女王の教室に法華経を見る

こんにちは？
今日は、テレビ番組「女王の教室」について少しだけ話をしたいと思います。
これまで、法華経について、自分なりに解釈してきました。

何んとはなしに、「女王の教室」を見ていたら、そこには法華経の教えの一つ「無我の悟り」が描かれていた。

それは、”なぜ、勉強しなければ成らないかと言う事”です。
その為には、まず現在、自分が何の為に勉強しているかを知る必要がある。そして、その事がどう言う価値が有るのか評価させる。

つまり、良い大学に行く事や良い会社に就職する事が勉強の目的ではないし、そのことが幸せではない事を悟らし、自分と言う存在には信念が無く、周りに影響されやすい事。

また、人間の三毒により色々な事件を起こし、苦しむ姿が描かれている。

今日は法華経の分別功徳品 第十七 ・随喜功徳品 第十八・法師功徳品 を紹介しましょう。
これらは法華経の教えに従うと得られる得が描かれている。
例えば
私の寿命が無限であることの意義を理解し、私の慈悲（じひ）を信じ切ることができれば、何度も生れ変わって『布施（ふせ）・持戒（じかい）・忍辱（にんにく）・精進（しょうじん）・禅定（ぜんじょう）』の『五波羅蜜（ごはらみつ）』を修行して得られる功徳より、その功徳は何千倍何万倍も大きいのだ。きっと私と同じように、あなたたちの目にも、この娑婆（しゃば）世界が浄土と映るであろう。

たった一人に法華経を聴きに行かせるだけでも、それほどの功徳がある。ましてや一心に法華経を聴いて自分でも読誦（どくじゅ）し、大勢の人のために解説して、教えのとおりに修行する人の功徳は、どれほどに大きいであろう。
その人は人相が優れ、病気をしないというだけでなく、今度は体の機能も良くなっていく。そして普通は気の付かないようなことでも正しく理解し、正しく語ることができるようになる

今日はこの辺で終りにいたしましょう。