職案人

求職・歴史・仏教などについて掲載するつもりだが、自分の思いつきが多いブログだよ。適当に付き合って下さい。

女性の為の般若心経パートVII

2006年11月05日 | ブログ

今日は
「三世諸佛 依般若波羅蜜多 故得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 是大神呪」の部分です。

これまで、般若心経を読んで来てどうですか?
何となく、人がどう言う物か理解できたでしょうか?
だとしたら、今、社会問題化している”いじめ”が起きている原因が何だか分かるはずです。 家庭、学校、生徒、どこにも”人が生きると言う事””学ぶと言う事””教えると言う事”の本質がなく、ただ単に時間を潰しているか、お金を稼ぐ対象、見栄の対象、でしかない。

人はコンピュータと同じで、入力(受)・プログラムを動かすCPU(想)・出力(行)・データーやシステムプログラムを入れるメモリ(識)から成っているだけの物です。そして、システムプログラムも簡単、外部信号が来たらそれに対応する出力信号を出すだけ、自らは動こうとしない。

如何してかと言うと、そう言う風に親・世間からプログラムをされているからだ。!だから、般若心経を読んで、プログラムをリセットし、再インストールする必要が有る。そして、どんな環境でもフリーズしないようにする。

では、訳に入ろう!
「三世の人たち、仏の法施により、仏の悟りの境地を得る、故に仏の法施を知りなさい、これは大神の心です。」

三世諸佛とは
多くの専門書は三世諸佛を過去・現在・未来の仏と訳しているが、お釈迦様は人間の苦に関して説いている事と神の存在を否定している事から、ここでは三世の人たち(親・子・孫)つまり、親子三代の意味にした。

般若波羅蜜多とは
前にも述べたように、直訳すると智の彼岸に達する修行だが、これでは、読んでピンと来ないので、仏の法施にした。
本当のところはどんな人(犯罪者から総理大臣まで)に対しても”苦しみ”から解脱する方法を悟らし、教え導く事。

阿耨多羅三藐三菩提とは
菩提は元となる場所の意味から人に多くの恵みを与えた場所はと言うと当時、インドではガンジス川です。また実際にお釈迦様はガンジス川の砂を取り、舎利子に”空”を説明している。

大神呪とは
バラモンの信徒に対しての呼びかけで、陀羅尼の事

今日はここまで、終りにしましょう。
何となく、分かったかな?

コメント
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