜
はっちは始めて
お家での夜を過ごす事に
なったのです。

はっちが入っていた
外猫ハウス。


こうして
外猫ハウスのまま
家の中に運び込むという
荒業な作戦は成功したのです。


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