ドーナツ業界の苦戦が、続いているようです。
ドーナツを買うファミリー層の減少と若い女性の嗜好の変化が、原因でしょうか?
少子化の影響でファミリー層の需要は確実に減少しているようです。
世界で日本食と和菓子がブームになっていることと関係があるかもしれません。
国内でも和菓子がブームとなっているようです。ドーナツよりどら焼きを買う傾向でしょうか?
スーパーでも最中や金つばなどの和菓子が、売れている様子です。
小豆を使った甘みのあっさりしたお菓子は、健康に良さそうです。
アイスクリームでも、小豆バーなど和のテイストのものが、好調のようです。
健康志向から和食や和菓子を食べる人が、多くなっているのでしょうか?
画像は、へんば餅です。あっさりしたこしあんのお餅で美味しいです。 伊勢に行ったら、赤福とへんば餅を買います。
~転載開始~
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160809-00000004-wordleaf-bus_all
気軽な食べ物でなくなった? ミスドもセブンも苦戦、どうなるドーナツ業界
THE PAGE 8月9日(火)12時0分配信
ドーナツ・チェーンの老舗として知られるミスタードーナツが業績低迷に苦しんでいます。鳴り物入りで日本に上陸したクリスピー・クリーム・ドーナツも一部店舗の閉鎖に追い込まれるなど厳しい状況です。ドーナツ業界に何が起こっているのでしょうか。
クリスピー・クリーム・ドーナツ 相次ぐ閉店の理由は?
.
軽な食べ物でなくなった? ミスドもセブンも苦戦、どうなるドーナツ業界
ドーナツはもはや気軽な食べ物ではなくなったかもしれない(アフロ)
セブンもドーナツ事業の不振に苦しむ
ミスタードーナツ(ミスド)を展開するダスキンの2016年3月期決算は売上高が1652億円、経常利益が 67億円と減収減益でした。同社の本業である清掃関連事業はまずまずでしたが、ミスドを中心とした外食部門が足を引っ張っており、外食部門単体では15億円の営業赤字となっています。こうした事態を受けて、ミスドは今年の3月から主力商品の値下げに踏み切りました。
2006年に日本市場に進出し、以前は「行列ができるドーナツ店」として話題になっていたクリスピー・クリーム・ドーナツも相次いで店舗を閉鎖しています。60以上あった店舗は、現在は45店舗にまで減少しました。
ドーナツが不振と聞くと、コンビニ大手のセブン-イレブンが2014年から大々的にスタートさせたセブンカフェ ドーナツの影響が大きいのではないかとイメージしてしまいます。しかし、セブンもドーナツ事業の不振に苦しんでおり、2016年の1月にはメニューを刷新してテコ入れを図っている状況です。
.
気軽な食べ物でなくなった? ミスドもセブンも苦戦、どうなるドーナツ業界
ファミリー層の需要は確実に減少
個別の要因はいろいろありますが、基本的にドーナツ市場全体が縮小しているとみてよいでしょう。この傾向はミスドの過去の売上高の推移を見るとよく分かります。同社は全国で約1270店舗を展開しており、ドーナツ市場ではほぼ寡占状態です。同社の売上高はそのままドーナツ市場と考えることができます。
2016年3月期におけるミスドの全店売上高は914億円でしたが、5年前の2011年3月期には1194億円、7年前の2009年3月期には1338億円の規模がありました。ドーナツの売上げは毎年減少が続いているのが実態なのです。
ドーナツを購入する層は主にファミリーと若い女性と言われますが、少子化の影響でファミリー層の需要は確実に減少しているでしょう。労働者の実質賃金が低下していることからお小遣いが減り、学生などが気軽にドーナツとコーヒーを楽しむことができなくなっている可能性もあります。
クリスピー・クリーム・ドーナツは、ドーナツの新しい顧客層を開拓しようとしたわけですが、その目論見は外れてしまったようです。市場のパイの奪い合いということであれば、いくらセブンが圧倒的な店舗数を背景に攻勢をかけても、その成果には限度があるというのもうなずける話です。
ドーナツを買うファミリー層の減少と若い女性の嗜好の変化が、原因でしょうか?
少子化の影響でファミリー層の需要は確実に減少しているようです。
世界で日本食と和菓子がブームになっていることと関係があるかもしれません。
国内でも和菓子がブームとなっているようです。ドーナツよりどら焼きを買う傾向でしょうか?
スーパーでも最中や金つばなどの和菓子が、売れている様子です。
小豆を使った甘みのあっさりしたお菓子は、健康に良さそうです。
アイスクリームでも、小豆バーなど和のテイストのものが、好調のようです。
健康志向から和食や和菓子を食べる人が、多くなっているのでしょうか?
画像は、へんば餅です。あっさりしたこしあんのお餅で美味しいです。 伊勢に行ったら、赤福とへんば餅を買います。
~転載開始~
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160809-00000004-wordleaf-bus_all
気軽な食べ物でなくなった? ミスドもセブンも苦戦、どうなるドーナツ業界
THE PAGE 8月9日(火)12時0分配信
ドーナツ・チェーンの老舗として知られるミスタードーナツが業績低迷に苦しんでいます。鳴り物入りで日本に上陸したクリスピー・クリーム・ドーナツも一部店舗の閉鎖に追い込まれるなど厳しい状況です。ドーナツ業界に何が起こっているのでしょうか。
クリスピー・クリーム・ドーナツ 相次ぐ閉店の理由は?
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軽な食べ物でなくなった? ミスドもセブンも苦戦、どうなるドーナツ業界
ドーナツはもはや気軽な食べ物ではなくなったかもしれない(アフロ)
セブンもドーナツ事業の不振に苦しむ
ミスタードーナツ(ミスド)を展開するダスキンの2016年3月期決算は売上高が1652億円、経常利益が 67億円と減収減益でした。同社の本業である清掃関連事業はまずまずでしたが、ミスドを中心とした外食部門が足を引っ張っており、外食部門単体では15億円の営業赤字となっています。こうした事態を受けて、ミスドは今年の3月から主力商品の値下げに踏み切りました。
2006年に日本市場に進出し、以前は「行列ができるドーナツ店」として話題になっていたクリスピー・クリーム・ドーナツも相次いで店舗を閉鎖しています。60以上あった店舗は、現在は45店舗にまで減少しました。
ドーナツが不振と聞くと、コンビニ大手のセブン-イレブンが2014年から大々的にスタートさせたセブンカフェ ドーナツの影響が大きいのではないかとイメージしてしまいます。しかし、セブンもドーナツ事業の不振に苦しんでおり、2016年の1月にはメニューを刷新してテコ入れを図っている状況です。
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気軽な食べ物でなくなった? ミスドもセブンも苦戦、どうなるドーナツ業界
ファミリー層の需要は確実に減少
個別の要因はいろいろありますが、基本的にドーナツ市場全体が縮小しているとみてよいでしょう。この傾向はミスドの過去の売上高の推移を見るとよく分かります。同社は全国で約1270店舗を展開しており、ドーナツ市場ではほぼ寡占状態です。同社の売上高はそのままドーナツ市場と考えることができます。
2016年3月期におけるミスドの全店売上高は914億円でしたが、5年前の2011年3月期には1194億円、7年前の2009年3月期には1338億円の規模がありました。ドーナツの売上げは毎年減少が続いているのが実態なのです。
ドーナツを購入する層は主にファミリーと若い女性と言われますが、少子化の影響でファミリー層の需要は確実に減少しているでしょう。労働者の実質賃金が低下していることからお小遣いが減り、学生などが気軽にドーナツとコーヒーを楽しむことができなくなっている可能性もあります。
クリスピー・クリーム・ドーナツは、ドーナツの新しい顧客層を開拓しようとしたわけですが、その目論見は外れてしまったようです。市場のパイの奪い合いということであれば、いくらセブンが圧倒的な店舗数を背景に攻勢をかけても、その成果には限度があるというのもうなずける話です。